障害者たちの日常生活を描いたドキュメンタリー映画「あした天気になる?」を、伊勢原市で自主上映した実行委員会が17日、収益のほぼ全額計28万円を、同市の福祉基金に寄付した。先月4日の上映会には、市内外から約1100人の観客が訪れ、多くの人から感動をつづった感想文が寄せられたという。
この映画は、福岡県内の施設で暮らす知的障害者や自閉症の人たちと、その家族に焦点を当て、苦悩を抱えながらも力強く生きる姿を描いている。自らもパーキンソン病で重い障害を持つ同市下糟屋の小野秀行さん(60)が中心になって実行委員会を作り、市民文化会館での上映会にこぎ着けた。
同会館小ホールで午前、午後、夕方の計3回行われた上映は、いずれも満席。来場者の半数以上の約580人が、会場で感想を書いたり、後日、実行委にファクスで送ってくれたりしたという。
17日に、伊勢原市役所を訪れた小野さんら実行委の5人は、寄付金と一緒に感想文の抜粋を長塚幾子市長に手渡した。小野さんは「大勢の人が来てくれ、市民の優しさを感じた」と話した。
この映画は、福岡県内の施設で暮らす知的障害者や自閉症の人たちと、その家族に焦点を当て、苦悩を抱えながらも力強く生きる姿を描いている。自らもパーキンソン病で重い障害を持つ同市下糟屋の小野秀行さん(60)が中心になって実行委員会を作り、市民文化会館での上映会にこぎ着けた。
同会館小ホールで午前、午後、夕方の計3回行われた上映は、いずれも満席。来場者の半数以上の約580人が、会場で感想を書いたり、後日、実行委にファクスで送ってくれたりしたという。
17日に、伊勢原市役所を訪れた小野さんら実行委の5人は、寄付金と一緒に感想文の抜粋を長塚幾子市長に手渡した。小野さんは「大勢の人が来てくれ、市民の優しさを感じた」と話した。