ゴエモンのつぶやき

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津波古君が厚労大臣賞受賞 障害者雇用支援ポスター

2010年09月16日 00時29分08秒 | 障害者の自立
 障害者雇用支援月間ポスター原画の審査(高齢・障害者雇用支援機構主催)がこのほどあり、森川特別支援学校中学部2年の津波古陽介君(14)が最高賞に当たる厚生労働大臣賞に選ばれた。受賞作を基に作られたポスターが全国のハローワークなどに掲示される。県内からの同大臣賞は2年連続。津波古君らは14日、県教育庁を訪れ、金武正八郎教育長に受賞を報告した。
 作品は「考古学者やロボットを作る人になる」という将来の夢をかなえた津波古君が、ロボットと共に恐竜の化石を発掘する様子を描いた。背景に沖縄の海や空も鮮やかに描いた。「アイデアがいっぱい。絵としても丁寧で完成度が高く、特に色の美しさが印象的」などと評価された。
 授業で描いた絵を基に約1年かけて完成させたという津波古君は「受賞はうれしい。海の波や空の雲、地層を描くのが難しく、工夫した」と話した。
 同コンクールには絵画2943点、写真340点が寄せられ、小、中、高校・一般、写真の4部門で各1作品が厚生労働大臣賞に選ばれた。優秀作品に76点が選ばれ、県内から同機構理事長賞に北谷町立北玉小6年の宜保成安君、同理事長奨励賞に8人が選ばれた。

琉球新報

.札幌:障害者働く「元気カフェ」 市役所ロビーで21日オープン 

2010年09月16日 00時27分50秒 | 障害者の自立
 札幌市の大通公園に面した市役所1階ロビーに21日、障害のある人たちが働く「元気カフェ」がオープンする。こうしたスペースが庁舎内に設けられるのは全国でも珍しく、市は障害者雇用の拡大と市民の理解の深まりを期待する。

 カフェを運営するのは応募者7社から選ばれた宮田屋珈琲(本店・清田区)。精神障害と知的障害のある5人を含むスタッフ7人が働き、コーヒーや軽食を出す。カップはコンセプトに合わせてデザインされた有田焼。運営協力者「ともに福祉会」(西区)の利用者がイラストを描いたタンブラーも販売する。

 15日には報道関係者向けの内覧会があり、スタッフの女性(21)は「お客さんの笑顔が見られるよう、元気に明るく頑張りたい」と話していた。

 営業時間は市役所開庁日の午前8時~午後6時。16日には午前11時45分から「お披露目会」が開かれ、札幌交響楽団コンサートマスターを務める大平まゆみさんのバイオリン演奏や、コーヒーの試飲などがある。

毎日新聞 2010年9月15日 22時46分

ハンディ越えて表現、障害者グループが絵画展/海老名

2010年09月16日 00時26分34秒 | 障害者の自立
 身障者のオリジナル作品が並ぶ、第27回グループ完「輝く生命の絵画展」が15日、海老名市中央の海老名市民ギャラリーで始まった。会員17人がそれぞれのハンディを乗り越えて、独自の方法で制作した風景画など63点を出品している。入場無料。

 完は1984年、厚木市内のリハビリテーション病院でリハビリを終えた人たちで結成。現在、約20人の会員と家族やボランティアらで活動している。脳性まひ、リウマチ、頸髄(けいずい)損傷など抱える障害はさまざま。

 会員は足の指に筆を挟んだり、口に筆をくわえたりして絵に挑戦。油絵や水彩画を制作した。パソコンを使った絵もある。

 呼吸器不全で、酸素呼吸器を手放せない生活が続く女性(71)=綾瀬市=は、風景画の大作「光樹」などを出展。「障害のある人たちが懸命に描いた作品をぜひ見てほしい」と来場を呼び掛けている。

 24日まで(21日は休館)。午前10時~午後6時(最終日は午後3時まで)。問い合わせは同ギャラリー電話046(235)0366。

カナロコ(神奈川新聞)