流山市立北部地域図書館が9月11日から、活字音声化装置と視覚障害を持つ補助者による情報バリアフリー事業を始める。同じ視覚障害者が使い方を教える「ピアカウンター」のサービスは県立図書館などが実施しているが、市町村では流山市が初めてという。
「機械が置いてあるだけでは利用しにくい」と視覚障害者の声があったことから導入した。流山市と柏市の視覚障害者4人が予約に合わせて来館し、利用者に使い方を説明して一緒に操作する。指定管理者「NPO法人ながれやま栞」の鈴木孝治館長は「公共図書館は視覚障害者に十分なサービスを提供してこなかったのでは。どこまで利用者を増やすことができるか挑戦したい」と意気込む。
利用には前日までの予約が必要。電話04・7152・3200。
毎日新聞 2010年8月31日 地方版
「機械が置いてあるだけでは利用しにくい」と視覚障害者の声があったことから導入した。流山市と柏市の視覚障害者4人が予約に合わせて来館し、利用者に使い方を説明して一緒に操作する。指定管理者「NPO法人ながれやま栞」の鈴木孝治館長は「公共図書館は視覚障害者に十分なサービスを提供してこなかったのでは。どこまで利用者を増やすことができるか挑戦したい」と意気込む。
利用には前日までの予約が必要。電話04・7152・3200。
毎日新聞 2010年8月31日 地方版