GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

スキマノザラシとSmall no endの拾得2マンライブ

2023年11月17日 | スキマノザラシ
初めて拾得で見るスキマノザラシは、今まで感じた事のない色彩を放っていた。

そこに違和感はなく、むしろ馴染み過ぎてて、思わず心の中で「お帰りなさい」と言いそうになった。

そう、今夜はスキマノザラシの拾得帰還記念日。永きに渡り封印されていた場所での久々のライブ。事情は知らん。多分。

久々のはずなのに、狭いステージをもつれる事なく縦横無尽に徘徊する痛快なステージに、観光で来ていた外国人ファミリーも大喜び。終演後スキマTシャツを購入して全員のサインをもらって大満足なお子さんの顔を遠目に見て、とっても幸せな気持ちになりました。

後攻は夢野カブさん率いるSmall no end。ドラムが丸丸丸さんじゃなかったのは少し寂しくもあったけど、サポートは我らが山本将弘さん。カブさんとの阿吽は言わずもがな、スキマノザラシとの関係性も鑑みれば、この2マンにこれほど相応しいドラマーもそうはいない。

思えば、この2バンドの対バンを見たのは、いつぞやの中津川ブレス以来。

あの時は、中津川に相応しいライブを全力でやり遂げようとする、それぞれの想いが自然と合致して、最強タッグ結成!みたいな盛り上がりだった。(あくまで個人の感じ方です)

では今回は。あの時とはまた違う、なんというか意地の張り合い…とは少し違うな、言うなればリスペクトの張り合い、クロスカウンターが交差するたびにその威力を増すように、相乗効果がビリビリと、木造の中を行ったり来たり。

もはや、壁に掲げられた寒山が持つ詩巻物にはロックンロールが書かれていて、拾得が手に持つほうきはファイヤーバードを模しているに違いないのだ!

…大丈夫。本人も何が言いたいのかわかんなくなってます。

ええと、つまりは、それくらい素敵なライブだったし、また拾得でこの2マンライブが見たいって事!

ああ、今夜、またも最高が更新されました。目撃を共にした皆様に、心からの感謝を。


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