ブルームーン・・・滅多に無い事の諺みたいなものらしいのだが、色々諸説はあるようだ。
ちなみに、今年と同じ条件の年・・・1月1日が満月だと(2月が28日なら、)3月に2回満月がある条件を満たしている年を探して見た。
1月に2回満月があると、必然的に3月も2回満月になるらしい。つまり、ブルームーンが2回ある年になる訳ですね。
ここから、本題。最近では、1991年がそうであったようだ。
この年の出来事を見ると驚く限りである。
世界的な出来事は(一部です)
湾岸戦争勃発
1月6日、イラクのフセイン大統領がクウェートからの撤退拒否を表明。15日、国連のデクエヤル事務総長がイラクにクウェート撤退を求める声明を発表。17日、イラクがこれを拒否したため、多国籍軍が攻撃開始。イラクも徹底抗戦を表明して湾岸戦争に突入した。2月27日、クウェート解放を確認し多国籍軍が攻撃停止。
ソ連崩壊独立国家共同体が誕生
自然災害・・・国内の主なもの
•9月19日:台風18号で被害。千葉県松戸市の工事現場で地下トンネルに水がはいって7人が死亡。
•9月27日:【台風19号で被害】台風19号が九州に上陸したあと日本海を通り、東北に再上陸。全国で死者45人。行方不明6人。厳島神社が破損。青森りんごが壊滅的な被害を受けた。
雲仙・普賢岳で火砕流
5月23日、活発な火山活動が続く長崎県の雲仙・普賢岳火口に溶岩ドームが出現。26日溶岩が斜面を流れる火砕流が頻発、民家に大接近。6月3日、東側斜面で大規模な火砕流が発生。警察官や消防団員、取材中の報道関係者が巻き込まれ、死者34人、行方不明4人、負傷者15人の大惨事に。
海外では・・・6月 - フィリピンのピナトゥボ山が大噴火。20世紀最大規模。
天気の傾向は
夏(6月~8月)は天候不順で夏型は安定しなかった。梅雨明けも遅れ気味で西日本では梅雨明け後猛暑となったが、8月に入ると太平洋高気圧が弱まり、前線や台風の影響を受けるようになったため、北日本から西日本で低温となった。なお、7月から前線の影響を受けた北日本では降水量が平年を上回り、梅雨明けも大幅に遅れたことにより冷害が発生した。8月は低温・冷夏傾向であったが、6月が記録的な高温で推移したため、夏全体の気温は全国的に平年をやや上回った。
この年は、台風の影響が大きく全国で被害が続出した。
これだけでは材料が少ないのでさらに調べるが、ほとんど条件に合う年が無い。
やはり、2回のブルームーンがある年は本当に、滅多に無いのである。
その前の年は、1934年であった。
記録がネット上ではほとんど見つけられない為(何にせ76年前なので)ほんの一部だけのっけます。
*東北地方大凶作・・・ 東北地方は冷害で大凶作。
*室戸台風
9月21日、最低気圧911.9ヘクトパスカルという室戸測候所開設以来の大型台風が上陸。大阪市上空にきたときは瞬間最大風速60メートルを越え、小学一の木造校舎164棟が倒壌、小学生676人が犠牲になった。被害は大阪・兵庫を中心に2府32県におよび、死者・行方不明3066人、家屋全半壊4万2000戸にのぼった。
海外では・・・ヒトラー、ドイツ総統に
第1次世界大戦でドイツ軍司令官としてロシアに大勝、一躍国民的英雄となり参謀総長もつとめたヒンデンブルク大統領が8月2日死去、アドルフ・ヒトラー首相が大統領を兼任し「総統」となった。すでに前年政権を獲得していたナチス・ヒトラーの独裁時代が始まった。
以上世界の出来事100年と1991年 - Wikipedia その他から一部引用しました。
の独断で選んだ事項ですからね。こんな角度の視点もあるって事で。
結論的には、1年に2回ブルームーンがある年は、滅多に滅多に滅多に無いです
。
ちなみに、2010年 1991年 1934年 1915年それ以前は暦が違うから意味がないでしょう。
大地震よりも火山の噴火が気になるところですね。データが少なくて・・・。
世の中ネガティブな出来事ばかりじゃないと思うから、嬉しい出来事もきっとあるはず。
2010年3月が、良い意味で記念すべき月になるといいですね
。
注意・・・検索したデータの違いだったらわかりません。
1991年のブルームーンは国立天文台書いてますから間違いはないでしょう。