GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

男のロマン

2006年03月30日 | 日記・コラム

男には(というか筆者には)三つのロマンが存在します。

ひとつ、浴衣の女の子とお祭りor花火デート。

ふたつ、女の子から手編みのマフラーのクリスマスプレゼント。バレンタインに手作りチョコでも可。

女の子とふたりで温泉旅行。もしくは遊園地。

正直、この三つが揃ったときの衝撃は、本宮ひろ志・宮下あきら・平松伸二が同時連載していた頃のジャンプなみであります。各自調査。

そして断言します。男とは(というか筆者は)、以上三つのためなら死すら厭わない生き物、すなわちロマンのために命を捨てる事が可能な生き物なのだ。

そーんなシチュエーションを夢見つつ、もう少しだけ永らえてみようと思う今日このごろ。

はは。




アクメツ

2006年03月29日 | マンガ

 最近、魂に響く漫画に出会えず、ああ、漫画を卒業するって、こういうことなんだ、と自分の大人っぷりに酔いつつも、漫画を楽しめなくなった自分に寂しさを感じる今日このごろ・・・、だったのですが、久々に、思わず全巻衝動買いしてしまった作品が登場。こないだまで週刊少年チャンピオンで連載していた『アクメツ』全18巻です。こりゃええで。



 日本の腐敗を政治家の責任と断じ、汚職政治家をかたっぱしから惨殺して行く素敵なストーリーは、内容が内容なので賛否両論必死なのだけど、所詮は漫画、目くじらたてずに読めばいいじゃん、と思うし、クローンなどをからめたプチSFな展開は、ただの過激漫画とはひと味違う案配で、おもしろいです。

 TVタックルとかワイドショーを鼻で笑いつつも、ふと、心のどこかで感情移入しちゃってる自分に気づき、ちょっと照れくさくなっちゃうおちゃめさんや、80年代の少年ジャンプこそが最高、とのたまう世代なんかにおすすめ、が、しかし、漫画ごときに対してガチで思想批判とかできる大人げない人は読まない方がいいと思いますよ。えへんぷい。


※『アクメツ』脚本:田畑由秋/作画:余湖裕輝/秋田書店




我馬超府名物『苦禁愚』

2006年03月14日 | 日記・コラム

 男たるもの、料理のひとつやふたつできて当たり前な今日び、ああ、そうかい、そこまで時代が欲するなら、如何ともし難い、いくら怠け者の俺でも重い腰を上げて、やればできるってとこを見せてやろうじゃないか、ふん、へん、ちっ、と気合を入れて早5年、ここぞとばかりに試みました。

 品目は「スパゲッティ」。そう、イタリアンです。理由はいたって明快、学生時分、イタ飯屋でバイトしていたため、なんとなく見よう見真似しやすそうだったのと、ゆでるだけだし簡単そうだったのと、女の子に自慢したときに受けがよさそうだったからです。もう一度言います。女の子受けがよさそうだからです。

 まず、ナベに水をたっぷり入れて、塩をぶちまけ、沸騰させ、麺を目分量でぶちこみ、しばらく放置し、その間、熱したフライパンにオリーブオイルを適当にひき、鷹の爪1かけらと、にんにく少々をぶっちぎってインサート、次いで、鮭のほぐしたのと、ベーコンと、えりんぎの割いたのんを放り込み、適度に炒めて、バター&しょうゆなんかとまぜまぜしておき、麺がゆであがったら、フライパンにぶっこみ、オリーブオイルとあえて、ぐっちゃぐちゃにミックスして、バジルと黒胡椒をふりかけます。ここまで一度も味見をしないのがポイント。

 サラダは、サニーレタスを手でブチブチちぎって、冷蔵庫で冷やしておいた皿に盛り、プチトマト、カリカリに炒めたベーコン、輸入雑貨店で奮発して買った高級チーズをトッピング。面倒くさがらずに、しっかり栄養面での気休めをしておくこと。





 完成。押忍。




されど人生は続く

2006年03月09日 | 日記・コラム

 告白してフラれるっつーのは、まあ、なれっこなのだけど、ショックでヘコむよりも先に、なんとなく、テンションが徹夜明けの、あの、研ぎ澄まされたような感覚と、集中力の無さが同居してるような、ヘンテコな高揚感に体中がまみれるような感じで、あまり暗くはならないというか、なれないというか。

 あと、「ロミオメロン」でも「レミメオロン」でもなくて、「レミオロメン」とスムーズに頭に浮かんだときのような、スッキリ感も少々で、むしろ爽快感すら。ただ、目の焦点がなんとなく定まらなくなるのが、自己分析マニアとしてはネタ的においしいというか、よくわかんないけど、いつもと違うじゃん、俺、みたいな。

 はは。

 フィクションだけど、世の中っつーのはままならんね。

 押忍。