地獄のハシゴナイフ

映画村でひと仕事した後は、四条大宮ちょっと下がったとこのライブハウス・ブルーアイズにて、サヨナラナイフのライブ。

タイチさんの哀愁と懐かしさの漂う世界観、好きだなあ。脇を固めるリズム隊のおふたりの音も俺好み(^o^)

にゃーにゃーにゃーと楽しんだあとは、他のバンドも見たかったけど、足早にハコを後にしてライブバー夜想に移動。

そう、今夜は地獄の季節、久々の夜想ライブ。

サヨナラナイフのベーシスト・あいちゃんは、地獄の季節のベーシストでもあるので、期せずしてその追っかけみたいな行程になってしまったな(>_<)

さて、そんな地獄の季節。あくまで、素人ファンの個人的な感想だけど。

今夜の地獄はめっちゃ良かった！

新メンバーになってから数回見た中で一番しっくり来たというか。特にギターの音が良かったなあー。

夜想は熱狂的なファンが多いので、気圧されていつも後ろの方で見てるんだけど、今夜はグイグイ引き寄せられ、いつのまにやら前から3番目あたりに。

楽しかったなー。

うん、新生地獄の季節はこっからだ！(^o^)

スキマノザラシin磔磔

今宵の磔磔は、Groovin'とスキマノザラシの2マン！

ARBのドラマーKIETHさん率いるGroovin'は、俺の勝手な予想に反して、すごく聴きやすく楽しいロック。初めて聴く曲ばかりだったけど、最初から最後まで余すところなく楽しめました。寺岡さんのベース、好きだなあ。

後攻はスキマノザラシ。出張で来月のワンマンに行けなさそうなので、今夜ガッツリ楽しむぞ！と勝手に意気込むこちらの期待を軽く超えるステージ。思わず心の中で、燃える闘魂ばりの「ありがとー！」。

ラストのセッションは演者8人全員勢揃い。「絵になる」とはこういう事を言うんだな。

大トリは、先日のハウリンバーやみぃあ食堂でも演奏されたボブ・ディランのカバー曲。激しい曲というわけでないけど、8人それぞれが持ち味を出しまくって、大団円と呼ぶに相応しい、素敵なフィナーレでした。

途中、マナーの悪いグイグイ系カメラマンに邪魔されながら、終わってみればそんなのが些末に思える、最高の夜でした(^o^)

お会いできた皆様、ありがとうございました。

※画像は、肉トロトロで絶品の磔磔カレー。

SADO TEMPEST

夜更かしして、映画『SADO TEMPEST』のDVDを見る。

ロックバンド・ジルバが主演と劇中歌を担当しているこの作品は、シカゴ国際映画祭&音楽祭でグランプリを、ブルックリン国際映画祭で最優秀音楽賞をそれぞれ受賞した、映画力（ぢから）満点の仕上がり。

ほぼフルコーラスで挿入される、劇中歌『爆弾』と『スパークリングハリー』は贅沢なMVを見てるかのよう。

ストーリーに重要に関わってくる曲『山姥』。その御蔵入バージョンは未CD化のため、このDVDでしか聴けませんよ。

とりあえず作中でジルバの四人が結構大変な事になるので、ファンはヤキモキしながは見ると良いんじゃないでしょうか(^o^)←なにそれ

ジョン監督の粋な計らいもあり、一般発売に先駆け、ジルバのライブ会場で先行発売中！

…それにしても、10周年記念ライブの日のオープニングにこの作品の映像を流しつつ、その劇中歌をライブで1曲もやらなかったジルバ。

うん、嫌いじゃない(^o^)

I Don't No in祇園シルバーウイングス

I Don't Noの祇園シルバーウイングスライブ！

元まねはね、元脱兎のギタリスト・チェリーさんと、地獄の季節のドラム・カミグチさんの2ピースバンド。

ギターとドラムだけの編成なので、やはり最初は違和感があるんだけど、1、2曲聴いてその世界観に慣れてしまえば、あとはもうグイグイ引き込まれるだけ。

気付けばガッツリつかまれて離れられなくなる、麻薬のような音楽性。ジワジワ来るので、持ち時間が多い程、後半はカタルシスが味わえるはず（と個人的に感じてます）。

チェリーさんのギター、カミグチさんのドラム、ともにすんごくて、気付けばピック&スティック捌きから目が離せなくなっているというか、そこしか見れなくなるというか。

極端な事を言うと、録画したライブ映像を無音で見ても楽しめるんじゃないか、ってくらい。いや、もちろん音が1番すごいんだけど。

ぶっちゃけると、最初はチェリーさんの世界観に、イマイチなじめなかったんだけど、その演奏力に当てられて、力付くで振り向かされた感があるな。

というわけで、9月の磔磔ワンマン前売ゲット！楽しみだ(^o^)

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ジルバ10周年記念ライブwith横道坊主

渋谷AUBE！ジルバ10周年記念ライブ、楽しかった！

久々にTシャツ2枚重ねの術を発動して、横道坊主ファンとジルバファンを行ったり来たり。10年と31年。続ける事の難しさと尊さは、理屈じゃなく、両バンドともステージが物語っていたな。

横道坊主は、10周年記念日のジルバにトリは譲りつつも、攻めのセトリでガッツンガツン！ワンマン並みの密度の濃い贅沢なセトリは圧巻すぎて、終始鳥肌が立ちまくり。すごい！

対するジルバも、バラードを少な目にした真っ向勝負のセトリ。いつもはラストに持ってくる初期の代表曲を、いきなりど頭に持って来るなど、出し惜しみ一切なし！

そもそも、なんで10周年記念なのにワンマンじゃないのかという疑問も、ジルバ逸見さんの横道坊主へのリスペクトあふれるMCに触れて氷解。

ほんと、横道坊主とジルバの揃い踏み、また見たいなあ。

…って、さっそく2週間後に大阪と神戸で見れるじゃねーか。ヒャッハー！(^o^)

特に神戸は、ここにスキマノザラシが加わって、もう絶対俺のためのブッキングですよね、これ（妄想ダイブ中）。

…ともあれ、渋谷AUBE、ジルバ10周年記念日ライブ。

心から楽しい良い夜でした。

いつも心強い、横道坊主ファンの仲間たち、そして、こんな新参者を快く手招きしてくれて、打ち上げにまでお誘いいただいたジルバファンの皆様。

ありがとうございました。