障害者雇用支援月間ポスター原画の審査(高齢・障害者雇用支援機構主催)がこのほどあり、森川特別支援学校中学部2年の津波古陽介君(14)が最高賞に当たる厚生労働大臣賞に選ばれた。受賞作を基に作られたポスターが全国のハローワークなどに掲示される。県内からの同大臣賞は2年連続。津波古君らは14日、県教育庁を訪れ、金武正八郎教育長に受賞を報告した。
作品は「考古学者やロボットを作る人になる」という将来の夢をかなえた津波古君が、ロボットと共に恐竜の化石を発掘する様子を描いた。背景に沖縄の海や空も鮮やかに描いた。「アイデアがいっぱい。絵としても丁寧で完成度が高く、特に色の美しさが印象的」などと評価された。
授業で描いた絵を基に約1年かけて完成させたという津波古君は「受賞はうれしい。海の波や空の雲、地層を描くのが難しく、工夫した」と話した。
同コンクールには絵画2943点、写真340点が寄せられ、小、中、高校・一般、写真の4部門で各1作品が厚生労働大臣賞に選ばれた。優秀作品に76点が選ばれ、県内から同機構理事長賞に北谷町立北玉小6年の宜保成安君、同理事長奨励賞に8人が選ばれた。
琉球新報
作品は「考古学者やロボットを作る人になる」という将来の夢をかなえた津波古君が、ロボットと共に恐竜の化石を発掘する様子を描いた。背景に沖縄の海や空も鮮やかに描いた。「アイデアがいっぱい。絵としても丁寧で完成度が高く、特に色の美しさが印象的」などと評価された。
授業で描いた絵を基に約1年かけて完成させたという津波古君は「受賞はうれしい。海の波や空の雲、地層を描くのが難しく、工夫した」と話した。
同コンクールには絵画2943点、写真340点が寄せられ、小、中、高校・一般、写真の4部門で各1作品が厚生労働大臣賞に選ばれた。優秀作品に76点が選ばれ、県内から同機構理事長賞に北谷町立北玉小6年の宜保成安君、同理事長奨励賞に8人が選ばれた。
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