お正月のこの時期には、都立公園では、趣向を凝らしたイベントが開催されます。
私は、今年も例年の通り、「諏訪流放鷹術の実演」が行われている浜離宮恩賜庭園へ行って来ました。
例年訪れているので、写真を撮るなら場所取りが必要な事は良く分かっています。今回は9時半頃には会場に着くことが出来ました。実演は11時からなので、普通の方はこの寒空の元、1時間以上を待つ、と言う事にはなじめないのでしょう。10時30分頃までは、会場は比較的にすいていました。
実演に先立ち、周辺の景観になじませるため、鷹たちは鷹匠達に連れられて会場内を巡ります。これを「輪回し」と言います。
鷹匠体験にトライした方達により、「渡り」という術が行われました。昨年まで使っていたカメラでは、連写が出来ませんでした。今回初めて連写にトライしました。動きのある被写体には、有効であることを実感しました。
すぐ側の地上高200m以上ある、電通ビル屋上からの鷹狩りの実演では、100羽はいたのではないかと思われる位のカラスの大群に追いかけられ、肝心の鷹が逃げてしまったため、見ることは出来ませんでした。ここにはそれ程多くのカラスは写ってはいませんが、左端が、追いかけられている鷹です。
全て終わったあと、鷹匠(練習生)に連れられた鷹を、見学者の側まで連れてきて、写真を撮らせてくれたり、質問に答えたりしてくれました。ただ、残念だったことには、今回私が写真を撮るために待っていた場所からは、逆光気味のため、残念ながら余り良い写真が撮れませんでした。
今年も綺麗なお花やいろいろな情報を楽しみにしています。
浜離宮の鷹の実演、私も見に行きました。
ニアミスだったようですね。精悍な鷹がカラスに追われるなんて意外ですね。
3日の9時半頃、会場に着きました。合気道の畳がおいてあったほぼ前にいました。
結構寒かったですが、何とか座って見終えることが出来ました。
今年もよろしくお願いいたします。