厳冬期皇居東御苑にて

今朝の東京は、最低気温が-0.7度だったとか。

昨日から、今朝は冷え込む、との予報が出ていたので、皇居東御苑に行こうと考えていました。

何故皇居東御苑か、なのです。

こんな都心にもかかわらず皇居東御苑では、「シモバシラ」を見ることが出来るからです。

いつもの通り、東西線竹橋で地下鉄を降り、外に出たところの平川壕です。

久しぶりになりますが、この濠が一部ですが、凍っています。

これは期待通りの予感。

入苑して、真っ直ぐ「シモバシラ」の表示があるところへ向かいます。

既に先客が見えます。

期待通りとは行きませんが、「シモバシラ」がありました。

実はここ皇居東御苑では、先週の13日にも、「シモバシラ」を見ることが出来たそうです。

今朝の気温が余り下がりきらなかったのか、見事なと言うにはほど遠い「シモバシラ」です。

宮内庁のＨＰには、「福寿草」が咲いている、とは書かれていません。

でも、気になります。

いつもは立ち寄りもしない、富士見多聞へと回ります。

「花だよりの地図」の表示位置が良く分からず、暫くうろつくことになりました。

多分このあたり、と思われる場所を今一度じっくり探したところ、漸く一輪の「福寿草」を見つけました。

その近くには、沢山の蕾も見ることが出来ました。

今月末から来月にかけてには、見頃を迎えることになるのでしょう。

近いうちに、また「福寿草」を見に訪れたいと思いました。

と言うことで、今日は見たかった「シモバシラ」と「福寿草」を、どちらも見ることが出来ました。

満足です。