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生きること:過去と未来とエスペラントと

海外からの便り

2007-02-27 09:05:28 | エスペラント
 いよいよ今年の夏は世界エスペラント大会です。(8月4~12日)

友人の話しではロシア人が中心になったグループは8人ほどシベリア鉄道で大陸を横断してやってくるそうです。と言うことは多分モスクワに集合する時も汽車で何十時間もかけて集るという事でしょうね。
 以前、ロシアから日本大会に招待したとき日本大使館が中々ビザをくれず、彼女は片道30時間の汽車の旅を3回もしたのでした。それも何故だか理由がわからず、やむなく日本から電話し書類を送りなおしたのです。理由は申請時に彼女が学生だったのに卒業したのが理由でした。
今度は一度の申請で出してほしいと思います。
最近息子が結婚し部屋が空いた友人は夫婦二組引き受けるそうです。

 私のところにはブルガリアとポーランドから便りがきました。自分達で日本を見て歩けるかということでした。
 ブルガリア人は昨年ローマを一緒に歩きました。あの歩き方ではどこまで行くことができるだろうと考えて返事を書きました。
 東京への交通機関は結構複雑です。以前ポーランド人たちは夜中に東京まで歩きましたと。

ポーランド女性は多分、これが初めてで最後の私の日本旅行でしょう。日本の事が知りたいのであってください。私の住所は偶然に見つけたと書いてありました。

 私は彼女の名前に記憶がありました。ヴィリニスであっているはずです。一度も口をききませんでしたが、太っちょの私が見劣りするほど背が高く堂々とした体格、いつも自信に満ちた表情。
 多分日本人には苦手なタイプです。

 でも、やっぱり返事を書きました。わたしも今まで、どれだけ多くの人の世話になったことか。理由はただ互いにエスペラントが好きだということだけなのにです。

 昨日、二人に横浜の地図を送りました。エスペラント版は無いので英語版ですが、ヨーロッパ人の多くは片言の英語はわかります。地図の後には名所の説明が載っています。旅行前に横浜のどこに行こう計画が立てられたら、日本で考えあぐねる事無く行動できるでしょう。
コメント (2)
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