2017.12.29 金曜日
地獄の季節の渋谷La.mamaワンマンの全曲レビュー!
個人的な視点と感性が色濃く反映されています。偉そうに聞こえたり、的外れな事を書いていたらごめんなさい。
1.一緒に行こう君となら
現メンバーのセトリ1曲目として完全に定着。たまに地方の1曲目で『ファントム』とかやられたら新鮮に思ってしまうもん。やはり地獄の始まりは、カミグチさんのドラムソロからがよく似合う。
2.GOD SPEED
この曲も序盤が似合う曲。でも、ZINさん在籍時から定着してるので、『一緒に行こう~』とは少し違う似合い方。あの頃とアレンジは違うけど、低いベース音がガンガンとたまらない。
3.Hear Here
これまたカミグチさんのドラムソロがたまらない曲。リズム隊の緩急とアップダウンに足をすくわれた所を、ギターとベースの疾走感にさらわれて、もうどうにでもしてってなる。
4.ミドリ
今夜の『ミドリ』は、PAさんのセッティングの妙か、激しさと静かさのコントラストがよりあざやかに感じられて、引き込まれた。
5.Dragon Fly
初見の頃は、アイちゃんギター時のイントロの方が好きだったけど、ヒロミチさんの工夫の賜物か、慣れなのか、回を重ねるごとにしっくり来るようになって、今や現地獄の季節の中で五本の指に入る好きな曲。
6.scab
NEWTシャツ購入特典CDに入っている新曲。このバンドが作り出す新曲は、このところハズレが皆無。個人的な趣味嗜好との相性が確変に突入しているのだと思う。
7.アイソレーション
なんだろう、ミズカミさんの英語詩の歌は、ネイティブな発音というわけでもないのに(失礼)、うまく言えないけどロックンロール的にすごく腑に落ちて、耳と心に心地良く響く。
8.らちゅら
イントロの歌詞を、満員の場内が大合唱。ワンフレーズだったけど、その瞬間に、このワンマンの意義と意味がギュッと詰め込まれていたように感じて、素敵な気持ちになった。
9.シロップ
ゲストにUEDANDの植田さんを迎えての『シロップ』。明らかに音が1つ多いのに、なんだろうこの違和感のなさ。いわゆる植田さんの地獄愛とギター愛のなせる技なんだろうなあ。
10.スイートメモリーズ
ヒロミチさんギターと非常に相性が良い曲。歌とギターだけでなく、ドラムとベースも透明感のある音に感じられる不思議。激しいだけじゃないのが地獄の季節のロックンロール。
11.ギヴ・ザ・ワード
このメンバーのアレンジでは先日の広島に続いて2度目の披露。壮大で幻想的なイメージから、重低音とエッジが同居するアーミーナイフのようなザクザクえぐって来る曲へ。キッレキレ。大好き。
12.マリーゴールド
イントロを含め、低くうめくようなベースの音の生々しさにゾクゾクする。個人的には、過去も現在も含めて地獄の季節らしさが一番感じられる曲のひとつ。
13.メイビー・トゥモロー
冬の間に聴きたかった曲。念願がかなった。アウトロのドラムの疾走感が最高で口ポカーンてなって思わずヨダレが出そうになる。
14.シリウス
過去に比べ大きなアレンジはないものの、ヒロミチさんらしさがしっかり加味されている。素人耳だけど、春に聴いた時からすごく音に厚みが増しているような気がした。
15.ヒカリ
これも広島に続いて2度目に聴く曲。あのシンセっぽいサイバーな雰囲気を、よくもまあここまで再現したなあと。もちろんアレンジする所はしっかり振り切って変えていて、それぞれ大成功。すごい。
16.インセイン
ZINさん、道郎さん、アイちゃん、そしてヒロミチさんと、どのギタリストの時それぞれの持ち味が色濃く出ていて、それでいて、すごく安心して聴ける曲。懐の深いってのはこういう曲の事を言うんじゃないかなあ。
17.マリオノフカ
