ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

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2010年09月09日 01時25分15秒 | 障害者の自立
身近な雇用問題に焦点
独立行政法人 高齢・障害者雇用支援機構から『働く広場』9月号が発行された。障がい者を雇用している事業所の職場ルポや最新の雇用事例など、障がい者雇用に関する問題を掲載した事業主向けの啓発誌だ。


周囲の理解と支援で開花
今月号の巻頭「心のアート」では、切り絵画家・上田豊治(うえだ とよはる)さんの作品が掲載されている。1969年山口県萩市に生まれ、三歳のときに自閉症と診断された。多動、強い固執性、対人関係がうまく持てないなど、自閉症の症状を抱えながら、母親である上田幸子さんや周囲の応援で、素晴らしい才能を開花させ、現在は画家として自立している。

そのほか、今月号の職場ルポはブリヂストンケミテック株式会社の「取り組み20年。10%を超える雇用率」など。

『働く広場』は毎月20日発行。1部135円+送料68円。定期購読ほか、ジュンク堂書店池袋本店、ジュンク堂書店新宿店、丸善丸の内本店、丸善日本橋店でも購入できる。

定期購読についてのお申し込み・お問い合わせ先:(販売委託)社団法人雇用問題研究会

また同誌では原稿も募集している。

■声-障害者雇用にかかわる日ごろのお考えやご意見、行事やできごとなどを500字以内で。
当機構編集部(総務部情報公開広報課)まで郵送またはFAXにてお送り下さい。


障がい者の働く場ニュース

「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」で奨励賞を受賞した松永 奈美(まつなが なみ)さん

2010年09月09日 01時22分18秒 | 障害者の自立
母親の愛を福祉に

 ○…高校1年で取得したガイドヘルパーの資格を活かし、知的障害者を支えるアルバイトに。そのなかで、障害の有無に関係なく人間には誰でも個性があると強く実感−。自身の経験をもとにたどり着いた「人間は人間」との信念を武器に、8月28日に開催された「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出場。「真の国際理解とは」を課題テーマとしたスピーチで、言葉や文化が異なっても個性を尊重して相手を受け入れる大切さを主張し、奨励賞を受賞した。

 ○…手話との出会いは小学生の頃。手話をまじえて大きな動作で歌う「手話コーラス」を初めて見た時、「歌と踊りが好きな自分にぴったり」と興味を抱き、中学校の福祉委員会の活動で実際に体験。そんな折、たまたまイベントで手話コーラスをする横浜南陵高校社会福祉部の姿を目にして憧れ、同校への進学を志した。手話の魅力は「手振りで相手にものが伝わるところ」。そのコツは話す時の表情や姿勢が大きいそうで、「限られた手話の語彙数のなかで、どの手話を選択し、どう表現するかを考えるのが楽しい」と、はじけるような笑顔で語る。

 ○…知的障害者の余暇を一緒に過ごすアルバイトは週1回。「体力と精神力の勝負」と言うが、その表情には充実ぶりが伺える。目前に控えた受験では社会福祉士の資格が取れる大学を目指し、将来は知的障害者とふれあえる現場で働くことが目標。さらに、「悩みや苦労を抱えている保護者も支えられるようになりたい」と、精神保健福祉士になる夢も加わった。

 ○…尊敬する人物は母親。「仕事が忙しくても、いつでも相談にのってくれる。ただ一緒にいてくれるだけでも嬉しい」。そんな温もりを与えられる人間を目指して歩み始めた福祉の道。「人は日に日に変わっていくから、接し方も毎回変えていかないと」と、試行錯誤を繰り返す日々が続いている。

タウンニュース

知的障害者の職場体験実習 実習生募集について

2010年09月09日 01時18分25秒 | 障害者の自立
経済産業省四国経済産業局において、知的障害者の雇用に関する職員の理解を深めるとともに、人事管理上の課題等の抽出及びその対応策を検討するため、平成22年10月~11月の間の3週間程度、知的障害者の職場体験実習を実施することとし、実習を希望する知的障害者を募集します。

募集内容
1.募集人数 :1名
2.応募条件 :以下の要件を全て満たしていること
○ 療育手帳(※地域により名称が異なる。以下同じ。)の交付を受けていること又は知的障害と公共機関で判定されていること
○ 3週間程度の実習が可能であること
○ 就労支援機関に所属・登録しており、実習中、同機関のサポートが受けられること

