GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

タコライス?

2008年07月31日 | 日記・コラム
夏真っ盛り。バテてはいないけど、体脂肪や体重は減る一方。このままではヤバいので、本日は食欲をそそる自炊を目論見ました。

サラダ油をひいたフライパンに、牛挽き肉、ズッキーニ、ナスを投入、しっかり炒めたら塩、コショウ、泡盛、タコソース(タコスのソース)で味をつけて、皿のご飯に盛り付けます。最後にきざんだモッツァレラチーズをトッピング。

夏野菜のタコライスここに堂々完成。

少しあっさりし過ぎてたので、次はもう少しコクを出せるようチャレンジしてみます。




ハプニング

2008年07月31日 | 映画
仕事帰りに映画『ハプニング』を見て来ました。

ホラーやスプラッタとは違った、脳髄のあたりにヒリヒリ来る、黒板を爪でひっかくような、生理的に嫌な怖さ(どんなだ)が味わえます。

敵が明確でないので、カタルシスはほとんど得られません。むしろ奥歯になにかがはさまったような視聴後感です。

おすすめはしないけど、見て損はないと思います。


インドネシア風

2008年07月26日 | 日記・コラム

本日の自炊は(そろそろマンネリ化しつつありますが)カレーです。ささやかな抵抗で、インドネシア風にしてみました。ココナッツミルクをたっぷり入れるのがポイントです。

カレーは少々適当に作ってもそこそこおいしくなるので安心です。

次はレッドピーマンあたりを入れて彩りをつけてみようかと。

皿洗いもばっちり完遂。

誰か婿にもらってくれんかのう。




パノラマ島に帰る

2008年07月23日 | POP & ROCK
2006年末に電撃復活した筋肉少女帯。その後じわじわと活動を本格再開、とうとう今年の9月、日本武道館ライブが決定しました。すげえ。

その記念というか、便乗商法というか、90年代前半に)発売された『at武道館』『筋少祭だ!90分』のライブ映像2作品がDVDで復刻されました。

およそ15年程前の作品なだけあって、メンバー全員とても若い!実際カッコいいかは別にして、メイクや服装、風貌はまさに元祖ビジュアル系。どちらかというと後期からファンになった僕にはとても新鮮でした。

そんな風体でありながら、メタルかつパンクで実力もしっかり兼ね備えた演奏力 は凄まじくハイレベル。良い意味で古さや懐かしさは全く感じられず、リアルタイムな音楽脳で聴けるのが最高です。

そんな極上の演奏に、インドカレー、天才バカボン、江戸川乱歩、ロシア民謡、アントニオ猪木、ブルース・リー、釈迦、ドリフ、日本文学、ニューシネマパラダイスなどのキーワードを同列に消化したカオスな歌詞(なにそれ)が乗っかりエラい事に。

それでいて狙いすぎになっていないのが素晴らしく、いや、狙ってはいるのだけど、照準の先が明らかに一般層から外れているため、嫌らしさや薄ら寒さがほとんどなく、三十路のすれっからし独身男には大層心地よいのです。

…ふと。こんな事ばかりブログに独りよがってるうちは出世や彼女とは縁がないんだろうなあ。なんの、このまま死ぬまで日和らず行くぜ!しゃあっ!

…なんの話だっけ。

あ、そうか、そんなわけで筋肉少女帯は素晴らしいのですよ。これホント。




夢だけ見てりゃいいんだ!

