GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

モンゴル800

2007年09月21日 | 沖縄音楽

 さっきNHKを見てたら、モンパチことMONGOL800が出ててびっくらこきました。とにかくメディアへの露出が少ないバンドです。テレビはもちろん、雑誌などに登場することもすごく稀。地元のライブハウスで年越しライブをするからという理由で紅白出演を辞退したこともありました。それがこともあろうに、NHKのドキュメンタリー番組に1時間半も。年は取ってみるものだねえ(?)。

 多分知らない人はいないと思いますが、一応説明します。MONGOL800(以下モンパチ)は沖縄の3ピースメロコアバンド。2001年発売のインディーズアルバム『MASSAGE』が口コミで大ヒット、もうすぐ300万枚に届こうかというところまで来ているらしいです。



 そんなモンスターバンドですが、本人達はいたってマイペース。メジャーレーベルからの誘いも全て断り、のんびりペースで活動中です。老若男女まで親しめる楽曲の数々は、思わずにんまりできますよ。

 少し前ですが、そんなモンパチの、今では入手困難なアルバムをヤフオクで手に入れました。ファーストアルバム『GO ON AS YOU ARE』の初回盤です。前述の通り、セカンドアルバム『MASSAGE』で大ブレイクしたモンパチ。その影響でファーストアルバムのこちらも飛ぶように売れました。しかしその時にはすでに沖縄限定発売の初回盤は廃盤となっていたため、市場に出回ったものはほとんどが通常版でした。



 そんな、ブレイク前の短い期間に、しかも沖縄限定で発売された初回盤には、ボーナストラックとして、沖縄の伝説のロックバンドISLANDの『Stay With Me』のカヴァーが収録されています。これが中々に名曲。

 ちなみに初回盤と通常版の違いは、ジャケットの裏面にJASRACのマークが入っているかいないかで見分けられます。マークが入っている方が初回盤です。



 お金に余裕がある人はオークションで、お金がない人はブックオフなどで地道にゲットしてみてはいかがでしょうか。




イラスト講座(2)

2007年09月17日 | 日記・コラム

 皆様お待ちかね。3月に開催して以来の、実に6ヶ月ぶりのイラスト講座です。

 前回は、道具の説明と下書きまでをやったところでめんどくさくなって切り上げましたやりました(こちら)。

 今回は、ペン入れ~彩色~仕上げまでを行いたいと思います。

【ペン入れ】



 鉛筆(シャーペン)で描いた下書きに、ペンで清書していきます。道具は以下の通り。



 通常は、Gペンや丸ペンなどのペン先と、インク、ホワイト、スクリーントーンなどを使用するみたいですが、めんどくさいのとお金もかかるので、正直クソ喰らえです。上手になりすぎて道具を充実させるくらいしかすることがなくなったら揃えましょう。



 まずは、下書きに沿って、ゆっくり慎重にペンを入れていきます。下書きは万能ではないので、必要に応じて訂正しても可です。鏡に映しながらやると、おかしい部分がよくわかります。しかし修正したところで、どの道たいした作品にはならないので、苦笑いして無視するのも良いでしょう。勢いが大事です。



 一通りペン入れが終わったら、消しゴムで下書きを消して彩色に移ります。

【彩色】

 筆ペンやマジックを駆使して黒色部分を塗っていきます。通常は薄い色から塗っていくのがセオリーですが(失敗しても濃い色で上書きできるから)、濃い色から塗った方が「俺、今イラスト描いてるんだなあ」という自己満足的な実感が、見栄えから得られやすいです。



 僕が使用しているのはコピックというイラスト用のマーカー。1本400円近くするブルジョアアイテムです。絵の具やカラーインクは準備&後片付けがめんどくさいし、下手したら服が汚れるんで却下です。

 後は子供の頃の塗り絵を思い出して、ひたすら塗りたくります。色の相性とか考えるのもめんどくさいので、できるだけ同系の色でまとめると無難に仕上がります。細かいところは、コピックの筆ペン側で塗ります。少々はみ出ても、どうせ見てくれる人はごくわずかなので、気にせずにいきましょう。






