気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

原市沼の古代蓮

2012年06月23日 | はな

来月上旬に江戸川ふれあいネットの皆さんと、このところ例年のように古代蓮を撮りに伺っている原市沼へ下見に行って来ました。5時前に起床して、TVをつけると高崎線が人身事故のため運転を見合わせている、と表示されています。まさか、と思いながら、JRのHPでチェックして見ると、なんと宇都宮線でも人身事故で運転見合わせ中となっています。なんと言うことかと思いましたが、今日は久しぶりの晴天との天気予報も有り、予定通りでかけることにしました。

上野駅に着いてみると、まだ運転の開始には至っておらず、ダイヤは乱れたままです。その時、新幹線で振り替え輸送を行っているという場内アナウンスがありました。利用しない手はありませんので、大宮までの乗車券を購入し、新幹線乗車口へと急ぎました。そのため、目的地には20分くらい早く着く事が出来ました。

原市沼へ着いて、この古代蓮をボランティアとして維持管理されている「原市沼を愛する会」代表の大野さんから少しお話を伺いました。今年は17日にはじめて開花が見られて以来今日まで、多い日でも3輪、少ないときには一輪も開花が見られないことがあったそうです。これは今年の天候不順が影響しているようです、とのことです。見頃は、10日前後先からではないでしょうか、とも伺いました。4日というのは、非常に微妙なところのようです。

まず全景です。今年はアブラムシの被害が甚大で、蓮の花の茎が曲がっているのが多いため、蓮の葉の陰になっている花が多く見られるとか。開花が遅れていたり、虫害に遭ったりとそんなわけで、蓮池には開花した花は余り目につきません。後で友人から連絡を頂いたところ、今日の開花は15輪と、今年はじめて2桁の開花があったそうです。

この原市沼の古代蓮は、埼玉県行田市で発見された古代蓮の種子をいただき、苦労しながら育ててこられた結果、最近では、年間10000輪くらいの開花が見られるようになったのだそうです。今年の原市沼の古代蓮をご覧ください。

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