気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

大本山 東福寺

2012年11月25日 | はな

11月12日から2泊3日で訪れた今回の紅葉期の京都の旅も、今日14日で最後となります。この日も観光バスを利用して、紅葉の観光スポットを探訪して回ります。まず最初に訪れたのは、京都の紅葉でも一番と言っても良いくらい、有名になってしまった東福寺です。

実は昨年も11月10日に、この東福寺を拝観しましたが、今年よりわずか4日早かっただけなのに、まだ紅葉はわずかしか見ることは出来ませんでした。でも、今年は違いました。

参詣道途中にある臥雲橋から見た通天橋です。最盛期には、参詣客の余りの多さに、この通天橋は立ち止まることさえ禁止されます。でも、今年はゆっくりカメラを構えて写真を撮ることが出来ました。

拝観券売り場も閑散としています。次は先程通天橋を眺めた臥雲橋です。この通天橋からの紅葉が有名なスポットなのです。

開山堂の庭園は、きれいに整地されています。

東福寺境内の紅葉です。

次は、通常の紅葉とはひと味違う三つ葉紅葉の紅葉です。近くで見ると、葉が枯れている部分があるのに気づかされます。今年の紅葉はきれいでは無い、と掃除をしていたボランティアのご婦人は言っていました。

追記 調べていくと、「三つ葉楓」とは違うようです。トウカエデが正しそうです。でも、まだすっきりしません。ご存じの方いらっしゃいましたら、お教えください。

こんな東福寺塔頭の一つで、庭園を開放している一華院です。ここはお薄を出してもてなしてくれるのですが、私が訪れたときには、最初から最後まで、どなたもお出でになりませんでした。ここが沢山の方で一杯になることがあるのでしょうか。とても考えられないくらい静かな一時でした。

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小倉山 二尊院

2012年11月24日 | はな

11月13日観光バスツアー最後の5番目に訪れたのが、小倉山 二尊院です。ここも、嵐山(嵯峨野)の北部に当たります。JR東海のコマーシャル「そうだ 京都、行こう」でご覧になった方もいらっしゃると思います。このポスターは、気の付かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、右下の部分に小さく「晩秋のイメージ」と記されています。ここまで見事な紅葉には、そうそうお目にかかれない、と言うことなのでしょう。

この日午前から何とか持ってくれていた天気も、ここ二尊院に着く頃から霧雨が降り始めました。見学している三十分くらいの間に、傘が必要なくらいの降りとなっていました。そんなわけで、太陽の出ているときのような輝きを、残念ながら見ることが出来ません。

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五台山 清涼寺(嵯峨釈迦堂)

2012年11月23日 | はな

11月13日観光バスツアー4番目に訪れたのが、五台山 清涼寺(嵯峨釈迦堂)です。ここは、嵐山(嵯峨野)の北部に当たります。嵐山からも歩いて訪れることが出来る所に位置します。今回は、大覚寺そばの駐車場から歩いて向かいました。

境内から見た多宝塔と、清涼寺本堂です。この本堂には、奝然(ちょうねん、938-1016)が、宋へ渡航中の985年、台州の開元寺で現地の仏師に命じて1体の釈迦如来像を謹刻させたと言う、その釈迦如来像が安置されている。その釈迦如来像は、古代インドの優填王(うてんおう)が釈迦の在世中に栴檀(せんだん)の木で造らせたという由緒を持つ霊像を模刻したもので、「インド - 中国 - 日本」と伝来したことから「三国伝来の釈迦像」と呼ばれている。

お寺の内部では、写真は撮らせてもらえません。と言うわけで、それらの写真は撮る事が出来なかったので、お見せできません。庭園の紅葉をご覧下さい。

最後にお目にかけるのは、豊臣秀頼公の首塚です。これは、大阪城三の丸跡地から出土したものを、昭和58年(1983)清涼寺再興に縁があるということで移設されたのだそうです。

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槙尾山 西明寺

2012年11月22日 | はな

11月13日観光バスツアー三尾の中で、最後に訪れたのがこの槙尾山西明寺です。西明寺は、神護寺参詣道の始まる高雄橋の袂から、清滝川を十分くらいさかのぼったところにあります。

この西明寺の紅葉も、神護寺のそれに劣らぬ位見事な物でした。とは言え、寺域の広さは比ぶべくも無いくらいこぢんまりとした物です。

説明が必要とは思えませんので、そのままご覧下さい。

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高雄山 神護寺

2012年11月21日 | はな

11月13日観光バスツアー2番目に訪れたのが、高雄山神護寺です。京都の紅葉の名所としては、1・2を競うのがこの高雄山神護寺と東福寺でしょう。東福寺は、後でアップさせて頂く予定です。と言うことで、今回は高雄山神護寺の紅葉をご覧下さい。

石段の登り口は、清滝川にかかる高雄橋です。山の上から石段を下り、この橋を渡ったところから、参詣道が始まります。紅葉の葉が、石段一面にまき散らされています。皆さんもご存じとは思いますが、この神護寺は川の反対側の山上にあります。と言うわけで、参詣するには参詣道の石段を下り、登ることが必要となります。ここの石段は、おおよそ五百段有るとか。と言うことは、往復で上り下りで一千段位石段を歩くことになります。

参詣道の半ばには、一休みが出来るように茶店も設けられています。赤い蛇の目傘が、紅葉に映えています。

石段には、所々にコンクリートが打たれ、固定されています。その上、楼門近くでは、車いすでも利用できるようにされたのかもしれませんが、一部分石段を使用せず、登ることが出来るようになっていました。

楼門を入ったところからは、一面の紅葉が広がっています。境内の紅葉です。説明はいたしません。

 

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