今日１１月５日は、一の酉です。と言うわけで、浅草の鷲神社へ行ってきました。今年はあと１７日、２９日と、三の酉まである年です。三の酉まである冬は、火事が多いと昔から言われているようです。真偽のほどは、私にはわかりません。
私は昔は目黒不動さんの近くに住んでいました。当然目黒鷲神社も近くにあります。もう今は昔、目黒鷲神社へ行ったというかすかな記憶はあるのですが、夜店があったという以上の記憶は、ほとんど残っていません。
はじめにご本尊様にお参りをし、境内にある熊手屋さんをのぞきながらしばらくうろついてきました。とはいえ、午前１０時前後という中途半端に早い時間帯だったせいで、参拝の人出もまばらと言う、かなり寂しい状態でした。ここはやはり深夜帯に出かけるべきところのようです。
はじめは、ご本尊様にお参りしている参拝客達です。
熊手屋さんも、さすがに早朝とあって、手持ちぶさたの状態です。
大きいサイズの熊手は、売約済みの札が貼られています。持って帰られると、展示スペースに間が抜けるからでしょうか。
小さなものもありました。
先月１５日にも、目黒自然教育園で撮った「ホシホウジャク」という蛾を、向島百花園でも見かけました。今までには見た記憶がありませんので、多分初めてだったのでしょう。でも、今回は気がついてカメラを構えるのがやっとだったので、とりあえずそのままシャッターを切りました。フラッシュの強制発光をセットして、もう一度、と思ったときにはもう見えなくなっていました。
前回はアザミの花の密を、今回はサザンカの花の蜜を狙ってホバリングしていました。羽は速い羽ばたき動作のため流れてしまい、固定されていません。
今夜ではありませんが、昨１１月１日の夕方の風景です。西の方を見ると、三日月が出ています。その三日月のすぐそばに、金星も出ていました。月の視直径は約３０分なので、月から３度強離れて見えているいることになるのでしょうか。（視直径を３０秒としてしまいました。３０分の間違いです。１１／６）
満月ではないので、月はかなり暗いため、どうしても手ぶれ気味となってしまいます。ただ、撮ったオリジナルを拡大してみると、金星も向かって左側が少し暗くなっているのがわかります。この小さな状態では、そこまで見ることはできませんが。
今日は朝一で野暮用があり、ちょっと時間をとられたため、出かける時間が多少遅くなりました。でも、天気予報では日本全国好天と言うことだったので、いつものように公園巡りに行ってきました。行き先は、新宿御苑と、浜離宮です。
今年もはや１１月、時間のたつのがますます早くなっていくような気がします。夕刻のニュースの時間では、今日「木枯らし１号」が吹いた、と報じていました。昨年より確か１７日早かったと言っていたような気がします。そんなわけで、花の接写は風に流されて、気の短い私には苦手です。
今回は風の影響がないと思われる風景を、ご覧いただきます。先日、いつだったか定かには思い出しませんが、やはりこの方が浜離宮でジャグリングのパフォーマンスを披露していました。今日は傘のパフォーマンスです。お茶碗と、升を蛇の目傘の上で、回転させて見せてくれました。時々失敗するのもご愛敬です。
