山形、福島、栃木、群馬の4県は28日、障害者向けの駐車場利用証を相互に利用できる協定を結ぶ。8月3日からスーパーや病院などの協力施設が設けた専用の駐車場に、各県が発行する利用証を提示すると止められる。今後、宮城県や岩手県にも参加を呼び掛ける。同様の試みは佐賀、長崎、熊本の九州3県でも9月から始まる予定。
スーパーや病院などに設けられている障害者や妊婦らが優先的に使える駐車スペースは健常者に占拠され、必要な人が利用できないケースが少なくない。利用証はそうした事態を避ける狙いで、2006年度に佐賀県が初めて導入、全国に広がりつつある。今回、車の広域な動きに対応して4県が相互利用の提携を結ぶ。
スーパーや病院などに設けられている障害者や妊婦らが優先的に使える駐車スペースは健常者に占拠され、必要な人が利用できないケースが少なくない。利用証はそうした事態を避ける狙いで、2006年度に佐賀県が初めて導入、全国に広がりつつある。今回、車の広域な動きに対応して4県が相互利用の提携を結ぶ。