GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

キャビン

2013年03月21日 | 映画
映画『キャビン』を見て来たので感想をば。

いわゆるホラー映画です。

ただ、既存の物とはかなり毛色が違います。

昨今のホラー作品は、予定調和をぶち壊して驚きを導く手法が多いのですが、この作品は、そのぶち壊し感の一歩手前で色々し掛けて来るというか。

心地良い偏屈感と言いますか、とんでもない斜め上から振り下ろされるひねくれたシーンから、今時コントでもやらないようなド直球なシーンまで、こちらの予想をすんでの所でかわしつつ、振り幅の広いうさん臭さで楽しませてくれます。

序盤の、80年代ホラー映画を彷彿とさせるベタもっさりな進行も、所々に挟まれ並行に進行する別シーンとのギャップが楽しく、そしてそれらが布石となって、終盤のドリフのごとき無礼講クライマックスのお祭り感、爽快感、やり過ぎ感ったらないですよ~。

ただ、かなりひねた思考の監督(※ああ『クローバーフィールド』の監督さんか。納得)が作ってそうなので、マニアックなパロディなども多く、ホラー映画未経験者には面白所が見つけにくいと思われます。近くの席でポップコーンを音立てて食べてたバカップルは意味が分からないと憤慨してました。ざまあ見ろ。←一部私憤

そして、なんだかんだ言ってもB級映画には違いないので、今時の邦画ラブコメなどを見て心からキュンキュンできるスイートハーツをお持ちの方にはオススメできません。

しかし、昭和ホラー洋画を少しでもかじった事があり、エスプリの効いた悪趣味を笑い飛ばす冷ややかな余裕をお持ちの方なら、心行くまでツッコミを堪能でき、きっと楽しめると思いますよ。

ホラー嫌いを理由に見ないのはもったいないオススメ映画ですよー(^o^)80点

【注意!】公式サイトや予告編はネタバレまみれです。見ると面白さが半減するので、絶対予習せずに見に行きましょう!



スキマノザラシin磔磔

2013年03月21日 | スキマノザラシ
スキマノザラシ、38回目の磔磔ワンマン終了~。

今夜も楽しかったですよー。

セトリも俺が好きな曲中心で、体が自然に動いてました。横道ライブのノリで一人拳を突き上げてちょっと浮いてたかも(^_^;)※自意識過剰

何より、俺が梅酒ソーダ割(薄め)一杯を飲み切るという前代未聞の快挙が、ライブの楽しさを物語っているかと。

ちょっとずつ顔見知りも増えて来て、一時のアウェー感もほとんどなくなりました。

…次こそは立って踊ろう(-_-)←毎回言い続けてるよ

スキマノザラシの磔磔ワンマンも、記念すべき40回まで残りあと2回。絶対2回とも行きますからね。

今宵出会えた皆様に心から感謝!(^o^)


悲しみ 月 そして希望 その2

2013年03月06日 | 横道坊主
朝起きたら、ちゃんと枕元にありました。『悲しみ 月 そして希望』。

夢じゃなかった!(^o^)

今朝の再生一曲目は今井さんの『ユウガオ』。歌詞と歌声とメロディの相乗効果で、耳が幸せになれる素敵な曲です。カッコ良さに泣けます。ヘッドホンで聴くと木谷センパイのドラムが物凄い事になっていますよ!

そして『流星』で爽やかに脳を起動させ、『BUMP』で気合を注入!仕事に行きたがらない両足を『KICK』で蹴り上げます。

仕事から帰ったら真っ先に『青い夜』を聴くんだい(^o^)

それにしても、捨て曲がないどころか、全曲シングルカットできそうな、それでいてアルバムとしての流れも完璧な奇跡の一枚。

ライブで何回も聴いて、メロディラインはバッチリ覚えてたけど、歌詞が曖昧だった曲達が、ようやく全貌を現した時の、このスッキリ感。癖になるなあ。

前述の『BUMP』や、『HIGH OR LOW』は、こちらの予想を遥かに超えた胸アツな歌詞で、改めて今井さんの作詞に惚れ惚れし、的外れな歌詞を当てはめてた自分の文才のなさに愕然としました(p_-)

…もっともっとアルバムの素晴らしさを語りたいんですが、この一枚の前では、どんなおためごかしの口上も全く無意味になってしまいます。

“お世辞”という単語を死語にしてしまった革新的名盤ですよ!

