知的障害者を支援する埼玉県川越市の特定非営利活動法人(NPO法人)「あいアイ」(粟田千恵子代表)が、プロの画家として自立を目指す知的障害者の男性3人の初めての画集3冊を出版した。
収められた作品は計42点で、鮮やかな色使いやユニークな形の表現が特徴。粟田代表は「知的障害者は普通の人が思いもよらない発想で描く。障害が個性になっている」と出来栄えに自信を見せている。
3人はいずれも川越市在住の岩崎喜裕さん(32)、青木正臣さん(27)、伊藤大貴さん(24)。
岩崎さんは、鐘楼や蔵造りの建物など川越市の街並みが作品のテーマ。青木さんはギターや自転車など身の回りのものを軽やかなタッチで描き、伊藤さんは富士山のさまざまな表情を丹念に描写している。
3人は、粟田代表らの支援を受け、東京都内の外食チェーンの会社で美術担当社員としても活動。岩崎さんは「大好きな絵をこれからもたくさん描きたい」と張り切っている。
3冊の画集はいずれも定価3500円。問い合わせは「あいアイ」、電話049(277)7872。
収められた作品は計42点で、鮮やかな色使いやユニークな形の表現が特徴。粟田代表は「知的障害者は普通の人が思いもよらない発想で描く。障害が個性になっている」と出来栄えに自信を見せている。
3人はいずれも川越市在住の岩崎喜裕さん(32)、青木正臣さん(27)、伊藤大貴さん(24)。
岩崎さんは、鐘楼や蔵造りの建物など川越市の街並みが作品のテーマ。青木さんはギターや自転車など身の回りのものを軽やかなタッチで描き、伊藤さんは富士山のさまざまな表情を丹念に描写している。
3人は、粟田代表らの支援を受け、東京都内の外食チェーンの会社で美術担当社員としても活動。岩崎さんは「大好きな絵をこれからもたくさん描きたい」と張り切っている。
3冊の画集はいずれも定価3500円。問い合わせは「あいアイ」、電話049(277)7872。