 時にはリアリティを出すために、資料を見ながら描くことも大事です。



 作品がいまいちパッとしない時は、輪郭を適当に強調すれば、立体感が出て多少は見栄えがするようになります。



 少々のミスや違和感は、もう完全に無視して笑い飛ばしましょう。そんな程度のことで気に病んでいると、いい年してお絵かきに興じる自分の恥ずかしさに気づいた時に、舌を噛むくらいしか選択肢が残りません。「生まれてきてごめんなさい」という謙虚な気持ちを心の片隅に置きつつ、表では開き直っているふりをしてクールを装いましょう。

 以上で完成です。



 結論。人に教わっている暇があったら、今すぐ公園にでも行って、写生でもして来た方が上達するはず。それができないなら開き直るしかないですね。お互い強く生きましょう。押忍。






お部屋公開

2007年09月16日 | 日記・コラム

 ※今回は内輪向けの内容なので、一見さんは読み飛ばした方が無難です。

 ここン年、部屋に誰も遊びに来てくれなくて寂しいので、こちらから暴露しようと思います。ただしベッドの下とか、机の引き出しの裏とか、本棚の奥は除く。



 まずデスク周り。小学3年生のころから20年以上使い続けている学習机は、CDやら本でパンパン。とことどころにビックリマンシールなどの残骸が垣間見えます。棚の側面に彫られた「1991年10月13日広島カープ優勝!」の跡が哀愁を誘います(ちなみにこの日は僕の誕生日でした)。カーテンレールにかかっているのは中学時代のバスケ部のユニフォーム。15年経った今でも問題なく着れるのはなんでだろう。



 傷や汚れで見苦しい箇所や、CDコンポ・プリンタなどほこりが積もりやすい所は、眼鏡が素敵な女性店員のいるアジア雑貨屋で買ったイカットや絞り染めの布裂で覆っています。イスもボロボロなので安全ピンと布でコーティング。



 本棚は過重120%。とくにCDが400枚を超え、次々と書籍のスペースに侵食中。しかしこれ以上棚を増やすには部屋が狭すぎるので、ただ耐えるのみです。これぞ!というCDしか買ってないので、中学生の頃から売ったり捨てたりは一切したことがありません。



 お気に入りの琉球三線を、試行錯誤の末押入れのドアにスタンドを取り付けて収納。省スペース化を目論見ます。



 その向かい側には通販で買ったスタンディングバッグ。大概のストレスはこれで消化できます。



 そろそろ香りだしたオヤジ臭(?)対策に、週1,2回お香を炊きます。職場のすぐそばの松栄堂で購入。アロマなんちゃらは小難しそうだし、アジア雑貨屋のはなんか変な成分が使われてそう(偏見)なので、和製にこだわる。



 机と同じく20年の付き合いになるベッド。いろんな思い出やトラウマが詰まっています(深い意味はない)。最近枕の臭いがせつないことになっています。ちなみにHな本はここには隠していません。もっとわかり辛いところに隠し・・・、いや、そもそも持ってないので隠す必要はないのです。げふんげふん。



 まあ、そんな部屋です。よかったら遊びに来てください。厳正かつ私的な審査を潜り抜けた方には入室を許可しますので。






水道からお茶

2007年09月15日 | 日記・コラム

 寝っころがってテレビを見ていたら、京都府宇治市の小学校では水道の蛇口からお茶が出て来る!とスクープされていました。

 え?水道からお茶?そんなん、あたりまえじゃん。

 と、宇治市の小学校に通っていた僕は思うのだけど、どうやら他所は違うのだね。

 休み時間開始のチャイムとともにはだしで運動場に飛び出し、はだしでサッカーをして爪とかボロボロにしながら完全燃焼し、始業のチャイムと同時にボールのぶつけあい(最後に当たった奴がボールを片付け)をしながら給湯室に直行、蛇口を上向きに回転させてお茶や水をガブ飲みして、10分の遅刻で教室に戻り先生に怒られる、てのが清く正しい宇治市の小学生の姿です(違う)。