他の新譜曲に比べ、今年一番耳にした曲。理屈抜きに好きだなあ。あえてかどうか、イントロのベースの間隔が、シンプルなようで毎回少しずつ違うので、曲の不穏さが際立っているような気がしてる。
18.ファントム
ただでさえ盛り上がれる曲なのに、4人のテンションの高さと、ミズカミさんの「軽妙なMC(自称)」につられて、さらにLa.mamaを埋め尽くした満員のお客さんとの相互作用で、すごい事に。ライブの醍醐味。
19.アサルト/バスター
ファントムからのテンションがさらに跳ね上がる。場内を見渡すと、踊るだけでなく、みんな笑顔。素敵な光景。男としては、サビで握り拳を突き上げやすいこの曲が嬉しくありがたい。
20.folk song
ゴリゴリハードなロックンロール!…ではなく、どこか優しい曲だけど、不思議とセトリの締めにこの上なくしっくり来る。この振り幅の広さを楽しむのも、地獄の季節ライブならではの楽しさ。
アンコール1
グロリア
リクエストし続ける事2年、ようやく聴けた!過去に聴けた回数こそ少ないけれど、個人的に思い入れがすごく強い曲。ただただ嬉しい。
アンコール2
singalong
新譜曲の中で、個人的に一番好きな曲。ボーカルの、ギターの、ベースの、ドラムの、それぞれこちらの1番見たいシーンが詰め込まれていて、未見の人にこのバンドを紹介する機会があるなら、ぜひこの曲を最初に聴かせたい。
アンコール3(ラスト)
TZR
説明不要。ラストの客席に向かって「地獄の季節はお前らだー!」という、えてしてありがちなワードによる叫びが、こんなにも新鮮に聞こえ、この場に相応しいと思えるなんて。素敵なライブは言葉の力さえ塗り替える。
以上23曲。上記、かなり個人的な視点が介在しているので、一部偉そうだったり、勘違いしてそうな部分が散見しているかと思います。ご容赦ください。
最後に、あの素晴らしい空間を共有させていただいた全ての皆様に、感謝です。
地獄の季節の渋谷La.mamaワンマンの全曲レビュー!
個人的な視点と感性が色濃く反映されています。偉そうに聞こえたり、的外れな事を書いていたらごめんなさい。
1.一緒に行こう君となら
現メンバーのセトリ1曲目として完全に定着。たまに地方の1曲目で『ファントム』とかやられたら新鮮に思ってしまうもん。やはり地獄の始まりは、カミグチさんのドラムソロからがよく似合う。
2.GOD SPEED
この曲も序盤が似合う曲。でも、ZINさん在籍時から定着してるので、『一緒に行こう~』とは少し違う似合い方。あの頃とアレンジは違うけど、低いベース音がガンガンとたまらない。
3.Hear Here
これまたカミグチさんのドラムソロがたまらない曲。リズム隊の緩急とアップダウンに足をすくわれた所を、ギターとベースの疾走感にさらわれて、もうどうにでもしてってなる。
4.ミドリ
今夜の『ミドリ』は、PAさんのセッティングの妙か、激しさと静かさのコントラストがよりあざやかに感じられて、引き込まれた。
5.Dragon Fly
初見の頃は、アイちゃんギター時のイントロの方が好きだったけど、ヒロミチさんの工夫の賜物か、慣れなのか、回を重ねるごとにしっくり来るようになって、今や現地獄の季節の中で五本の指に入る好きな曲。
6.scab
NEWTシャツ購入特典CDに入っている新曲。このバンドが作り出す新曲は、このところハズレが皆無。個人的な趣味嗜好との相性が確変に突入しているのだと思う。
7.アイソレーション
なんだろう、ミズカミさんの英語詩の歌は、ネイティブな発音というわけでもないのに(失礼)、うまく言えないけどロックンロール的にすごく腑に落ちて、耳と心に心地良く響く。
8.らちゅら
イントロの歌詞を、満員の場内が大合唱。ワンフレーズだったけど、その瞬間に、このワンマンの意義と意味がギュッと詰め込まれていたように感じて、素敵な気持ちになった。
