昨日は所用に紛れて書きそびれてしまいましたが、今回の京都観光最後は、この紅葉期に大変な観光客の訪れる東福寺です。ガイドさんの話では、一日に6万人くらいの観光客がこの東福寺拝観に訪れるとのことです。ご存じの通り、この東福寺は通天橋が紅葉の時期にはよく取り上げられています。
いろんなお寺さんの拝観スタイルがあるようですが、この東福寺のみは他のお寺さんとは違う入場方式がとられています。それは、一人ずつ拝観券の裏面にスタンプを押していただかなくてはならない、というところです。これが入場に際しての混雑の一因となっているのではないでしょうか。
それはともかく、この11月30日は、警備員の方の話では、信じられないくらい混んでいないと言うことでした。もう今年の紅葉も、ここ東福寺ではおしまい、ということでしょうか。
次の2枚は、東福寺の塔頭の一つ天徳院での写真です。ここは、私は紅葉以外については存じませんでしたが、桔梗の寺として知られている、とのことです。
東福寺には昨年と一昨年の11月下旬の連休の時に行きました。朝の8時位に東福寺駅に着いたのですが、そこからしてものすごい混みようで、特に、東福寺の境内に入ってからは、多数のガードマンの中を、4列縦隊みたいな形で進まねばなりませんでした。帰りの時、駅前商店街で、近くに住んでいるらしい主婦達が、「秋は来ない方がいいわ」なんて言う話をしているのが聞こえました。
今年も京都に行くつもりだったのですが、結局、逃してしまいました。
紅葉の頃にも京都には時々出かけてはいますが、東福寺は今年がはじめてです。息子の嫁さんが、東福寺のすぐそばで育ったようですが、昔はこんなことはなかったようです。
今年は11月も末だったせいでしょうが、警備の方がこんなにすいているのは滅多にないこと、と言っていました。また、観光バスのガイドさんも、紅葉の時期には、毎日5~6万人ぐらいがこられます、と言っていました。そんなわけで、matsumoさんがでかけられたという時の混雑が普通なのでしょう。昨年出かけたときの例から考えて、11月末が紅葉の見頃と思っていましたが、今年は多少早かったようです。