glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

ANEKDOTOJ :笑い話

2005-09-16 09:55:01 | Weblog
 笑い話には国民性が出ます。フランス人はユーモアに富んでいると言われますが、私たち日本人から見ると結構駄洒落が多くて、おかしくないこともあります。
これは、エスペラントの雑誌:KOMENCANTOに(2005/N-o3)載っていたロシア人の書いた笑い話です。

☆-ユーモアのセンスは両親から子供たちに受け継がれるのでしょうか?
 -もしも引き継がせる物が全くない場合はそうだといえます。

☆-人は言葉(vorto)で侮辱できる。辞書(vortaro)で殺す事ができる。

☆-友人2人が映画館で。
 -私はこの映画もう4回見たんだよ、今日の俳優達は前より上手に演じていると言えるね。

☆結婚式というのは男性が、花を買うのを止め、野菜を買い始めるための儀式である。

☆-あなた、私との結婚を私のお父さんにもう、お願いしたの?
 -だって、あなた約束していた・・・。
 -考えてみろよ、私が彼にお金を下さいと言いたいほど彼はご機嫌だったんたんだぜ。

☆若者が結婚指輪を買っています。
 -それに”ヘンリーからクララへ”と彫ってもらえますか。
 年寄りの宝石商。
 -私はもっと短く”ヘンリーから”書く事を勧めますね。何が起こっても・・・。

☆-ご主人、私達の雑誌ことどう思いますか?
 -それはいつも嘘をついている。
 -なぜ?
 -だって、美しく教養ある若い女性という雑誌の広告で、昨年私は結婚したんですよ。

☆弁護士が自分の依頼人に:
 -あなたの状況では一番良いのは奥さんの元に行き、仲直りする事ですよ。
 -それは興味があるな、だけど一番悪いことはなんですか。

☆もし夫が理由ないのに妻に花を贈ったとすれば、それは理由が存在することを意味している。

☆妻が夫に:
 -あなた、”どうやって100年間生きるか”という私たちの本どこにあるか知ってます?
 -私が捨ててしまったよ、だっておまえの母親があの本を読みたいと欲しがったんだ。

☆-どうしましょう?医者は私に記憶を全部失うだろうって脅したんだ!
 -本当?そんなら私に100万ドル貸してくれよ。

☆夫がとても遅く帰宅しました。妻が訊ねました。
 -あんたどこに居たの?
 -ストライキしたんだ。
 -じゃ、結果はどうだったの?
 -日中しなかった仕事を夕方にするように強制されたんだ。

☆真夜中。警官が酔った男を呼び止めた。
 -そんなに急いでどこへ行くんだ?
 -講義に
 -こんな遅くに誰が講義するんだ?
 -私の妻が私に。

☆妻が夫に:
 -来てちょうだい。
 -ほら見ろ、私は座ったばかりだ・・・。
 -それじゃ今まで何をしていたの?
 -横になっていたよ。

☆医者が患者に訊きました。
 -おそらくこの傷は自動車事故だね?
 -そうです。
 -おそらく猛スピードで走っていたんだね?
 -違います。あまりにもゆっくり歩いたんです。

 さあ、みなさんこの笑い話からロシアの庶民の生活感情を想像してみてください。

      


コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする