早起きして、他の客が寝静まってるうちに、風呂やトイレをすませ、7時頃自転車で出発。
二年後完成予定の、宮古島と伊良部島を結ぶ橋の工事現場を見に行くが、近くで行き止まっていたので、少し迂回し、遠景で確認。島と島を渡すだけあって、かなりの大きさ。今までフェリーでしか行けなかった伊良部島が身近になるのは、素直に嬉しい。
次いで、宮古島屈指の名所砂山ビーチに向かう。小高い砂の丘を越えるとそこには美しいにも程がある砂浜が!…あるはずなのに、浜辺のど真ん中に無数のビーチパラソルやイス(なんと有料)、そして売店が。どうやら最近無許可で商売を始めた輩がいるらしい。せっかくの景観が目も当てられない状態に。ひどすぎる。宮古島の行政に頑張って欲しいなあ…。
ゲストハウスのオーナーに鍾乳洞探検ツアーに誘われたので、昼から島の南のビーチへ。海パンにライフジャケット、シュノーケルを装着。他の客はみな上にスイムウェア(ウエットスーツ?)らしきものを着用していたが、男前な俺様は、迷わず上半身裸をチョイス!←知らなくて用意してなかったともいう
砂浜を歩き、ゴツゴツした岩場を慎重に渡り、鍾乳洞が近くなると、シュノーケルを装着し海中へ。クマノミ(ニモ)や、カラフルな魚の群れは、想像以上の奇麗さ。
そのまましばらく泳ぐ(こう見えてスイミングスクールで14段階の1級保持)と、岩肌に幅1mほどの割れ目が。ここからが鍾乳洞らしい。
泳いで割れ目に入ると、中は案外広く、高さ3~4程の、カボチャみたいな形をした球状の鍾乳石が鎮座在している(この岩の形から「パンプキン鍾乳洞」という呼び名が付いている)。
ハシゴとロープを駆使してパンプキンを登り、水の流れで滑りやすい足場を懐中電灯で照らし、時には深みを泳ぎ、頭をぶつけないように頭を低くしながら奥へ進むと、これまで見た鍾乳洞は一体なんだったんだという気にさせられる、神秘的な空間が。これはヤバい。
帰りはパンプキンの上から下にドボーン!結構高くて怖いのだけど、飛んでみると意外に楽しい。
彼女できたら絶対連れてこよ(ごにょごにょ)。
再びニモとたわむれつつ、帰路に。
ゲストハウスに戻り、着替え、昼にそばを食べた古謝そば屋へ。ここ、そば以外も充実してて、酒が飲めずに居酒屋に入りづらい観光客には大変嬉しい店だったりする。
頼んだのは、宮古島の郷土料理“煮付け”。ソーキ、てびち、昆布、ジャガイモ、ナス、大根、ピーマン、卵などを、その名の通り煮付けた料理。和食っぽいあっさりテイストなので、ボリュームの割に、適度な満足感。
お腹がいっぱいになったので、レンタカーを借りて、最北端の西平安崎を目指す。ここから見る夕日がめちゃくちゃ奇麗なのだ。
…が、回復しかけていた天気が、再び厚い雲に覆われ、見えるのは、わずかな雲の隙間から覗くオレンジっぽい光のみ(画像参照)。
幸い雨は初日だけだったけど、晴れ間は少ししかなかったなあ。
そんなこんなで、本人的には中々濃密な1日が過ごせた。
明日は早起きして、少しドライブして、11時の飛行機で那覇に向かいます。那覇には3時間ほど滞在し、大急ぎで国際通りでショッピングをしまくる予定。
この日記を読んでいただいてる沖縄在住のマイミク&GREE友の皆さん、短時間ですが、良かったら声かけてやってください。