気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

新宿御苑の大温室鑑賞教室

2020年02月13日 | はな

新宿御苑では、時々大温室でのイベントを企画し、実施されています。

今日は「大温室鑑賞教室」と言うイベントが、ありました。

このイベントは「温室担当職員がガイド役を務め、新宿御苑の温室の歴史や魅力、貴重な洋ランや絶滅危惧植物等の栽培の取り組みについてご紹介します。」とのことで取り組まれています。

少し前に新宿御苑のHPを見ていてこのイベントを知り、参加するために、今日は新宿御苑に行って来ました。

午前中は曇りもしくは雨との予報も出ていたのですが、お昼前には青空が広がり始めました。

受付は13時頃からと通知されていましたが、12時半ばには会場の大温室前についていました。

受付が始まり、13時30分には、16名の方が今日の参加者になりました。

この16名を8名ずつの二班に分けて、見学が始まりました。

スタッフの方が色々説明してくださった中で、この大温室で展示されている絶滅危惧種をご覧頂きます。

はじめは、野生絶滅種「ES」の「リュウキュウベンケイ」と「オリヅルスミレ」です。

このうち「オリヅルスミレ」が新種と判明したのは、その種が自生していた場所がダム建設で湖底に沈んでしまった後だったそうです。

次は絶滅寸前種「CR」の「ムニンツツジ」です。

この「ムニンツツジ」と「ムニンタツナミソウ」と名づけられているのは、小笠原諸島の植物です。

最後は絶滅危惧種「EN」の「ムニンタツナミソウ」です。

絶滅に瀕しているのは何も植物だけではありません。

色んな動物も絶滅に瀕している種は沢山あるそうです。

これら絶滅危惧種生物の保護のため、この新宿御苑でも取り組んでいるそうです。

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