日本丸が船内を一般公開するというので、今日も懲りずに晴海へ出かけました。今日の天気は、言うことなしの五月晴れで、その上昨日とは違い多少風も吹いていましたが、セールは折りたたまれたままです。
昨年はこの日本丸ではなく、修復されたばかりの海王丸が停泊していました。どこが違うかは、外観では余りよく分かりません。でも、海王丸は色んなところが修復されていまして、随分きれいだったように思います。よほど被害が大きかったと言うことなのでしょう。
今日の写真は、船尾にあります舵輪です。直径は1m以上はありそうです。エンジンを使わないで、風のみによるセーリング中は、この舵輪を使うと言うことでした。海が荒れているときには、この前後二重になっている舵輪に前後それぞれ2名ずつ、計4名掛かりで舵を取るとのことでした。舵をこの舵輪で直接動かすので、大変力がいるそうです。好天下で停泊しているだけの一般公開時からは、想像も出来ないことです。