glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

kantoj 『エスペラントの歌』

2007-05-15 14:03:59 | エスペラント
 エスペラントの歌はいかがでしょうか。
 文部省唱歌で大きくなった私にはこのような歌について行くのは難しいです!聴くに当たっては作者の許可も取っているようですので著作権には触れないと思います。

http://www.kke.org.br/esperanto/muzikaro/index.php

 さて文部省唱歌で考えてしまうのは親学推奨の話です。今回は反故になりましたがその中に子どもには子守唄を歌ってやりなさいというのがありました。しかしどんな子守唄があるのでしょうね。

 今の40代の人達は『村のかじや』などという歌は知らないのではないでしょうか。その他、代々歌い継がれた歌を時代的に古くなったからと切り捨てていったのは文部省自身です。今更伝統的な子もり歌を歌ってあげようと言ってもね、知っている人がいるかどうか。

 私は昨年息子を訊ねた際に、父母が孫である我が子たちに歌ってくれた歌を息子の娘に歌ってやりました。

 ― なぜか孫というと息子夫婦を抜きにした直接的関係になるような気がし、距離をおきたくて、いつも息子の娘と表現しています! ―

 息子も聞いたことがあると口ずさんでいました。いつまでも終らない他愛の無い歌ですが、代々歌い継がれる事、心を歌で繋いでゆく事に意味があるように思います。

 その歌詞は:

 ねんねんしなさいなもう日は暮れたよ
 暮れやお寺の鐘がなるよ
 寝たか寝なんだか枕に問えばよ
 枕答えて寝たというたよ
 ねんねんする子には赤いおべべよ
 起きて泣く子には縞のおべべよ
 ねんねんしなさいなもう日は暮れたよ
 くれやお寺の鐘が鳴るよ

 若いお母さん、お姑さんやあなたのお母さんがこのような歌を自分の子に歌っているのを聞いたら、きっと優しい気持になっていると思ってください。
コメント (3)
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