静電気。
冬場の乾燥した時期に起こるこの現象のため、びびりの俺は、この時期常にテンション3割落ちくらいを強いられている。
静電気自体にはたいした害がないとはいえ、そのショックたるや、打ち身や擦り傷などとも違う、嫌~なテンションになってしまう厄介なものです。
体に溜まる静電気のほとんどは、靴や体が、地面やイスなどから離れる瞬間に発生しています。またこの時期は、気候や暖房のためにいたるところが乾燥していて、帯電する静電気の量も半端ではなくなっています。
先日のブログで出張先での話を書きましたが、宿泊先で一番憂鬱を感じるのは、ホテルの部屋に入室するときです。ホテルの廊下はほとんどが絨毯ぽい素材で、少し歩くだけで靴との摩擦が生じ、大量の静電気が体に蓄電されます。さらに暖房がガンガン効いているので乾燥まみれ、そしてあろうことか、ホテルの部屋のドアノブは、大抵金属(しかもいかにも導電しそうなやつ)でできています。人間発電所ブルーノ・サンマルチノもびっくりです。もう、ドアノブを触ること自体、なにかの罰ゲームかチキンレースの様相を呈しています。
そこでかかせないのが静電気除去グッズ。ポケットに入れておくカードタイプ、腕にはめるリングタイプなどいくつかあるが、僕がおすすめなのはキーホルダータイプのもので、それを中継して金属などに触ると、それを伝わりゆっくりと静電気が抜けていってくれるというもの。昨年は大変お世話になり、おかげでパチッと来たのはシーズン通して2回だけでした。とはいえ、ことあるごとにキーホルダーを取り出して金属に触りまくっていた姿は、ある種病的にも見えたでしょうけど。
車に乗るときも静電気に悩まされます。一番の原因はシートから離れる際の摩擦です。先のキーホルダーは、静電気が抜けている間マークが表示されるのだが、そのマークが消えるまでに一番長くかかるのは、このシートとの摩擦のとき。車を降りてからドアを閉めるまでの間、異性に告白するときに匹敵をするくらい、俺の心臓は波打っています。
このままでは、ますます寿命を縮めかねないので、対処法をネットで発掘しました。シートを離れる際、車の金属部に触れ、その上で立ち上がります。こうすると、シートとの摩擦で発生した静電気は、順次少量ずつ腕から金属に流れていきます。このため、大量の静電気が一斉に流れ出すことによって起きるパチッと感が軽減されるのです。これを実践して以来、車での静電気による被害は減少している気がしています。
どこぞの雑誌の編集後記に書いてあった、駅の券売機で静電気がスパークして、指が血まみれになったという逸話は、その信憑性はともかく、俺の心に大きな影を落としています。
ノーモア静電気。
冬場の乾燥した時期に起こるこの現象のため、びびりの俺は、この時期常にテンション3割落ちくらいを強いられている。
静電気自体にはたいした害がないとはいえ、そのショックたるや、打ち身や擦り傷などとも違う、嫌~なテンションになってしまう厄介なものです。
体に溜まる静電気のほとんどは、靴や体が、地面やイスなどから離れる瞬間に発生しています。またこの時期は、気候や暖房のためにいたるところが乾燥していて、帯電する静電気の量も半端ではなくなっています。
先日のブログで出張先での話を書きましたが、宿泊先で一番憂鬱を感じるのは、ホテルの部屋に入室するときです。ホテルの廊下はほとんどが絨毯ぽい素材で、少し歩くだけで靴との摩擦が生じ、大量の静電気が体に蓄電されます。さらに暖房がガンガン効いているので乾燥まみれ、そしてあろうことか、ホテルの部屋のドアノブは、大抵金属(しかもいかにも導電しそうなやつ)でできています。人間発電所ブルーノ・サンマルチノもびっくりです。もう、ドアノブを触ること自体、なにかの罰ゲームかチキンレースの様相を呈しています。
そこでかかせないのが静電気除去グッズ。ポケットに入れておくカードタイプ、腕にはめるリングタイプなどいくつかあるが、僕がおすすめなのはキーホルダータイプのもので、それを中継して金属などに触ると、それを伝わりゆっくりと静電気が抜けていってくれるというもの。昨年は大変お世話になり、おかげでパチッと来たのはシーズン通して2回だけでした。とはいえ、ことあるごとにキーホルダーを取り出して金属に触りまくっていた姿は、ある種病的にも見えたでしょうけど。
車に乗るときも静電気に悩まされます。一番の原因はシートから離れる際の摩擦です。先のキーホルダーは、静電気が抜けている間マークが表示されるのだが、そのマークが消えるまでに一番長くかかるのは、このシートとの摩擦のとき。車を降りてからドアを閉めるまでの間、異性に告白するときに匹敵をするくらい、俺の心臓は波打っています。
このままでは、ますます寿命を縮めかねないので、対処法をネットで発掘しました。シートを離れる際、車の金属部に触れ、その上で立ち上がります。こうすると、シートとの摩擦で発生した静電気は、順次少量ずつ腕から金属に流れていきます。このため、大量の静電気が一斉に流れ出すことによって起きるパチッと感が軽減されるのです。これを実践して以来、車での静電気による被害は減少している気がしています。
どこぞの雑誌の編集後記に書いてあった、駅の券売機で静電気がスパークして、指が血まみれになったという逸話は、その信憑性はともかく、俺の心に大きな影を落としています。
ノーモア静電気。