GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

横道坊主ワンマンin名古屋ハートランド

2015年12月05日 | 横道坊主
名古屋横道ファンの聖地、ハートランドスタジオ。

その移転後の、横道坊主初ライブにしてワンマン!

おかげさまで最前ど真ん中に陣取れた事もあり、最初から最後までまんべんなく楽しかったーーー!(^o^)

おそらく、横道坊主ファン100人が一斉に予想しても誰1人正解しないであろう極レアセトリ。ニヤニヤが止まらないとはこの事か。

まだツアー半ばのため、セトリを書けないのが辛いなあ。言いたくて仕方ない(^_^;)

特に、大好きなあの曲とあの曲は、確か前回の会員限定ライブの時以来に聴けたんじゃないかなあ。途中、そんな事を思い、あの人のラストステージが眼前に重なり、少しホロリ。

そして、噂の木谷さんの新ドラムセット、とても気持ち良い音だった。すごくクリアで、それでいてしっかり腹の底に響く感じ。未体験の方、必聴ですよ。

新しいハートランドについての雑感を少し。

奥行きが少し狭くなったものの、ステージはやや高くなり、どこからでも見やすくなって結果オーライ。

最前柵の高さはちょうど良い感じで、後ろから名古屋の熱いオーディエンスの特攻が来ても、移転前のように押されてステージに落ちそうになる事もなさそう。

その柵の下には荷物収納のしやすいスペースも。これは助かる。

床がややたわみやすく、大勢が踏み鳴らすとバインバイン弾むため、クライマックスは自然といつもの倍の跳躍量だったかと。恐らく明日の筋肉痛も倍だろうな(^_^;)

個人的に何より嬉しかったのは、なんと完全分煙!入り口付近に喫煙室完備で、愛煙家の方も安心。いやあ、終演後自分の服からタバコの臭いがしないのが、こんなに快適だったとは。おかげで、ホテルに戻ってからも咳が出なくて、グッスリ安眠。ハートランドの英断、心から感謝です。

地下鉄の駅から近いのは助かるけど、名古屋駅からの距離は3倍(地下鉄1駅から3駅)になったので、距離的にタクシーが使い辛くなり、終電を気にする新幹線組は注意が必要かも。

ともあれ、これで心の栄養補給は万全。ここ数ヶ月重くのしかかってたモヤモヤが、ラスト数曲でサーッと晴れて行き、視界が開けた気がする。

一生追いかける価値のあるバンドに出会えた事に、そして今夜この素晴らしい夜を共有できた皆様、そして遠方より魂を飛ばしていただいた皆様(←ちゃんと一人一人思い浮かべながらステージに届けました)に、心から、ありがとうございました(^o^)



中村義人アコギライブin梅田ポテトキッド

2015年11月15日 | 横道坊主
横道坊主のボーカル、中村義人さんのアコギソロライブ。梅田にて。

その歌声は、理屈じゃなく、俺にとって一番の心の栄養剤。

子供の頃当たり前だったのに、いつしか忘れてたり、くじけてあきらめてた、優しさとか、正義感とか、後先考えず楽しむ情熱とかを、ほのかな明かりで照らして思い出させてくれる。

そんな憧れの人に、終演後、名前(というかハンドルネーム由来のあだ名)で呼んでもらえた時の衝撃たるや。

嬉しくて、未だ体がフワフワしてて。憧れの人に覚えてもらえてたという事実ひとつで、こんなに気持ち良くなれるんだから、人間って単純だね。

…って俺は思春期の女子か。

その優しさに甘えてしまわないよう気をつけつつ、ファンとしての矜持を全力で楽しんで、活力にして行けたらなと思います。

画像はポテトキッドで食べた、マスターのおまかせパスタ。



横道坊主 会員限定ライブ(2014年)

2015年09月01日 | 横道坊主
2014年4月5日。

渋谷BURROWにて行われた横道坊主FC会員限定イベント。

あの時書いたものの、アップするタイミングを逃してしまいお蔵入りしていた感想文を、多少手を加えて掲載します。あくまで、あの日書いたものとしてお読みください。

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『横道坊主 FC会員限定ライブ』

ほんとはね、スケジュール的にも経費的にも厳しかったんです。

でもね、横道坊主30周年を目前に控えたタイミングでのファンクラブ会員限定イベント。行かないわけにはいかんですよね。

まずは司会成澤さんと、BURROWオーナーさんとのトークショーからスタート。聞きなれない単語や関係者名が色々でて来て、ロック業界の深淵を垣間見た気がしました。←大袈裟

そして横道坊主メンバーの登場。潤さんは、若干体調を崩しているらしく、トークショーはお休み。ライブからガッツリ参加してくれるみたい。

義人さんは、ファンから贈られた黄金のハッピ(50歳お祝いの寄書き付き!)で入場。横道の中でこういうのを違和感なく着こなせるのは義人さんだけだろうなあ(^_^;)

まずはファンからの質問コーナー。ざっと以下の質問が出ました(うろ覚え)。

・入場曲『ブランクジェネレーション』を使うきっかけは?

