アパートならではか？

高齢化社会・・・もう耳にタコができている。

の住んでいる地域も、わんさか住んでおられる。

しかし、時として大変迷惑な事も起きる。が対応したから別段問題はないのではあるが・・・。

ケースその１

先日、隣の玄関を叩く音がした。隣はもう誰も住んでいないので、「またセールスか・・」

と思ってやりすごしていたら、なんと内の玄関の土間（小さな）に見た事も無いおばあちゃんが立っているでわないか。

なんだ？ついに朝から幻聴ならぬ幻が見えるのか？？？

玄関の鍵が開いている？？←この件は子供が、もうじきが仕事から帰って来るから開けておいたらしいのだが・・・。

あんたは誰？？　

ばあさん「○○さんですか？」
「違いますが」
ばあさん「？？？耳が遠くて聞こえない」
「違います！」
ばあさん「ここでしょ？○階の○番目の部屋でしょ」
「あーそれなら、あっちですよ」
ばあさん「どうもすみませんでした」
「まだ、納得がいかない様子だった」
納得がいかないのは私の方なのだが・・・。

と、そそくさと玄関から出て行ったのだが・・・。それ以前に勝手に入るなよ。

酷くボケてはいなかったのだが・・・。大変な時代になったものだ。

これは些細な話だ。別の人のケースその２

夕方外から、ピーピーピーと何かのアラーム音が聞こえるのだ。

なんだろと考えていたら、そうだあれだ、最近取り付けが義務化された煙探知機の音だ

どこだ？火事か。音をたどるとチョット離れた同じ階の一人暮らしのお婆さんの部屋からだ・・・。

煙は漏れていない様だが・・・この婆さんいつも居留守を使って出て来ないんだよなと思いながらも、呼び鈴を押す。

やはり反応が無い。仕方ないからドアを叩くが反応無し。まだ警報機は鳴り止まない。

どうしようもう１０分以上鳴り続けている。他の部屋の人は皆無視している様だが・・・。

そこでしゃーないから、同じ階の月の当番のおばさんへ知らせて、２人で、ドアを叩いた。

そしたら、何事も無い様子で、中から、「あれ～結構音響くのねこの警報機」とか言って婆さん登場。

原因は餅を焼いていて焦がしたらしいのだが、換気扇位しろよ

まったく人の迷惑を気にしないし、何が悪いのと言う、ふてぶてしい態度。

奥の部屋にいて、気づかなかったと言うのだが・・・そりゃ火事も気づかんぞ・・・。

アラームが消えるまで約２０分の時間が経過していた。

ホントの火事なら、１０分でやばいだろう。

老人の一人暮らしいが多いアパートはそれ自体が危険と隣合わせである。

いくら自分が気を付けていてもなんともし難い事も起きるからだ。

益々高齢化が進む中で、待った無しの現状が進んでいる。

ちなみに我が家の家計も待ったなし・・・。