glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

展示会(ヘルツベルク)

2009-07-05 07:22:47 | エスペラント
 大会期間中お城ではエスペラント展示会が開かれていました。初期の活動家から最近出版された童謡の本までありました。
 エスペラント以外の会場にはもちろんここに住んでいた城主や庶民の生活用品があります。
 私が気に入ったのは△耳の鋭い眼をしたヤマネコ。現在は生息しているのでしょうか。

 この城の主はのちのイギリス王の祖先だそうです。ある時この城が火事になり、ひとりを除き焼け死にました。助かったのは2階(日本的には3階)の窓から飛び下りた人だったそうです。窓の下に肥い溜めがあり、その中に落ちたので助かり、後にイギリス王になったとか。



城主の名前
 大きなヤマネコでした。

 もうひとつの展示会は市内で行われたドイツに住むポーランド人エスペラント物愛好家のものでした。
 初日の昼に出会ったので人の入りはと尋ねるとまだ誰も来ないということでした。午後訪ねたら私が一番最初の訪問者だととても喜んでくれました。書籍・写真・切手・手紙・お金など個人でよくもこれほど集めたものと驚きました。またその整理の行き届いていること。インドにエスペラントを持ち込んだシンハの直筆もありました。
 この蒐集物の置き場と彼の死後誰が引き継ぐのかと心配になるほどの量でした。

 帰国後写真を送ってくれましたがそれはお見せできません。
 翌日はとても盛況だったそうです。
コメント (2)
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