ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者加算も不正受給 3市、9人が総額610万円 /北海道

2009年07月17日 23時42分32秒 | 障害者の自立
 聴覚障害の偽装による障害年金不正受給事件に絡み、札幌市の耳鼻咽喉(いんこう)科医、前田幸〓(よしあき)容疑者(74)の診断で、実際には耳が聞こえるのに身体障害者手帳を取得した人のうち、生活保護を受けていた札幌市や芦別市、赤平市の9人が障害者加算を受給していたことが分かった。不正に支給された障害者加算は総額約610万円に上る。

 芦別市では04年5月~08年3月、50~70代の男女の市民3人に計約170万円を支給。赤平市は03年2月~08年3月、70代の女性市民1人に計約140万円を支給した。札幌市では04年3月~昨年4月にかけて市民5人に支給した。9人はいずれも事件発覚後に手帳を返還している。

 障害者手帳2級の取得者が受けられる生活保護の障害者加算は、札幌市の場合は月2万6900円、芦別、赤平両市では月2万3100円という。障害者加算が不正に支給されたことについて、芦別市は「手帳がある以上、支給を拒否する権限はなかった」、赤平市は「障害者手帳に基づいており、当時としては適切だった」としている。

ベスト電器元部長に罰金求刑=障害者割引郵便悪用-大阪簡裁

2009年07月17日 23時41分10秒 | 障害者の自立
 障害者団体向け割引郵便料金制度をダイレクトメール(DM)の発送に悪用したとして、郵便法違反罪に問われた家電量販店「ベスト電器」(福岡市)元販売促進部長久保俊晴(51)、広告代理店「博報堂エルグ」(同)元執行役員板垣信行(47)両被告の初公判が17日、大阪簡裁(三浦正信裁判官)であり、2人は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
 事件では、厚生労働省前雇用均等・児童家庭局長村木厚子被告(53)や元郵便事業会社新大阪支店長(59)ら計20人が起訴されるなどしたが、公判が開かれるのは初めて。
 検察側は「福祉を促進する制度に背き悪質」として久保被告に罰金390万円、板垣被告に同690万円を求刑。弁護側は「数量割引などが適用され、利得は起訴事実の半分程度だった」などと主張し、結審した。判決は8月7日。

シンポポジウム:障害者権利条約考える--東大であす・NPO /東京

2009年07月17日 23時39分19秒 | 障害者の自立
 障害者への差別をなくし、社会参加を促進するため、06年の国連総会で採択された障害者権利条約をどう政策に生かすかを考えるシンポポジウム「障害者権利条約とNPOの役割」が18日、文京区の東大本郷キャンパスで開かれる。

 東京のNPO法人「自律支援センターさぽーと」の主催。米ハーバード大のマイケル・スタイン氏が「障害者の地域的人権保障」と題して講演するほか、日米の研究者や弁護士らが「障害者参加型の公共政策におけるNPOの役割」など二つのパネルディスカッションを行う。

 午前9時15分から午後5時までで、会場は経済学研究科棟地下1階第1教室。参加費無料で定員200人。問い合わせは同NPO(03・3816・5121)へ。


楽天・ロッテ:難病女性、車いすで始球式 野村監督が捕手

2009年07月17日 23時36分59秒 | 障害者の自立
 8日の楽天・ロッテ戦(Kスタ宮城)で、難病の筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)のため車いす生活を送る仙台市若林区の会社員、沼田早苗さん(24)が始球式を務めた。親交のある楽天・野村監督の発案で「障害者に勇気を与え、表舞台に立つチャンスを広げたい」との思いを込めて投げた。

 沼田さんは三越仙台店に勤務しており、野村監督が来店したことで知り合った。始球式では、沼田さんが一番のファンという楽天・田中がマウンド手前まで車いすを押し、野村監督が捕手を務めた。投球はゴロながら本塁上を通過した。

 ALSは徐々に筋力が弱まる原因不明の病気。沼田さんは4年前から車いす生活だが、約3週間前から犬の散歩がてらに投球練習し、晴れ舞台を迎えた。「頭が真っ白になった。(捕手まで)届いてよかった」と、野村監督から手渡されたボールを握りしめていた

心の病に理解を/精神障害者らの作品展

2009年07月17日 23時34分41秒 | 障害者の自立
 うつ病などの心の病に理解を深めてもらう「こころの健康展」(県、県精神保健福祉協会主催)が17日、香川県高松市三条町のゆめタウン高松で始まった。精神障害者らが作成した手芸品や絵画などの手作り品が買い物客らを楽しませている。18日まで。

 展示会は心の健康に関心を持ってもらおうと毎年開催。30回目の今回は県内の精神科病院や社会復帰施設など48団体が参加した。

 会場には、障害者らが作業療法やデイケアなどの時間を利用して作った約120点の作品を展示。アイスの棒を使って製作した船や布の草履など工夫を凝らした作品が並んだ。即売コーナーでは手作りのアクセサリーやこけ玉など約2千点を販売している。

 このほか、啓発パネルではストレスと上手に付き合う方法などを紹介。クイズラリーもあり、訪れた障害者や買い物客らが挑戦していた。