glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

誘い

2016-03-14 11:55:05 | エスペラント
 昨日イタリアの若い友人から世界大会の帰りにイタリアによりなさいとの誘いを貰いました。彼女の母親は私と同い年で、父親は夫と同い年です。昔訪れた時、ローマ以前に作られた町というか古代の都市に連れて行ってくれました。ブドウ畑の続く坂道を登り城壁の下に着くと、そこから徒歩で上ってゆきます。頂上に教会があり、そこから見下ろす景色は昔とそれほど変わっていなことでしょう。彼女の街も小さい町で、旧市街には城壁を入ってすぐに広場があります。商店街もどっしりとしたつやつや光る石で造られています。昔、商店は中心街に面したところにはドアを作らず、窓から商売をしたのだと、切り取って今はドアを付けた入り口も見せてくれました。貴族の館があった下のアーケードは上から投げ捨てられる糞尿よけ!広場の地面が傾斜しているのも、汚物が雨で早く流れるように設計されていると言います。
 兄二人が独立し、姪たちが来て泊るべットが二つある部屋が空いているから友達一人なら一緒に来ていいよと言われています。
 いろんな本を一緒に読んでいる友人にも同じ経験をさせてやりたいとも思いました。いつかまた行きたいと返事をしました。できることなら、彼女の両親が元気なうちに訪ねたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする