glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

アジアの子ども

2008-01-08 10:22:27 | 平和
 先日テレビを付けたらカンボジアのHIV感染児童の現状が放映されていました。その悲惨な映像から目をそらすことができず見てしまいました。

 今年の私の予定を子どもたちに便りするとともにその感想も書き送りました。

 いつも長くても便りは4行しか書かない息子から便りが来ました。現在ビエンチャンにいるのですが昨年秋研修のために今度エスペラントのアジア大会が開かれるバンガロールに2週間ほど滞在していましたので、インド行きへの警告もあったようです。大会参加者、又はアジアに興味をもたれる方興味を持つかもしれません。下は息子の手紙です。



あけましておめでとうございます。

こちらは元旦のみが祝日で、あとは通常通りです。
こちらの正月は4月になります。
この年末年始、と言うか週末は引越しでおわってしまいました。
たまたま前の家の契約が切れるのと、
安くて手ごろな家が見つかったので引っ越しました。
もともと大家が住んでいた家なので、
外国人向けではありませんがおおきな問題はありません。
エアコンはなく、ファンのみですがそれで十分でしょう。

バンガロールへは気をつけて行ってきてください。
インドの北部よりは治安は悪くないですが、
すりや置き引きなどはあるでしょう。
私は3週間、3食カレーでしたが、おいしかったです。
さすがに地元の人のように手では食べませんでしたが。
あと、紅茶とコーヒーは地元の人が飲むものはかなり甘いです。
気をつけてください。

カンボジアは行ったことがないので、
ラオスと比較するとどうなのかは分かりません。
あまり変わらないような気もします。

インドはラオスよりも格差が激しいと感じました。
裕福な人は豪華な3階建てに住んでおり、
またその傍でラオスにはないようなスラムに住んでいる貧しい人もいます。
バンガロールは大きな街で、車やバイクが多く、
常にクラクションが聞こえているような状態です。
ビエンチャンに戻って、とても静かな街に感じました。
ヌクアロファとは比較にならないくらい騒々しいのですが。

では。

T. 


 できる限りわたしも人々の生活を見たいものです。

『注』 ヌクアロファは以前私も訪れたことのあるトンガ王国の首都です
コメント (2)
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