気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

諏訪流放鷹術(すわりゅうほうようじゅつ)

2012年01月03日 | 年中行事

毎年お正月のこの時期、都立公園ではいつも何らかの行事が行われています。今年も浜離宮で毎年行われている、「諏訪流放鷹術」の実演を見学に行ってきました。

実演は、2日と3日の各11時および14時の2度行われます。10時過ぎに会場に着いたときには、まだいす席にもかなり空席がありました。一番前列には、さすがに空席はありませんでしたが、二列目のあいているところへかけさせていただくことが出来ました。実演が始まる頃には、いす席はもちろん、その後ろに立って見学する見物の方で、会場はいっぱいとなっていました。

例年のことですが、実演はまず鷹たちに会場の雰囲気に慣れさせるため、鷹匠に伴われて、会場内をぐるぐるとまわります。それが終わって、ようやく実演の運びとなります。でも、鷹たちが飛んでいるのは、私たちの席からは結構離れています。その上、ゆっくりとは言え、鷹は飛びます。コンパクトデジカメでは、移動する物を撮るのは非常に難しいのです。と言うことで、ほとんどは鷹匠の手に止まっている状態でしか、撮る事が出来ませんでした。

予定の実演が終わったあと、鷹匠が手に鷹を据えて、見物席の近くまでやってきてくれました。この鷹匠が携えてきたのは、生後7ヶ月くらいのまだ幼い鷹、と言うことでした。このときは、精悍な鷹の姿を撮ることが出来ました。鷹に与えているのは、最後の写真に白い羽根が写っているのでお分かりいただけるかもしれませんが、鳩の胸肉と言うことでした。

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