気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

根尾谷の薄墨桜

2009年04月10日 | はな

根尾谷薄墨桜(ねおだにうすずみざくら)は、福島県三春町の滝桜、山梨県北杜市日野原町の神代桜とともに、日本三大桜の一つで、後の二カ所はすでに拝見していまして、唯一残っていたので、気になっていたところです。全国的(でなくとも問題はないわけですが)な晴天との天気予報と、もう一週間くらい前から満開の開花状況とで、岐阜県本巣市根尾谷まで薄墨桜を見に出かけることにしました。

この薄墨桜の咲いているのは、岐阜県本巣市(旧本巣郡根尾村)で、大垣市から出ている樽見鉄道終点駅「樽見」から、徒歩約15分のところにあります。と言えばすぐにでもいけそうな気がするのですが、実際には、私の住んでいる東京からは自宅を出て、新幹線を含み乗り継いで約5時間も掛かる、遙か彼方と言っても良いくらいのところにあります。

この淡墨桜とは、散りぎわに淡い墨を引いたような色になることから名付けられたそうです。が、すでにほぼ満開となってから一週間くらいたっていますので、周囲の桜と比較すると、何となく薄墨色になっているように思われました。

保存に尽力されている方々に負うところが多いのでしょうが、日本三大桜のいずれもが、何本もの支柱で支えられています。私の見たところでは、この薄墨桜が、とくにこの支柱の数が多いように見受けられました。

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