・四人で旅行に行くとしたらどこ?

・におわ納豆を許せるかどうか。←義人さんからの逆質問

・味噌汁は何味噌派ですか?

などなど。

解答内容はファンクラブ会員の特権だと思うので、内緒にしておきます(^o^)←どうしても知りたい方は会った時にお話します。

…でも、沖縄の砂浜を歩くあの人は確かに見てみたい(ボソッ)。

トークショーの心地良いグダグダ感に未練を残しつつ、お待たせしました、ここからはライブパートへ。

楽屋に戻らずその場でチューニングや音合わせを始めるメンバー。いつもより長めに流れるブランクジェネレーションが、限定ライブならではのレア感を掻き立てます。

潤さんも入って来て準備完了。座りながら演奏するみたい。

セトリは、おそらくこないだの横道魂ライブでやらなかった曲が中心。初期から中期にかけての物が多かったと思う。

本日の今井さんボーカル曲はアルバム『紅蓮』に収録されているあの曲。俺、大好きなんですよ、この曲。「月あかりのトラック」という歌詞を初めて見た時、「今井がトラック(車)で真夜中の学校に乗り付けたのかと思った」と語る義人さん。MCの天才だなあ。

ファンクラブ会員だらけのオーディエンスは、盛り上がり方も最高で、『TRASH SONGS』などのレスポンスもさすがの一体感。気持ち良すぎる。

そんな中、特に圧巻だったのはやはり潤さん。椅子に座りながらで、こんなにもすごいベースを、いつものように弾きこなすんだもの。体調が悪いとの事だったけど、時折見せる笑顔はいつもの潤さん。

渋谷魂の時は、曲間に少し座ってたけど、福岡では約45曲立ちっぱなしだったみたいだし、本当にすげえ!

途中MCで「これからもこの四人でずっと歩き続ける!」と言った義人さんの言葉が嬉しくて。こっちだって、ずっと追いかけるもんね(^o^)

ラストは『どうせ同じ一日ならやっぱ笑って過ごしてえ』。最近では義人さんのアコギソロライブで良く聴いていたけど、横道ライブでは久々。最後のラララ大合唱が楽しくて癖になるんだよなあ。

終演後は、レアプレゼントの抽選会。くじ運の悪さに定評のある俺は、今回も何も当たらず。それでも、当たった人の笑顔を見てるだけでこちらまで嬉しくなってしまうのは、ライブを通して生まれた連帯感のせいかな(^o^)

なお、抽選時は、木谷センパイのドラムロール付き!次回はこの音と共に、俺の会員番号が呼ばれますように…。

そんなこんなで、やっぱり無理してでも来て良かったと、心から思えました。最高のバンドと、最高のスタッフ、最高の仲間達による、最高のイベントでした。

次回は5月4日の渋谷O-WESTでの結成30周年記念ライブ!もちろん全力で駆けつけます(^o^)

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と、まあ、あの日に書いた物を、少しだけ修正してアップしました。

会員限定イベントという事で、あまり早くネタバレするのもなあと思い、少し寝かしていたのですが、その後橋本潤さんが亡くなられて、そのまま出せず終いに。

PCのフォルダを整理してて見つかり、せっかくなので公開に踏み切りました。

俺自身、すでに忘れてる事ばかりで、改めてこれを読む事で思い出したシーン多数。日記って、良いね(^o^)

拙い文ですが、あの日の出来事を、多少なりとも共有していただけたなら幸いです。

なお、この日の潤さんの姿は、絶賛発売中の写真集『MUSIC MAN』に掲載されてます。



希望の日2015

2015年08月30日 | 横道坊主
【長いので興味ない方はスルーの方向で】

8/29日土曜日。渋谷Tsutaya O-west。

東日本大震災復興支援チャリティーライブイベント『希望の日』に行って来ました。

未だ仮設住宅にお住いの方へのインタビューコーナーがあったんですが、その衝撃的な内容に、改めてメディアの語らなさ、言葉足りなさを痛感。

もうあれから四年以上経つのに、何も終わってないし、何もわかってなかった。

もっと知る努力をしないと。アフェリエイトのアクセス稼ぎ目的の過激な記事や、安易なリツイートやシェアに惑わされる事なく、自分の目と耳と足でしっかりと。

その当たり前に気付かせてくれた、俺にとって大変意義のあるイベントでした。

もちろん楽しむところはしっかり楽しんで来ましたよ。

以下ライブパートの感想。

スリラジ。昨年はバラード系でまとめたセトリだったけれど、今回はド頭からノンストップ爆音祭。イベントのトップバッターとして、これ以上はないんじゃないかと思わせる爆発力と後味スッキリ感。最高。

久々復活のBISCO。3年のブランクが良い方向に作用したのか、すごく音が良かった!(素人分析、というか半分妄想です)セトリも個人的なストライクゾーンにドンピシャでニヤニヤが終始止まらず。本格復活待ってます。

