気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

百合の木

2008年05月21日 | はな

今日は、先月のお花見以来1ヶ月あまりになる、新宿御苑へ久しぶりに行ってきました。今まで「百合の木」は、上野にある東京国立博物館本館前の「百合の木」の説明文にある「この木が日本の「百合の木」の原木である。」との記載により、米国産が一般に広まっている、と思っていました。

でも、今日新宿御苑で、「しな百合の木」と記された「百合の木」を見ました。この説明文には、「レッドカテゴリー:LR」とも書かれています。「LR:Low Risk」と低リスクとのことですが、この「しな百合の木」は、絶滅危惧種にリストされているようです。私のような素人には、これらの違いを判断することは出来ません。次の写真は、「しな百合の木」の花です。

続きまして、米国原産の「百合の木」の花です。この花も、木のかなり高い位置に咲いていて、しかも花は上向きについていますので、残念ながら花びらの内側を見ることはできません。

ところが、新宿御苑から浜離宮へ行ってみますと、ここにあります「百合の木」の枝が、かなり下に伸びていまして、地上1mくらいの所にも、花が咲いていました。そんなわけで、花びらの内側のおしべ・めしべもはっきり見ることができました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする