中区で300人式典
財団法人中部盲導犬協会(名古屋市港区)の創立40周年記念式典が4日、名古屋市中区のローズコートホテルで開かれた。式典には、協会の支援者やボランティア、盲導犬の使用者ら約300人が出席し、協会の節目を祝った。
同協会は1970年に発足。盲導犬を育成して視覚障害者に無償貸与したり、実際に盲導犬を使用する視覚障害者に盲導犬の扱い方を指導したりするなどの事業を行ってきた。運営費の9割を募金や寄付金でまかなっている。
同協会の盲導犬は現在、65匹が活躍しており、発足以来、計272匹の盲導犬を貸与した。
式典では、功労者の表彰や感謝状の贈呈などが行われた。同協会の殿塚猷一(ゆういち)会長(73)は「協力者のみなさんの善意のおかげで、40周年を迎えられた。これからも盲導犬が、社会的に認知されるように活動していきたい」と感謝の言葉を述べた。
(2010年9月5日 読売新聞)
財団法人中部盲導犬協会(名古屋市港区)の創立40周年記念式典が4日、名古屋市中区のローズコートホテルで開かれた。式典には、協会の支援者やボランティア、盲導犬の使用者ら約300人が出席し、協会の節目を祝った。
同協会は1970年に発足。盲導犬を育成して視覚障害者に無償貸与したり、実際に盲導犬を使用する視覚障害者に盲導犬の扱い方を指導したりするなどの事業を行ってきた。運営費の9割を募金や寄付金でまかなっている。
同協会の盲導犬は現在、65匹が活躍しており、発足以来、計272匹の盲導犬を貸与した。
式典では、功労者の表彰や感謝状の贈呈などが行われた。同協会の殿塚猷一(ゆういち)会長(73)は「協力者のみなさんの善意のおかげで、40周年を迎えられた。これからも盲導犬が、社会的に認知されるように活動していきたい」と感謝の言葉を述べた。
(2010年9月5日 読売新聞)