GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

【CD】5年後の世界

2011年06月30日 | 日記・コラム
大槻ケンヂ率いるパンクバンド特撮の、待望のNEWアルバム『5年後の世界』を購入しました。

オーケンが筋肉少女帯の活動に集中していたためか、実に5年ぶりに敢行されたアルバムは、期待に違わぬトラウマパンクにまみれたダメ人間讃歌盤!

圧巻は表題曲『5年後の世界』。メロディラインを極力省き、とにかくオーケンが叫びまくるのだけど、それなのに泣けて、込み上げる、もはや天才と言わざるを得ない圧巻の仕事っぷり。1曲リピートヘビロテ決定。

その他にも名曲多数。一部アニメのタイアップ曲が名を連ねているのが気になるけど、そこらのクサレアニソンとは一線を画した、しっかりハードな音楽性と、素人でもそれとわかる抜群の演奏で一安心。

ここ数年、横道坊主のアルバムに肩を並べる作品に出会えず、横道の素晴らしさを再認識しつつも、一抹の寂しさを覚えていたのだけど、さすがはオーケン、ねじ込んで来たぜ。

全13曲、一切捨て曲なしの、神アルバム誕生!!!

横道坊主と特撮。アプローチは全く真逆だけど、撃ち抜かれる魂の急所の位置は全く同じだと思ってるのは、多分俺だけなんだろうなあ。

それはわかってるので、万人に勧めるつもりはないのだけど、ちょっとでも琴線にかすりそうな予感がある方は、ぜひぜひ。

(↓特集サイト)
http://www.hotexpress.co.jp/special/110627_tokusatsu/




【映画】スーパー8

2011年06月29日 | 日記・コラム
遅ればせながら、先週金曜日に見た映画『スーパー8』の感想をば。

母親の事故死のショックから立ち直るべく、友人たちとのアマチュア映画作りに没頭中の少年が、不思議な出来事に巻き込まれていくストーリー。

往年のベタな世界観に、往年のベタなキャラ設定に、往年のベタなスピルバーグ節、往年のベタな「古き良きアメリカ」がこれでもかと登場。多分団塊の世代くらいの映画好きの方々の琴線には響くのだと思います。

俺的には、最初から最後まで違和感があり続けて、なんかしっくり来ませんでした。

それでも、そんじょそこらの映画よりはおもしろく、安心して見れましたけどね。

考えるに、今作はアメリカ版『三丁目の夕日』なのかなと。なので、途中に出てくる怪事件も、あくまで少年の青春時代の1コマ視点で描かれるため、謎やらなんやらは全て投げっぱなしジャーマンスープレックス。例えるなら、田舎の麦わら少年団の一夏のUFO体験のスケールでかすぎる版というか、いかに少年が家族や友人、ガールフレンド、そして謎の怪異と触れあい、成長を遂げていくのか。そこを楽しむ作品なのだと思いますよ。

『スタンドバイミー』と『グーニーズ』と『ゴジラ』を足して割り、スピルバーグの悪ノリをたっぷり詰め込んだ映画です。

個人的には65点。

ただし、懐古に浸れるのならば、80点は行けると思います。年頃のむすこさんをお持ちのお父さんは、ぜひご一緒に。

あ、ちなみにエンドロールがやたら素晴らしいので、それだけのために行くのもアリだと思いますよ。

恐らく本編よりも絶対力入ってるエンドロール、95点。ヤバイ(^o^)。

Zigar's×義人さん

2011年06月26日 | 日記・コラム
横道坊主のボーカル中村義人さんのソロライブに行ってきました。

場所は、名古屋大須にあるライブバーZigar's。元ライブハウスの立地にできた、ちょっとロックな、それでいて女性だけでも全然安心なお洒落なバーです。マスターのkazuさんが作る料理はびっくりするくらいおいしいので、ライブのある日もない日も、ぜひお立ち寄りください。

以上Zigar's の宣伝終わり(^o^)←料理が美味しいのはガチです。

京都での仕事を終え、地下鉄から新幹線に乗り換え、名古屋駅でタクシーを拾い、一路Zigar's へ。

正直遅刻も視野に入れてたんですが、乗り換えなどがスムーズに行ったおかげで、無事間に合いました。

前座は3ピースブルースバンドのコンフェッションズ。オッチャン2人とお姉さん1人の素敵なバンドでした。

そして中村義人さん登場。

出番を待ち受けるオーディエンスの拍手に、「●●ッ●してから~!」とトイレに入ってしまう義人さん。うん、ジラし上手。

セトリは、こないだの京都ライブでもやったのを中心に、横道坊主曲とカバー曲を半々くらい。

オーディエンスの入りは、昨年のZigar's ライブの時の2倍くらい。kazuさん頑張って準備してたもんなー。義人さんも嬉しそう。会場の暖まりかたも、横道坊主ファンの聖地三島グラバー亭でのプレミアライブなみの盛り上がり!

