ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

盲導犬協会40周年祝う

2010年09月06日 00時50分10秒 | 障害者の自立
中区で300人式典
 財団法人中部盲導犬協会(名古屋市港区)の創立40周年記念式典が4日、名古屋市中区のローズコートホテルで開かれた。式典には、協会の支援者やボランティア、盲導犬の使用者ら約300人が出席し、協会の節目を祝った。

 同協会は1970年に発足。盲導犬を育成して視覚障害者に無償貸与したり、実際に盲導犬を使用する視覚障害者に盲導犬の扱い方を指導したりするなどの事業を行ってきた。運営費の9割を募金や寄付金でまかなっている。

 同協会の盲導犬は現在、65匹が活躍しており、発足以来、計272匹の盲導犬を貸与した。

 式典では、功労者の表彰や感謝状の贈呈などが行われた。同協会の殿塚猷一(ゆういち)会長(73)は「協力者のみなさんの善意のおかげで、40周年を迎えられた。これからも盲導犬が、社会的に認知されるように活動していきたい」と感謝の言葉を述べた。

(2010年9月5日 読売新聞)

障害者向け就職合同面接会 17、28日開催 広島

2010年09月06日 00時48分00秒 | 障害者の自立
 広島労働局は、障害者を対象とした就職合同面接会を17日に福山市で、28日に広島市で開くと発表した。高校や特別支援学校の生徒も参加できる。

 17日の面接会は約40社が参加し、福山ニューキャッスルホテル(福山市三之丸町)で午後1時~4時、28日は約100社が参加し、県立総合体育館(広島市中区基町)の小アリーナで午後1時~4時に開かれる。問い合わせは各ハローワークで受け付ける。

 労働局によると、県内のハローワークを通じた昨年度の障害者の新規求職申込件数は、前年比12件増の3059件。一方、就職件数は1236件で、2年ぶりに1200件台を回復したものの、過去最高だった20年度(1290件)を下回った。担当者は「障害者の求職申込は増加の傾向にあり、面接会を通じて一人でも多くの雇用につなげたい」としている。

MSN産経ニュース

手話通訳者ら聴覚障害に理解深める 佐世保、きょう全九州ろうあ者大会

2010年09月06日 00時43分32秒 | 障害者の自立
 聴覚障害者に関する研修分科会と第38回全九州手話通訳者研修会が4日、佐世保市三浦町のアルカスSASEBOなどであった。

 5日に同館である第59回全九州ろうあ者大会(九州聴覚障害者団体連合会主催)の付帯行事として開催。九州、沖縄から聴覚障害者やその家族、手話サークルのメンバーら約800人が参加した。

 全九州ろうあ者大会は聴覚障害者の社会参加の推進などを目的に、九州各県の持ち回りで開催。本県では2001年以来で5日の式典には約1100人が参加予定。大会実行委の本村順子さんは「ろうあ者は見た目では障害があることに気付いてもらえないことが多く、こうしたコミュニケーションの問題に理解を深めていくのも大会の意義」と話した。

 分科会では、「聴覚障害者が挑む最高峰の大会~デフリンピック」と題し、09年に台湾であったデフリンピック台北大会の日本選手団長、粟野達人さんが講演。映像を交えながら、開会式の様子や陸上、水泳のスタートは、ランプの点滅で知らせる仕組みになっていることを紹介した。

 聴覚障害者のためのCS放送局「目で聴くテレビ」を運営するNPO法人、CS障害者放送統一機構理事長の高田英一さんの講演などもあった。

アルカスSASEBO(あるかすさせぼ)は、長崎県佐世保市三浦町にある多目的ホール。長崎県が設置する「県民文化ホール『シーサイドホール・アルカスさせぼ』」と佐世保市が設置する「佐世保地域交流センター」の複合施設であり、財団法人佐世保地域文化事業財団が指定管理者として管理運営を行っている。

長崎新聞

ブラインドサイクリング:視覚障害者も自転車で風を感じて 波方港で11日 /愛媛

2010年09月06日 00時40分14秒 | 障害者の自立
 ◇県内、タンデム解禁
 視覚障害者らに、2人乗りのタンデム自転車で楽しんでもらうイベント「ブラインドサイクリング2010」が11日午前10時から、今治市波方町波方の波方港である。本来、自転車の2人乗りは道交法により禁止されているが、県内では8月から、タンデム自転車の走行が可能になった。これを機会に、一人で自転車に乗ることができない視覚障害者らに、自転車に乗った際のスピード感や風の感触、周囲のにおいを知ってもらうのが狙い。

 「今治東ライオンズクラブ」の主催で、NPO法人「シクロツーリズムしまなみ」が共催する。

 同NPO法人は、しまなみ海道(今治市-広島県尾道市)などのサイクリングを通した地域おこしを目指す団体。昨年、県に対してタンデム自転車の解禁を提案した。

 タンデム自転車は、後部座席に乗る人のハンドル操作やペダル駆動は少なく、負担も小さい。イベントでは、前部座席に同NPO法人のガイドが乗り、周囲約2キロを走ってペダルをこぐこつや、旋回のポイント、公道走行のルールなどを分かりやすくアドバイスする。ガイドは、後部座席にアイマスクを着けた視覚障害者役と一緒に乗ってリハーサルをして、準備しているという。

 同NPOの山本優子代表理事は「しまなみ海道など、今治を自転車で巡る魅力は地域の宝。障害の有る無しにかかわらず、大勢の人に楽しむ機会を提供できれば」と話している。

 問い合わせ、申し込みは同NPO法人(0898・33・0069)。

 また、タンデム自転車は、今秋にも広島県側でも解禁見込み。しまなみ海道を通して走行できるようになるという。

毎日新聞 2010年9月5日 地方版

社会参加と自立・就学啓発推進の集い:障害者との共生訴え 300人が参加 /岩手

2010年09月06日 00時38分12秒 | 障害者の自立
 特別支援教育への理解を深める「第29回社会参加と自立・就学啓発推進の集い」(県特別支援学校連絡協議会など主催)が4日、盛岡市北山の県立盛岡視覚支援学校で開かれた。教育関係者や保護者ら約300人が参加。特別支援教育の体験発表や、同校生徒と卒業生によるマッサージ実習などを通し、障害者との共生を訴えた。

 体験発表では、卒業生や保護者ら3人がそれぞれ10分ずつ、特別支援教育で感動した体験などを報告した。県立釜石養護学校(現釜石祥雲支援学校)を卒業し、自動車部品製造会社に勤める四戸秀さんは「部品組み立ての実習をして、仕事の雰囲気に慣れることができた。先輩や後輩が優しく、楽しい学校生活だった」と振り返った。

 この他、同校でマッサージ、指圧などの国家資格取得を目指す専攻科理療科・保健理療科の生徒と卒業生10人が指圧などを行い、臨床実習や職場で身につけた技術を披露した。

毎日新聞 2010年9月5日 地方版