GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

地獄の季節ワンマンin NEW夜想

2021年04月04日 | 地獄の季節
移転後のNEW夜想にて、久々の地獄の季節ワンマンライブ。

前夜想の雰囲気はそのままに、音や広さがグレードアップしたような。そして禁煙なの嬉しい😊

今夜のネタバレになってはいけないので多くは語らないけど、終始ニヤニヤと鳥肌が交錯し続ける最高のライブに、アントニオ猪木一強の頃の新日本プロレスを見た。

度重なるカタルシスに興奮が止まらない中、ふと、これを乗り越えて次のステージに行くのは生半可ではないのでは、といういらぬ心配。

まもなくライブ活動のプチ休止に入る地獄の季節。

再会の時にお目見えする時に猪木の影は消せているのか。そこにいるのは鶴藤長天か闘魂三銃士か、それともUWFか。

いやいや、きっといつもこちらの想像を嘲笑うかのように超えて来る彼らのこと、一足飛びに「レインメーカー」が現れるのかもしれない。

え?わかりにくい?

あんなすごいライブを皆様にお伝えするには、俺の文章力では手に余ります。あきらめていただくとともに、文句は今夜の音まかすでメンバーに直接訴えていただけると幸いです。



地獄の季節とナオミ&チャイナタウンズ

2020年12月14日 | 地獄の季節
12月13日、結婚記念日。妻を放ったらかして向かった先は、地獄の季節とナオミ&チャイナタウンズの極上2マンライブin京都音まかす。

先行はナオミ&チャイナタウンズ。

例えばヤンマガあたりの漫画で、ロックに興味がない主人公が、とあるバンドと出会い「なんでこんな場末の街にこんな心揺さぶる奴等が!」と衝撃を受け、物語が転がり出した時のような、そんなワクワクとドキドキに目が離せなくなるロックンロール!

自分でも何を書いているのかわからないけど、そう感じたのだから仕方がない。

それを受けての、後攻地獄の季節。立ち位置のせいか、いつもより荒っぽい音が迫って来て「んんー、まあたまにはいいよね」。

…ところが。

迫る音に包まれてみれば、荒々しさの内側に、繊細さや優しさや味わいが七色に蠢いていて、ぐわっとつかまれ、引きずり込まれてどっぷりひたひた、抜け出せなくなった。帰宅後も、未だ余韻がデビルトムボーイのようにギリギリと。うぎゃあ。寝れんわ、これ。

…よくわからん空想がはかどる時は、良いライブが見れた証拠なのです。笑

なお、この2バンドが絡む時は、相思相愛過ぎて毎回スペシャルなぶっ込みが観られるので、勿論今宵も見れたので、今後も見逃す手はないですよー。

良き夜に感謝。



ナオチャイと地獄の季節

2019年10月06日 | 地獄の季節
仕事を終え、行きつけの大阪四ツ橋の美容院Mens Hair Brand Goldへ向かう途上、今夜ナオミ&チャイナタウンズが心斎橋CRAPPERでライブをやるとの情報をキャッチ。

…予定はタイトだけど、間に合うかな。うん、なんだか行けそうだ。

相変わらずの業前にて忍さんに髪をカットしてもらい大満足。そこからダッシュ10分でCRAPPERに到着。ぴったり開演18:30。相変わらずやれば出来る子。

勿論予約は間に合わなかったので、当日券で入場。案の定知ってる顔だれもおらへ…、いや、居た。この後近所のキングコブラでライブをやる予定の地獄の季節メンバーが御来場。4人が見守る中、ナオチャイライブがスタート。

レコ発だけあってこれでもかと新曲ラッシュ。つまり知らない曲だらけなれど、やっぱりナオチャイ、歌や音の耳触りがとことん気持ち良くて幸せになれる。

ひとつひとつの音がシンプルにメロディアス、なのになんだろこの芯に深く響く重さは。まるで七色の変化球にマサカリの斬れ味。村田兆治かよ。ロッテオリオンズ。

最初は後方で様子を見ていた他バンドのファンらしき方々が、グイグイとステージに吸い寄せられて行く姿が爽快で痛快だった。

もちろん新譜もゲット。この後出番のバンドの皆様に、心の中でゴメンなさいを言いつつCRAPPERから途中退席して、ここから徒歩3分のキングコブラへと向かう。

移転後初めて来たキングコブラ。以前の建物の数件隣の1F。天井も壁も真っ赤っか。ステージは扇型。

ドラムは一段高く中々の存在感。ステージ真向かいには大きな柱、それを避けるように客席が左右に広がる、ステージを頂点とした「へ」の字形。これが意外に見やすい。音は相変わらずで、耳に優しくない感じ。終盤目眩。

そんな中、いよいよ地獄の季節登場。前述の通り、ステージを頂点にした「へ」の字形の客席なので、自然とマッチョさん側にひとつ、ヒロミチさん側にひとつ、それぞれ別の客席があるようにも見える。前寄りの真ん中らへんに陣取ったけど、扇型のステージはメンバー全員がばっちり見えて良い感じ。

セトリは定番型なれど、音やパフォーマンスがうねうねとトグロを巻いていた。12月のワンマンに向けて仕上がりは上々。

耳に優しくないキンコブ流ノイジーパラダイスの中、あらためてミズカミさんのボーカルの存在感が圧倒的だった。なんであの中で歌が掻き消えないんだろう。

あくまで個人的な感想だけど、ヒロミチさんはゴリゴリ感が増していて、マッチョさんは前回よりムーブがややハードに見えた。場内に残る対バンのWOLF & THE GOODFELLASの全編ミサイルみたいな余韻の影響も少しあったかも。※素人感想です

