glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

急がないと!

2021-10-01 13:20:06 | ひとりごと
 先日、認知症患者とその家族の生活のドキュメンタリーを見た。患者の苦悩、それを乗り越えた悟りにも似た生活、介護者の苦悩。生活をぶりを伺うと諦めと言うより、生き方を悟ったという生活に見える。後から発症した人に経験を語り、その人たちの思いを聞き、病気と共に生きる勇気を与えている。感無量でした。

 最近、ずぼらな生活をしている。生きているうちにこの本の翻訳を終わらせることができたらいいなと思いつつ、少々さぼり気味。私が認知症にならないという保証はないのだと気づいた。生きていても、できなくなることだってある。わかっているようで根本理解していないのかも。

 頑張ってみたら、この前5週間かかった分量の翻訳が3週間でできた。だけどその見返りは、頭皮が頭蓋骨にひばりついているし、眼はショボショボ。

 急がないと!でも急げるかな‼? 問題はそこにある。

 今日は台風。
 灰色の空を眺め、雨と風の音に耳を傾けている。




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