会場にいたうちの半分以上がグラバー亭常連組だったのは置いといて(-.-)。

あまりのノリノリ加減に、義人さんも終始上機嫌。

ラストには、コンフェッションズやオーディエンスも巻き込んで、大セッション&大合唱!

手拍子のしすぎで少しむくんだ手のひらと、合いの手を気合い入れすぎたせいでヒリヒリの喉、そして拳を突き上げ過ぎて筋肉痛の腕に、思わずこれ本当にアコギライブかよ、と自問自答。

それにしても素晴らしいライブだった!

んが、まだまだ宴は終わらない。ここからは、Zigar's がライブバーとしての面目躍如の、義人さんを囲んでのオフィシャルな打ち上げパーティー。あの義人さんと同じテーブルで飲めるんですよ。もう顔にやけっぱなし。

しつこく言うけど、マスターの料理は本当においしいし、周りには気心の知れた仲間たち。もう言うことなしの楽しすぎ。

途中驚天動地のミニライブなんかも挟みつつ、朝4:30頃にようやく解散。

とりあえず、義人さんから、年内の再Zigar'sライブと、その際はオーディエンスもそれぞれ楽器持参で大セッションに備えるように、との旨の指令を告げられ、これはもうちょっと三線の練習を頑張ろう!と心新たにした次第であります。

義人さん、kazuさん、コンフェッションズのお三方、ご一緒できた横道坊主仲間の皆様に、心から感謝。

さあ、次は7/13の横道坊主京都ライブ!



【映画】スカイライン-征服-

2011年06月18日 | 映画
映画『スカイラインー征服ー』のレイトショーを見てきました。

宇宙から侵略者が襲来したよ、みんな次々に消されていくよ、さあどうしよう!そんないかにも展開の、近年やたら多い終末系作品です。

低予算で作られたらしいんですが、CGがしっかり作り込まれていて(←素人目)、違和感のない迫力を生み出しているので、そこらのハリウッド映画と遜色は感じられませんでした。

ところどころにチープなほころびが見え隠れするのも否めませんが、それはそれで、B級なストーリー展開と相まって、むしろこの作品的にはプラスに作用しています。

近年、世相を反映してか、終末系映画が多く作られていて、少々食傷気味ではあったんですが、この作品は、それらとはまた違ったアプローチが垣間見えて、面白かったです。

例えば、この手の作品には「自己犠牲」「愛」「あきらめない心」なんてのがもれなく付いてくるわけで、もちろん今作にも描かれているわけですが、この監督のアプローチはちょっと斬新すぎて、その到達点となったラストシーンなんかは、もう、大平洋のど真ん中で船から突き落とされるくらいの置いてけぼり感というか、歩いてる最中に全盛期ミルコの左ハイキックを食らって魂が体から抜け出て肉体から取り残される感というか、もはや口ポカーン。

笑劇、じゃなかった衝撃のラスト5分とエンドロール。これをやりたいがための、この作品だったんだなあ、と。好きねえ、監督。←絶対日本のアニメとか好きなタイプだ

正直好き嫌いが別れる唐突すぎるラストでしたが、俺的にはかなりのツボでしたよ。そんなこんなで、個人的評価70点(ラスト5分90点)。

俺、戦闘機や兵器に興味は全くないんですが、実戦で活躍するステルスがやたらカッケーかったです(無論CGだろうけど)。

鮒ずし×生キャラメル

2011年06月14日 | 日記・コラム
噂の

鮒ずし生キャラメルを

買ってきました。

滋賀県名物鮒ずしについては、各自お調べください。

気になる原材料は、砂糖、水飴、牛乳、生クリーム、鮒ずし、チョコレート、バター、お米。

容器を開けてみると、思ったより臭いはキツくない感じです。

恐る恐る包み紙を 開けると、茶色くおいしそうな生キャラメルのところどころに、白い破片が。

…まさか、鮒ずしの断片がまるごと入ってるのか。

恐るべし滋賀県。

一通り鑑賞が終わったので、包み紙で包んで、そっと容器に戻しましたよ。