カミグチさんも、ドラムは勿論コーラスも走っていて、ファン約2名の間で囁かれているボーカルデビュー説も現実味を増して来たような気がする。

見える。ナオチャイとのセッションで、カミグチさんが『愛してダーリン』を歌う姿が。

※あくまで個人的な感想と見解による物です。予めご了承ください。



十三ロックンロールサーカス

2019年05月19日 | 地獄の季節
高槻ラブフェスから十三FANDANGOのフェス『ロックンロールサーカス』へとハシゴを敢行。

高槻のトリ、横道坊主の出番前に抜けるという、自分で自分を粗挽いてミンチにしてしまいたいくらい、あり得ないチョイス。その理由は。

高槻のフェスが想像以上に素晴らし過ぎたから!

バンドへの愛もさる事ながら、フェスへのリスペクトが止まらなくなり、それが転じて、フェスをフェスとして楽しみたい衝動に駆られたわけです。

フェスならではの楽しみ、それは、よりたくさん好きなバンドを目撃するために、タイムテーブルをやりくりする事なんじゃないかと思うわけですよ。高槻と十三、場所とイベントは違えど、根っこは同じ。

ロックンロールの鳴る方へ。音楽へのリスペクトを胸に、俺はさすらうのでした。

…浮気の言い訳はそれくらいにして。そんな衝動に突き動かされた禁じられた遊びの結末は以下の通り。

The Coffee & Cigarettes。相変わらず一挙手一投足それ自体がロックで、一瞬たりとも目が離せない。今日の『吠える』はやたらカッケーかった。新曲もようやく聴けたー。ウエダさんのギターはやっぱ最高だ!

久々に見れたHERSHEY's。アイちゃんのエンターテイナーっぷりに、めちゃくちゃ最高!な意味で口ぽかーんなった。テルミンをあれだけ使いこなすギタリスト、知らんなー。

地獄の季節。なんだか音がすさまじかった。FANDANGOでのラストライブだからか、思い入れの強さを隠さないセトリと演奏。絶妙なライティングは、ハコと演者相思相愛の証。バラードなし休憩なしで全曲ノンストップでやり切られた。ヤバイ。というかね、ラストにあの曲を持って来たのが全てだった気がするよ。

ナオミ&チャイナタウンズは、高槻とのWヘッダー。同じ日に同じ曲をアレンジ違いで聴けて得した気分(昼の高槻フェスではアコースティック編成だった)。先日音まかすでも聞いた新曲が強烈にカッコ良いんだ。新譜出たら即買いせにゃ。ラスト曲の終わり際に「おぉちるぅぷぁあらしゅうとぉぉぉお!」をブッ込んで来たタイガさん。地獄の季節とどんだけ仲良しなんだ笑

そんな最高の中の最高に満ちたFANDANGO。でもそれは、高槻フェスに行って、そこからハシゴしたからこそ、最高のグレードがアップしたのは間違いのないところ。

両イベントで出会えた全ての音と、皆様に、心から感謝。

そんな高槻ラブフェスの感想はまた後ほどー。



地獄の季節とナオミ&チャイナタウンズin音まかす

2019年02月25日 | 地獄の季節
京都でひと仕事を終え、地下鉄に飛び乗り、河原町のライブハウス音まかすへ。

今夜は地獄の季節とナオミ&チャイナタウンズの2マンライブ!

先行のナオミ&チャイナタウンズ(以下ナオチャイ)は、入場SEが地獄の季節の『fula』でビックリ。今夜だけの特別仕様か。

地獄の季節は地獄の季節で、事あるごとにミズカミさんが「ライヤライヤ」と叫ぶ、歌う。※ナオチャイの曲の歌詞

かと思えば、ナオチャイも終盤の曲の締めのとこで「落ちるパラシュート」と無理やりぶち込んで来た。※地獄の季節『マリオノフカ』の歌詞

負けちゃいられんとばかりに、『アサルトバスター』の前奏時に、ナオチャイの『地獄でラヴ』をカバーした地獄の季節。

…仲良過ぎか。

そんな2バンドの2マンが、楽しくないわけがないよなー。

そして、もうひとつ。

会場の音まかすスタッフの、地獄の季節とナオチャイに対しての「わかってる」感。音作り、照明、ミラーボールを回すタイミングなどが絶妙過ぎて。

映画に例えるなら、『エクスペンダブルズ2』でチャック・ノリスの使い方の「わかってる」感。

90年代のプロ野球に例えるなら、大野と佐々岡のWストッパー並みの「安心感」。

プロレスに例えるなら、三沢光晴が小橋建太に場外への断崖式タイガードライバーを放った時の「こいつなら絶対受け身を取れる」という「信頼感」。

土曜8時的に言うと、ヒゲダンスで、サーベルを構える志村と、リンゴを投げる加藤茶のようなものか。

ほんと、良いライブハウスが京都にできてくれたなあ。

地獄の季節、ナオミ&チャイナタウンズ、そして音まかす。ステキな夜をありがとうございました(^o^)

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追伸。ナオチャイのアルバムを初購入。聴きまくるぜ。