ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

こんな店知ってる?:NPO法人菜の花会直売所 /和歌山

2010年09月03日 01時05分48秒 | 障害者の自立
 (御坊市塩屋町南塩屋450の7)

 ◇心を込めた障害者の手作り製品
 8月9日にオープン。県の障害者自立支援基盤事業として、直売所を建設。隣接するNPO法人地域活動支援センター菜の花会のメンバーが以前から製造し、大人気の健康食品「塩屋の天然塩」をはじめ、塩にがり、ヤマモモのソース、ブラックベリージャム、クッキーなどの食品や、竹炭、手提げカバン、エプロン、ブローチなどが並ぶ。価格は200円台から高いものでも約1300円ぐらいまでと手ごろだ。

 いずれの製品も、同会を利用する日高郡などの障害者らが丹精込めて作り上げた、心のこもったものばかりで、一般の店では手に入らない品が多い。

 猛暑が続くこの夏、塩分補給用に使うためか、塩や塩にがりが特に人気で、買い求める人が相次いだ。店も開店当初から、購入者に塩にがりをプレゼントしている。

 月4回の限定で、手作りケーキの販売もある。あっという間に売り切れになるという大人気商品だ。

 同会営業担当の井本涼子施設長は「商品が売れれば皆の励みになり、次の商品を作ろうと頑張れる。直販店の開店で、何を作っているのか、地元の人たちをはじめ多くの人に分かってもらえるので本当に良かった。末永く愛される商品を提供したいです」と話している。

==============

 ◇メモ
 御坊市から印南町へ向かう国道42号の途中の日高港新エネルギーパーク近く。営業は午前10時~午後2時。土日定休。電話0738・23・3267。

毎日新聞 2010年9月2日 地方版

国体経済効果322億円 2237人の雇用創出も ちばぎん総研推計

2010年09月03日 01時01分29秒 | 障害者の自立
 千葉県は1日、第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」と第10回全国障害者スポーツ大会「ゆめ半島千葉大会」が本県にもたらす経済波及効果は322億円に達し、新たに2237人の雇用が創出されるという推計結果を発表した。

 大会局が民間シンクタンクのちばぎん総合研究所に調査委託し推計した。それによると、国体開催による特需(需要増加額)は、直接投資額121億円(施設整備費45億円と大会運営費76億円)、参加者などの消費額125億円を合わせた247億円になるとした。

千葉日報

精神障害者の新拠点誕生~「広い、明るい、きれい!」

2010年09月03日 00時59分38秒 | 障害者の自立
 紋別医師会(小林正司会長)が所有する紋別医師会看護高等専修学校(花園2)の建物が1日付けで市に無償譲渡された。これを受けて市は、精神障害者の活動を支援している「NPOねこやなぎ」の西紋地域活動支援センターつばさの会(小堀国男施設長)に施設を無償で貸し出すことになった。つばさの会ではすでに幸町5の事務所兼作業所からの引越しを行っているところ。小堀施設長は「広々とした施設で、明るく開放感があり、利用者の精神に及ぼす影響もいい」と喜んでいる。
 つばさの会は、精神障害者の小規模作業所で、西紋地区に暮らす30人が登録。1日平均15人程度が利用し、工芸品、手芸品などの製作・販売に取り組んでいるほか、公営住宅の清掃なども請け負っている。スタッフは4人、ほかにボランティア5人が随時、手伝う。
 これまでの作業所兼事務所の床面積は約42平方メートル。メインの作業場は10畳ほどしかなく、利用者の休憩場所も確保できない状態。広い場所への移転が長年の課題で、医師会や市にも協力を要請していた。
 一方、紋別医師会看護高等専修学校は、准看護師の養成学校として昭和63年に完成。平成14年3月に閉校した。その後も紋別医師会の事務局として使われていた。木造モルタル造り2階建てで、延べ床面積912.5平方メートル。
 医師会の事務所は引き続き校内に置かれるが、それ以外はほとんどすべてがつばさの会が使用する。
 各教室、実習室、図書室、面談室、講堂などを備え、つばさの会のスタッフらは「場所もいいし、広すぎて夢のよう」と笑顔を見せる。机、椅子、棚、洗濯機、調理実習の機器など備品も総て市に無償譲渡された。
 つばさの会は1階を事務所と食堂、2階を作業所として使う。部屋が多いので、作業の種類ごとに部屋を分散して使う予定だ。

北海民友新聞

視覚障害者の出金記録決め手、窃盗介護士に実刑

2010年09月03日 00時58分58秒 | 障害者の自立
視覚障害者の男性宅から盗んだキャッシュカードで現金3万円を引き出した介護ヘルパーの男に対し、東京地裁が窃盗罪で懲役1年の実刑を言い渡していたことが分かった。


 被害が少額の窃盗事件で、前科のない被告に実刑が言い渡されるのは異例。有罪の決め手となったのは、目の見えない被害者が音声入力ソフトを使ってパソコンに残した口座の出金記録だった。

 実刑とされたのは埼玉県狭山市の介護士安沢篤史被告(28)(控訴)で、判決は8月26日付。判決によると、被害者の男性から口座の管理を任されていた別のヘルパーが昨年6月13日、安沢被告が訪問する火曜日に限って口座から不審な引き出しがあることに気付き、男性に助言。男性が音声入力ソフトを使ってパソコンで口座の出金状況を記録し始めたところ、3日後の火曜日に、身に覚えのない3万円の引き出しがあり、安沢被告の犯行が発覚した。

(2010年9月2日14時53分 読売新聞)

障害者触れ合う場 陸前高田で地域活動センター開所

2010年09月03日 00時58分27秒 | 障害者の自立
 社会福祉法人大洋会(木川田典弥理事長)は1日、陸前高田市高田町の空き店舗に、障害者が創作活動や交流を深める拠点となる地域活動支援センター「まつぼっくり」を開所した。陸前高田市内に同センターが設置されるのは初めて。

 同施設で開所式を行い、約50人が出席。同会の伊勢直一副理事長が「地域に溶け込んだ運営に努める」と式辞を述べた。中里長門市長が「市でもしっかり連携していく」とあいさつし、テープカットで開所を祝った。

 まつぼっくりは、大船渡市の地域活動支援センター星雲(佐藤直人所長)の高田サテライトという位置付け。星雲のスタッフ十数人のうち2、3人が常駐する。

 パソコン教室や農作業など創作的・生産活動のほか生活相談も行う。気仙地方2市1町からの財政支援を受けて運営する。

 建物は鉄骨平屋、床面積168平方メートル。改修費848万円は、日本財団の助成と陸前高田市の補助を受けた。

 居住自治体への申請を経て、星雲で利用登録することが必要。お茶代月100円、その他行事などの費用は別途負担する。

 平日の午前9時半から午後4時まで営業。住所は同市高田町字曲松110の11。電話番号は0192・47・3095。

岩手日報