みんなで聴きましょう広めましょう(^o^)



悲しみ 月 そして希望

2013年03月05日 | 横道坊主
思わぬ残業のせいで、タワレコまで猛ダッシュする羽目に。頑張った甲斐あって、閉店5分前になんとか購入できました(^_^;)ギリギリセーフ

横道坊主6年ぶりのアルバム『悲しみ 月 そして希望』

昨年1年かけて追いかけたあの曲やあの曲が、ギッシリ詰まった珠玉の1枚。

手に入れて、帰宅して、プレーヤーに入れて、再生して、しばらくしても、まだちょっと現実感がないというか、信じられないというか、すごくフワフワ。

数曲目に、ふとスイッチが入り、各地ライブ会場での思い出や、この数年の横道坊主の歩みが走馬灯のように押し寄せて、あえなくキャパをオーバーした俺の涙腺は、音も無く崩壊したのでした。

何と言っても、音が素晴らしいですね!虎の子を叩いて購入した高級ヘッドホンで、じっくり聴き込めば聴き込むほど、低音は体の芯まで響き、高音は脳天の先っちょまで揺らしてくれます。

しかもそこに乗っかる今井さんの歌詞が、今作では特にグッと来る仕様になっています。三十半ばのオッさんをこれ以上泣かせてどうしようと言うのですか…(´・_・`)

まだ入手されていない方々も多いと思うので、各曲個々の感想は後日に回しますが、紛れも無く過去最高の名盤なのは間違いがありません。

俺がもし明日死んだら、間違いなくこのCDを棺に一緒に入れて下さいね。←もそっと明るい例えにせえよ(-_-)

昨今のテレビ向けミュージックシーンに絶望している皆様にぜひ伝えたい。

日本には、横道坊主がいるんだぜ!(^o^)



FC限定ライブ

2013年03月04日 | 横道坊主
下北沢CLUB251で行われた、横道坊主のFC会員限定ライブに行って来ました。

あまり詳しく内容を公開するべき性質のイベントではないので、ディテールはぼかしますが、流れはざっと以下の通り。

今回限定のレア映像上映会

成澤社長様MCのトークショー

3/6発売の新譜の全曲ライブ

成澤社長様による終わりの言葉

ある方のお誕生日のお祝い

某センパイのオチ担当定着を印象付ける一夜となりました(^o^)←違うと思う

メインとなったライブは、今宵初公開となった数曲を含め、3日後に発売の新譜曲中心のセトリでした。

もう二十回近くは聴いた『流星』や、一昨年のドラドラツアー以来だった『青い夜から』まで、色んな思い出が交錯した流れの中、特筆したいのは、ギターの今井さんのボーカル曲。

もうカッコ良いのなんの。興奮のあまり涙腺が弛み、慌てて我慢してたら、近くの女性も泣き出していて「格好良すぎて泣いてしまった」との事。事前のトークショーで、今井さんの思いを聴いていただけに、なおさら震えました。ヤバイ!

それも含め、初公開された新曲は、どれも今まで演奏されなかったのが不思議なくらいの珠玉の出来。

6年間待たされた分の過剰な期待にも、余裕で応えてくれる、最高のアルバム間違いなし!みんなで買いましょう(^o^)

というわけで、品川駅6:23発のぞみで京都に帰り、出勤します。

眠いんだけど、なぜか新幹線の中では中々寝付けない不思議…。

トークショーの時の『犬限定』事件が後を引いているのかなあ…(p_-)

だって、必死で考えた質問をぶつけようと思ったら、N社長が「できれば新譜の話題で」と突然言うもんだから、しかもメンバーの前でマイク持たされて、そりゃアウアウなりますよ!←言い訳

…負けずに頑張って出勤して来ます。

出会えた皆様、ありがとうございました!(^o^)