鳩山由紀夫氏の国賊的な海外行脚が止まらない。
先にはクリミヤ半島の帰属に関してロシア擁護の言動で物議をかもしたが、今度は米国で中国・北朝鮮を擁護若しくは両国の立場を代弁するかの発言をしていることが報じられている。ワシントンでの記者会見で「北朝鮮のICBM開発をチャンスとして日韓中が新たな枠組みに努力すべき」と発言し、中国資金の影響が大きいとされるプリンストン大学では「中国は覇権主義を採らないので尖閣諸島を窺うことはない。領土問題は棚上げにすべき」と講演した。前者は北朝鮮の核武装を容認したもので、後者はかって鄧小平が尖閣諸島に関する日本の世論の沈静化と時間稼ぎのために用いた手法で中国の主張を代弁したものである。さらには鳩山氏には韓国における土下座謝罪の過去もある。在沖米軍基地を国外に・最低でも県外にと公約して嫌米を示した結果、一時ではあるが日米関係を危うくしたことに始まる一連の行動は、将に中露のロビイストに他ならないし、祖父一郎が日ソ平和条約を急ぐあまり北方4島を置き去りにした歴史を加味すれば、鳩山一族が連綿と受け継ぐ暗部を示すものかもしれない。曲がりなりにも由紀夫氏が発信力を持つのは元日本国総理の肩書を持つためであり、その肩書を与えた有権者は不明を恥じなければならないと思う。肩書と言えば、氏は中国の大学名誉教授やアジアインフラ投資銀行委員も務めており、政界引退後は反日・親中を隠そうともしていない。
鳩山一族の惣領として資産を日本国に護られつつ反日に奔走する由紀夫氏。獅子身中の虫として法的鉄槌を下すことはできないのだろうか。せめて旅券を無効にして海外での口害をふさぐ必要があると思うのだが。
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