2008年07月22日 | 格闘技
というわけで7月21日DREAM.5(大阪城ホール)に行ってきまし。

DREAMとは、去年の今頃、外資系の圧力で消滅を余儀無くされた格闘技イベントPRIDEの後継的イベントです。

開場1時間前に到着。36度の猛暑も、すでにグッズ売り場などには行列が。コアなファンだけかと思いきや、女性の多さにもびっくりです。負けじとパンフとフェイスタオルを購入。中にはウン万円する“秋山成勲スワロフスキーTシャツ”もありました。誰が買うねん、と思いきや、何人か実際に着ているファンがいてびっくり。

15時、いよいよイベントスタート。“煽りVTRの神様”の異名を取る佐藤大輔の手による極上のオープニングVTRは、ナレーター立木文彦の絶妙な語りと相まり、唯一無二の出来。このVだけでチケット代2階席17000円出す価値があるぜ。(ニコニコ動画で“煽りV”“佐藤大輔”で検索しよう)

【第1試合】アンディ・オロゴンvs中村大介
ボビーの弟アンディとUWFの遺伝子中村の対決。アンディはタランティーノ映画などでお馴染み『ミザルー』で、中村は『西武警察2のテーマ』にのって入場。どちらの曲も僕のツボ なので、試合前からメロメロです。試合は格闘家がタレントを秒殺。

【第2試合】青木真也vs宇野薫
ライト級グランプリ準決勝。“バカサバイバー”の異名を取る青木が終始攻めて判定勝ち。宇野がピンチになるたびに、追っかけの女性ファン(通称カオルコ)の黄色い悲鳴がすごかったです。

見る側にも覚悟が必要な凄まじい熱戦に、まだあと8試合あるのにヘトヘトです。中にはすでに声が枯れているファンも。

【第3試合】川尻達也vsエディ・アルバレス
ライト級グランプリ準決勝2試合目は、誰もが予想した通りど迫力の殴り合い。結果川尻が撃沈しましたが、アルバレスも眼下を骨折して決勝戦は危険。男に生まれたからには、一度くらい顔がボコボコになるこんな殴り合い、やってみたいです。

【第4試合】ヨアキム・ハンセンvsブラック・マンバ
“北欧の処刑人”と“インドの毒蛇”の実力派対決。恐ろしいまでにキャラ立ちしてる2人の対決は下馬評通りヨアキム勝利。アグレッシブでおもしろい試合でした。

【第5試合】【第6試合】
つまんなかったので語らず。

【第7試合】山崎剛vs所英男
日本格闘技界きってのイケメン同士の対決。この2人、実力も伴いすぎているから困ったものです。両者の女性信者からの熱烈すぎる声援が気になるも、試合自体は素晴らしかったです。

宇野といい、所といい、山崎といい、女性ファンの多さたるや、最早格闘技はおたくの見るものじゃないなと。観戦歴13年のマニアには居づらい空間になりつつあります…。

閑話休題。

【第8試合】
秋山成勲vs柴田勝頼
故郷韓国ではCM、モデル、コンサートに引っ張りだこの大ブレイクも、日本ではヌルヌル事件(各自調査)以降ブーイングまみれの嫌われ者として、良い意味でも悪い意味でも注目を集め続ける“魔王”秋山。対するは“狂犬レスラー”柴田勝頼の一戦。怒号にも似た1万人のブーイングにも眉ひとつ動かさない秋山の佇まいは正に“魔王”。柴田を一蹴。

【第9試合】
アリスター・オーフレイムvsマーク・ハント
ヘビー級2人のド迫力ファイト!…になるかと思いきや、アリスターが関節技で秒殺。

【メインイベント】青木真也vsヨアキム・ハンセン
アルバレス棄権のため、リザーバーのヨアキムが決勝戦へ。序盤は青木がグラウンドの攻防で優位に立つも、宇野とフルラウンド戦ったのが響いたのか、端から見ても疲れが見えてきた青木を、ヨアキムが上からタコ殴りでKO勝利。新チャンピオン誕生に会場大爆発!

なんというか、上辺だけじゃなく、体の芯まで痺れた極上のイベントでした。

こんなの見せられたら、その反動で日頃無感動になるのは当たり前なのです。

PRIDE消滅とともに一旦区切りがついたかに見えた僕の格闘技熱も、再び再燃して来ました。来週早々は久々に道場に顔出して格闘技の真似事してきます。