気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

つくばにて

2008年11月22日 | はな

元の勤務先を退職し、年金を受給しているた人たちのグループで、つくば市へ行ってきました。歩こうというのがうたい文句の行事でしたが、あまり歩きませんでした。移動は、「つくばサイエンスツアーバス」と呼ばれるバスが、土・日・祝日に運行されていますので、そのバスを利用いたしました。

北回りと南回りの二つのルートで運行されていて、9カ所のポイントがあり、それぞれ見学ができるようになっています。今日は、そのうち国土地理院とつくば植物園を見学してきました。秋と言うことで、紅葉に気をとられてしまっていたせいか、温室などを見てきませんでした。ランをはじめとした、いろんな花があったようで、残念なことをした、と後悔しきりです。

最初は、唐松です。この樹を見て、北原白秋の「唐松」という詩を思い出しました。多分中学生の頃に暗記したものです。良く覚えているものですね。

からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり。
たびゆくはさびしかりけり。

このつくば植物園は、筑波実験植物園とも呼ばれているようです。そのためなのでしょうが、多くの植物が栽培されています。そのため、群れをなして育っている部分はあまりありません。池のそばで紅葉している楓の樹がありました。

最後の紅葉は、「ミカワツツジ」と表示がありました。これはどのような灌木なのか、私には残念ながらわかりません。でも、ドウダンツツジに次ぎ、紅葉がきれい、と書いてあるところがありました。

コメント
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