前夜のスキマノザラシワンマンライブの興奮覚めやらぬまま、早起きして、東京まで新幹線の旅。
目指すは渋谷のライブハウスO-westで行われる『横道魂 in TOKYO』。我らが横道坊主の毎年末恒例、かつ2012イヤーファイナルとなるこのビッグイベントを目撃しない事には、年越なんてできるわきゃありません。
少し早目に到着したのは、昔からの腐れ縁な歴史好き友達とのランチのため。某歴史投稿誌が休刊になって十数年、未だに当時の読者の方々と仲良くさせてもらえてるのは本当に嬉しいです。ご縁に感謝。
その後、荷物を預けにホテルに向かうも、フロントの不手際(部屋の割当ミスを連発された)でチェックインに手間取ってしまい、開場ギリギリに到着。危なかった。
数年前に初めて渋谷の横道魂ライブに来た時は、顔見知りはひとりもいなくて、入場待ち~開演までの間がとても所在無さげだったんですが、今では心強い仲間もたくさんでき、待ち時間も楽しみのひとつになりました。
そして開演。
なんせ40曲超え&4時間越えのロングライブなので、序盤から飛ばすと最後まで持たないかもしれないから、序盤は少しセーブしようと思っていたのですが、そんなこちら浅慮のを鼻で笑い飛ばすかのような、出し惜しみなしで攻めて来るセトリに、テンションは瞬く間にぶっちぎれました。当然ですね。
例年より多くの回数参戦できた今年の横道坊主ライブ。その集大成となるだけに、各地で聴いたあんな曲やこんな曲が演奏されると、いろいろな思い出やら出会いやらがブワッと込み上げて来て、後半に差し掛かる頃には、気付けば涙腺がやばい事に。
特に、こないだネット配信販売されたばかりのあの曲が神がかっていて、顔の水分を堰き止める堤防が全て決壊してしまい、その様はまるで顔面崩壊…。
アンコールからラストまでの流れも素晴らしく、大長編シネマのクライマックスの畳み掛けを見ているかのようで、今後これ以上のセトリなんて出てこないんじゃないかと不安になってしまうくらいでした。
無論、そんな不安、これからも軽々と越えてくれるんでしょうけどね(^o^)
仲間達との二次会、三次会も本当に楽しかった!もっとも、もともと夜に弱く、さらに前夜の寝不足もたたって、半分戦線離脱気味でしたけどね…(-_-)←いつもの事やん
素敵な一日、そして素敵な一年でした。
渋谷&各地で出会えた全ての皆さんに、心からの感謝。ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
※画像は、ライブのチケット。29日の29番。そして横道坊主は来年で29周年。さっきまでいた五反田の漫画喫茶のシートナンバーも29番。これは何かあるぞ!?←ねーよ