ジルバ。トレードマークのスーツを脱ぎ、希望の日Tシャツ姿。イベントへの真摯な思いがグッと来る。ライブで初めて聴けたレア曲をはじめ、渾身のステージ、沁みました、焼き付けました。まもなく活動休止に入る彼ら。折角これから追いかけようと思っていた矢先の出来事が少し残念。この消化不良に決着をつけていただくべく、しっかり充電していただき、再び最高のステージを見せていただかなくては。心から、本当に心から、活動再開をお待ちしております。

前半の大トリはスキマノザラシ。お馴染みのセトリだけど新しく、シンプルなのに分厚く、短いのに物足りなくない。この味わい、他のバンドでは味わえない!他バンドのファンも「心持ってかれた!すごい!」と。ファン鼻高々(^o^)

染谷俊 with SPEARHEAD。初見だったけど、すごい歌唱力と説得力。好きかと言われると、今の俺には必要ない歌だけど、その強烈なメッセージ性は、もっと若い頃に聴きたかった、もしくは今後いつの日かつまづいた時の処方箋に成り得るのではないかと。後日予定されてる横道坊主との2マンツアーも非常に楽しみ。

山田晃士さんワールドは、本当に癖になる。まさか俺がシャンソンのステージに夢中になる日が来るとはな。抱腹絶倒なのに、ただのおちゃらけに終始せず、しっかり締めくくるあざやかさに拍手喝采。独特過ぎる世界観も、イベントを壊さず、かといって埋もれず。圧巻。

俺の中の橋渡しと言えば、2度の京都磔磔で見たあの橋渡し。スキマノザラシのItoigawaさんとJさんのそばにあの人のベース。それだけで胸いっぱいになって。もちろん、そんな感傷が吹っ飛ぶくらいの、プロフェッショナル集団の矜持あふれるステージ。気づけば放心状態。カッケーなー。

MMS。音に身をまかせるだけで、気持ちが高揚し、体が踊り出す。この理屈なさの楽しさ、海外で通用して当たり前だと実感。このバンドを見てると、タワ⚫︎コのペーパーや音楽サイトのレビューや広告の意味のなさがよくわかるというか。素敵なロックに言葉や文章はいらない。←ちょっとブーメラン

そして。横道坊主。初めてこのバンドのライブに行った時、一人ぼっちで隅の方で見たっけ。友達もいなければ、ロックのロの字も知らなくて。それが、今回、見渡せば多くの大好きなバンドとファン仲間達。全ての縁はこのバンドから始まった。

多くの大人が、妥協し、あきらめ、成長していわゆる社会的な1人前になって行くけど、この人達は、あきらめず、貫いて、それでいてしっかり形を残し、体現してくれてる。その背中が、どれだけ心強いか。

俺の目標であり憧れです。感謝。

…長々ととりとめない文章ですいません。これでも絞りに絞りました。書きたい事があふれて止まらない、そんな最高のイベントでした。

お会いできた全ての皆様、来れなかったけど魂を預けてくださった皆様に、心から感謝です。このイベントで芽生えた数々の思いが、震災の傷跡の一助になりますように。

横道坊主in名古屋ハートランド

2015年06月07日 | 横道坊主
横道坊主、ロードファイナルは、名古屋ハートランドでのワンマンライブ!

日本屈指の熱き横道魂達が集まるホットスポット名古屋は、前の2日間と打って変わって、圧倒的な男率。落ち着くぜ(^o^)

大阪や神戸のセトリを基本にしつつ、ワンマン用に曲を多数追加されていたのだけど、そのチョイスがいちいち素晴らしくて、イントロが流れるたびに、アドレナリン垂れ流し。

特に終盤の密度の濃さは圧倒的だった。持ち時間少なめの時に見られる短期決戦用テンションのまんま、ワンマンをやりきったというか。

それに応えるかのように、オーディエンスの爆発力は、今ツアーの中でも屈指、というかダントツの激しさ。さすがは名古屋!さすがワンマン!

せっかくなので、阪神名3DAYSを皆勤した人間の目線でのエピソードをひとつ紹介。

今夜の義人さんがMCで、非常に珍しい絶叫系の「Yeah!」。ジルバの逸見さんを彷彿とさせた。

そして、もう1曲やるかどうかを客に問いかけた時の焦らし方。スギマノザラシのミズカミさんが乗り移ってた気がする。

多分義人さんご本人は気付いてない、というか絶対俺の妄想なんだけどね。←そんな妄想も、ファンの妙味だと思うのです。

そして明日。

俺の出張&ライブ掛け持ち4DAYSの締めは、名古屋Tiny7で地獄の季節ライブ。

すんごいのが見たい。

もっとも、今の新生地獄の季節なら、きっとこちらの希望を軽く超えるステージを見せてくれるはずですけどね。へへん。←ハードル上げてみました

明日も引き続き名古屋出張なので、そろそろ寝ますね。

お会いできた全ての皆様に、心から感謝。ありがとうございました。