9.シロップ
ゲストにUEDANDの植田さんを迎えての『シロップ』。明らかに音が1つ多いのに、なんだろうこの違和感のなさ。いわゆる植田さんの地獄愛とギター愛のなせる技なんだろうなあ。
10.スイートメモリーズ
ヒロミチさんギターと非常に相性が良い曲。歌とギターだけでなく、ドラムとベースも透明感のある音に感じられる不思議。激しいだけじゃないのが地獄の季節のロックンロール。
11.ギヴ・ザ・ワード
このメンバーのアレンジでは先日の広島に続いて2度目の披露。壮大で幻想的なイメージから、重低音とエッジが同居するアーミーナイフのようなザクザクえぐって来る曲へ。キッレキレ。大好き。
12.マリーゴールド
イントロを含め、低くうめくようなベースの音の生々しさにゾクゾクする。個人的には、過去も現在も含めて地獄の季節らしさが一番感じられる曲のひとつ。
13.メイビー・トゥモロー
冬の間に聴きたかった曲。念願がかなった。アウトロのドラムの疾走感が最高で口ポカーンてなって思わずヨダレが出そうになる。
14.シリウス
過去に比べ大きなアレンジはないものの、ヒロミチさんらしさがしっかり加味されている。素人耳だけど、春に聴いた時からすごく音に厚みが増しているような気がした。
15.ヒカリ
これも広島に続いて2度目に聴く曲。あのシンセっぽいサイバーな雰囲気を、よくもまあここまで再現したなあと。もちろんアレンジする所はしっかり振り切って変えていて、それぞれ大成功。すごい。
16.インセイン
ZINさん、道郎さん、アイちゃん、そしてヒロミチさんと、どのギタリストの時それぞれの持ち味が色濃く出ていて、それでいて、すごく安心して聴ける曲。懐の深いってのはこういう曲の事を言うんじゃないかなあ。
17.マリオノフカ
他の新譜曲に比べ、今年一番耳にした曲。理屈抜きに好きだなあ。あえてかどうか、イントロのベースの間隔が、シンプルなようで毎回少しずつ違うので、曲の不穏さが際立っているような気がしてる。
18.ファントム
ただでさえ盛り上がれる曲なのに、4人のテンションの高さと、ミズカミさんの「軽妙なMC(自称)」につられて、さらにLa.mamaを埋め尽くした満員のお客さんとの相互作用で、すごい事に。ライブの醍醐味。
19.アサルト/バスター
ファントムからのテンションがさらに跳ね上がる。場内を見渡すと、踊るだけでなく、みんな笑顔。素敵な光景。男としては、サビで握り拳を突き上げやすいこの曲が嬉しくありがたい。
20.folk song
ゴリゴリハードなロックンロール!…ではなく、どこか優しい曲だけど、不思議とセトリの締めにこの上なくしっくり来る。この振り幅の広さを楽しむのも、地獄の季節ライブならではの楽しさ。
アンコール1
グロリア
リクエストし続ける事2年、ようやく聴けた!過去に聴けた回数こそ少ないけれど、個人的に思い入れがすごく強い曲。ただただ嬉しい。
アンコール2
singalong
新譜曲の中で、個人的に一番好きな曲。ボーカルの、ギターの、ベースの、ドラムの、それぞれこちらの1番見たいシーンが詰め込まれていて、未見の人にこのバンドを紹介する機会があるなら、ぜひこの曲を最初に聴かせたい。
アンコール3(ラスト)
TZR
説明不要。ラストの客席に向かって「地獄の季節はお前らだー!」という、えてしてありがちなワードによる叫びが、こんなにも新鮮に聞こえ、この場に相応しいと思えるなんて。素敵なライブは言葉の力さえ塗り替える。
以上23曲。上記、かなり個人的な視点が介在しているので、一部偉そうだったり、勘違いしてそうな部分が散見しているかと思います。ご容赦ください。
最後に、あの素晴らしい空間を共有させていただいた全ての皆様に、感謝です。