 聞けば、最近、静岡の小学校でも「お茶from蛇口」を始めたとか。

 そのパクり行為が、静岡というブランドを深く傷つけたことは想像に難くなく、それ「お茶名産地NO,1」の座が、まさに静岡から宇治へと譲渡されたことを意味するのです(言いすぎ)。

 

男のスキンケア

2007年09月09日 | 日記・コラム

 巷では、男性用の化粧品やスキンケアグッズがはやっております。かくいう僕も、いくつか試みている処方がありまして、もっとも今更美顔とか美肌なんざに興味があるわけでも、女の子にキャーキャー言われたいわけでもなく(言われたいけど)、なんか、こう、使用感というか気持ち良さ重視の方向でとりおこなっている次第です。

 男を30年もやっていると、顔の油や角栓ってのが特に気になってきます。いや、人から見てテカテカしてたり、毛穴が目立ったり、てのは全然どうでもいいのです。実際、他人の顔見て「うわー、毛穴の黒ずみ目立ってるなあ」なんて一度も思ったことねえですもん。というか、そんなの気にしていろいろ言ってくる神経質な奴、その場で絶交です。

 それよりも、なによりも、単純に皮脂の不快感です。成人男子の皮脂の分泌量はすさまじく、たとえば若い男性が電車などで扉によっかかった後を見てください。頭部の接していた部分がかなりせつない事になっているはずです。

 洗顔せずに一日放置すると、もう大変。皮脂と汚れが混ざり毛穴を侵食。鼻をちょこっと強くつまんだだけで、無数の角栓がニョキニョキ出てきます。

 人生や夢など大切なことには無関心ですが、こういうどうでもいい事にはやたら神経質になってしまう僕です。日々きっちり対処しています。我流で。

 まず朝イチは朝風呂をかかしません。寝起きのベトベト不快感のまま生活するくらいなら舌噛んで死んだほうがマシです(言いすぎ)。熱湯で毛穴を広げたあとに、薬用炭スクラブ入りの洗顔フォームでゴシゴシ洗います。どっかのテレビ番組で、洗顔はやさしくなでるようにするのが効果的、とありましたが、男らしくないので却下。肌がすりきれるくらいにゴシゴシします。

 次に髭剃り。シェービングには、角質を削りとる効果もある(はず)なので、五枚刃シェーバーで念入りに逆剃りしまくります。どこぞの新聞に、逆剃りは肌を痛めるだけで実際は効果が低い、とありましたが、そこをあえて貫くのが男の流儀ってやつなのです。

 風呂上りには、お気に入りのクリームを刷り込みます。保存料、香料、着色料などが無添加で、ヒアルロン酸、ローヤルゼリー入り。薬局の人いわく、万が一口にしても全く無害、という安心・安全な優れものです。これでお肌もしっとりスベスベ!(本当はアトピー&乾燥肌対策)



 一日仕事して家に帰るころには、肌に積もった汚れや皮脂の不快感がマックスに達します。軽い筋トレで汗を搾り尽くして再びシャワー。整髪料を落とすために簡単に洗髪して、ベタベタギトギトの皮脂を落とすため洗顔します。

 そして寝る前。ここで秘密兵器「洗顔ペーパー」を使用します。化粧水のしみこんだ網目状のシートです。これを二つ織りくらいにして、気になるところをゴシゴシふき取ります。さらには三つ織りくらいにして爪をたて、鼻のキワや頭なんかをガリガリこすります。すると、鼻の毛穴から角栓がボロボロ出るわ出るわ。シートは大小様々な角栓まみれになり、鼻は月のクレーターのごとく穴ボコだらけ。ビジュアル的にも感覚的にも、ありえない爽快感が得られます。実際肌にいいか悪いかは置いておいて(多分後者)。



 他にも、行きつけの床屋で1500円エステ(ブラシ洗顔、毛穴の吸引、パック、マッサージ)を月イチかかさずやっています。もっともこれらを行って実際にどれだけ効果があるかは、僕の顔の完成度を見ていただければはっきりするでしょう。全くありません(きっぱり)。

 しかし、理屈ではなく、本能が訴求するまま、これからも僕は我流スキンケアを続けていくことでしょう。

 そして、結局今回何が書きたかったのかは聞かないでください。