※ なお、本体験実習は雇用を前提としておりません。また、公務部門の実習であることから、国家公務員になることができない方については対象外といたします。
3.応募方法 :
  実習を希望する方は、履歴書(別添様式1)、知的障害者であることが確認できる書類(療育手帳、判定書など)の写し及び就労支援機関作成のサポート体制説明書兼推薦書(別添様式2)を、下記連絡先あて提出してください。  なお、就労支援機関は、サポート体制説明書兼推薦書により、就労支援機関におけるサポート体制及び応募者の障害の程度、支援経過、推薦理由等を明らかにしてください。
4.応募締切り : 平成22年9月21日(火)17:00(必着)
実習の概要
1.実習実施期間:平成22年10月21日(木)~11月10日(水)(予定)
2.実習実施機関:経済産業省四国経済産業局
3.実習実施場所:高松サンポート合同庁舎経済産業省四国経済産業局(香川県高松市サンポート3-33)
4.実習時間:
実習時間は、原則として週20時間から38時間45分の範囲内とし、実習生の障害の程度や特性、受入れ部署の業務に応じ、実習実施機関及び就労支援機関において協議の上、決定いたします(実習実施状況等に応じ、実習時間を週38時間45分以内で、段階的に増やすことがあります。)。
5.業務内容 :軽作業、事務補助等
(実習開始前に、実習生、実習実施機関、就労支援機関において協議の上、実習期間中に行う業務を決定いたします。)
6.実習協力謝金等 :
実習生に対し、実習協力謝金として、実習1時間当たり750円を支給いたします。なお、交通費については、国家公務員等の旅費に関する法律(昭和25年法律第114号)の規定に応じ、別途支給いたします。食費、その他の諸経費については、支給いたしません。また、就労支援機関に対し、1日当たり14,200円の実習協力謝金を稼働実績に応じて支給いたします(20日分を上限とし、1日の稼働時間が3時間未満の場合は半日分の7,100円を支給いたします。)。なお、交通費、食費、その他の諸経費については、支給いたしません。 ※ 実習協力謝金等は、総務省人事・恩給局から支給されます。
7.その他 :

本件の詳細については、「地方機関における知的障害者の職場体験実習実施要領」をご参照ください。

※ 本件における「就労支援機関」の定義は別紙のとおりです。

※ 締切りまでに応募のあった知的障害者の中から、提出書類、面談等に基づき、実習の適否について確認し、実習生を決定いたします。また、面談の際は、就労支援機関の職員等に同席していただきます。
  なお、結果については9月30日までに書面により通知いたします。

※ 応募の秘密については厳守いたします。また、応募書類は、本実習に関連する業務以外に利用することはありません。なお、応募書類は返却いたしませんので御了承ください。

※ なお本件については、ハローワーク高松においても、募集要項を設置しています。ご不明な点等ありましたら、下の連絡先までお問い合わせください。

(ハローワーク高松)
〒761-8566香川県高松市花ノ宮町2-2-3
ハローワーク高松 1階3番窓口 専門援助部門
電話 087-869-8609


(本発表資料のお問い合わせ先)

四国経済産業局総務企画部総務課人事係
担当者:岡上、竹内、大西
電 話:087-811-8504(直通)
四国経済産業局ウェブサイト http://www.shikoku.meti.go.jp

経済産業省 (プレスリリース)

新食品開発にやりがい 気仙の障害者授産施設

2010年09月09日 01時12分32秒 | 障害者の自立
 気仙地域の障害者授産施設の利用者が調理した新商品試食会は7日、大船渡市猪川町の大船渡地区合同庁舎で行われた。地元食材を利用したお菓子など食品6品をお披露目。参加者の反応も上々だった。もともと工賃倍増を目的とした事業だが、やりがいを感じる利用者の「笑顔倍増」にもつながっている。

 盛岡市の食品開発プロデュース、メグミプランニングの小野寺恵代表が指導した。大船渡市の星雲工房は、みそを使った和風菓子を開発。ほのかにみその香りや味も楽しめる「みそプリン」のほか、みそパン、みそクッキーを作った。

 陸前高田市のあすなろホームは、同市の「北限のユズ」を使ったシフォンケーキとクッキーを開発。同市米崎産のワカメ粉末を練り込んだ「わかめうどん」には同市の八木澤商店のオリジナルめんつゆを添えるなど、地産地消を随所に織り交ぜた。

 約50人が試食。「プリンがとろけるようでおいしい」「ユズの風味が効いたシフォンケーキが最高」など好評だった。

 県のけせんチャレンジ・アップ作戦(工賃倍増支援)モデル事業として実施。気仙地域の月当たり平均工賃は1人約2万3千円で、来年度に2万7700円とすることを目標としている。

 施設側からは「工賃以上に利用者が笑顔になってうれしかった」「ほかのことにも積極的に取り組めるようになった」との効果も報告された。

 小野寺代表は「また食べたくなる味を目指した。みんなが楽しく力を付けることが目標。さらにバージョンアップしていきたい」としている。

岩手日報

障害者面接会

2010年09月09日 01時11分19秒 | 障害者の自立
 障害者対象の企業合同面接会が9月30日(木)、秩父宮記念体育館(藤沢市鵠沼東8−2)で行われる。

 ハローワーク戸塚と同藤沢の管轄地域(戸塚区、栄区、泉区、瀬谷区、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町)から様々な業種約50社が参加する。午後1時〜4時。

 参加希望者は17日(金)までにハローワーク戸塚専門援助部門【電話】045・864・8609へ予約を。当日は障害者手帳とそのコピー、履歴書を持参。

タウンニュース