視覚障害者と、さまざまな活動に携わる市民ボランティアらが交流を図る卓球大会(茨木市障害者福祉協会視覚部主催)が24日、茨木市立市民体育館(同市小川町)であり、約90人が参加して楽しんだ。
視覚障害者用の卓球は、ラバーのない木製のラケットを使用。専用のピンポン球の中に直径3ミリ程の小さな鉄の玉が入っており、転がると音が鳴る。球を打って転がし、ネットの下をくぐらせてラリー。卓球台に枠をつけ、球が落ちないようにしている。
4人1組の16チームに分かれて試合。ボランティアは、視覚障害者がサーブをする時に球を手渡すなどしてサポートし、疑似体験をとアイマスクをつけてプレーした。サーブの際の「いきます!」というかけ声や、「右」「左」と球の位置を知らせる声が会場に響き、熱戦が繰り広げられた。
宮林幸子部長は「こうした交流を通じ、視覚障害者の社会参加を進めていきたい」と話した。
毎日新聞 2010年9月25日 地方版
視覚障害者用の卓球は、ラバーのない木製のラケットを使用。専用のピンポン球の中に直径3ミリ程の小さな鉄の玉が入っており、転がると音が鳴る。球を打って転がし、ネットの下をくぐらせてラリー。卓球台に枠をつけ、球が落ちないようにしている。
4人1組の16チームに分かれて試合。ボランティアは、視覚障害者がサーブをする時に球を手渡すなどしてサポートし、疑似体験をとアイマスクをつけてプレーした。サーブの際の「いきます!」というかけ声や、「右」「左」と球の位置を知らせる声が会場に響き、熱戦が繰り広げられた。
宮林幸子部長は「こうした交流を通じ、視覚障害者の社会参加を進めていきたい」と話した。
毎日新聞 2010年9月25日 地方版