ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

願って折り紙でお守り 障害者施設、市対策協に贈る--五條 /奈良

2010年09月17日 00時50分32秒 | 障害者の自立
 五條市住川町、障害者支援施設「つわぶき苑」(小林仁紀子施設長)の入所者代表が同市役所を訪れ、市交通対策協議会長の吉野晴夫市長に、折り紙で作った交通安全お守りを贈った。秋の交通安全県民運動(21~30日)期間中に高齢者やドライバーに配り、事故防止を呼びかける。

 同施設は20~70歳の80人が入所。お守りは4月から、約800個を製作した。赤、青など10色以上の折り紙を台形に折り、表に「交通安全 つわぶき苑」、中には「お酒を飲んだら運転しない」などの標語や似顔などが書かれている。

毎日新聞 2010年9月16日 地方版

タクシー料金の助成事業 精神障害者も対象に(京都市)‎

2010年09月17日 00時44分59秒 | 障害者の自立
 京都市は10月から、重度の知的・身体障害者を対象にしたタクシー料金助成事業を、精神障害者にも拡大する。1枚あたりの助成額は現行の小型車初乗り料金相当額から500円に引き下げる。一方で、乗車1回あたりの使用枚数を1枚から2枚に増やし、千円以上利用した場合は2枚まで使えるようにする。配布する枚数は、1カ月につき4枚とする。問い合わせは京都市障害保健福祉課TEL075-222-4161


(3)障害者背負い頂上征服 空自第3輸送航空隊(鳥取) 高津芳治・空曹長(49)

2010年09月17日 00時41分44秒 | 障害者の自立
 基地近くの米子市立弓ケ浜小学校では、大山登山が恒例行事となっている。だが、足の不自由な児童は、参加ができない。友人の消防士から障害児登山の手助けを持ちかけられたのは平成20年6月。基地内のトライアスロン部の部長でもあり、さっそく隊員に声をかけた。

 隊員8人が、消防士らと17人の「混成登山隊」を結成した。介助が必要な児童は5年生3人。17人が1合ごとに交代で背負い、6合目までの「プチ登山」を体験してもらうことができた。

 児童らは初めての登山に大喜び。あまりにうれしそうな様子に後日、児童の父親が「山頂に立つ感激も一度は味わわせてやりたい」と相談に来た。「再挑戦」は翌年10月。2回目を望んだ2人の児童と、標高1709メートルの頂上を征服した。

 「要領をつかんだので、体力的にはむしろ楽だった」と頼もしい。行程の最後、相談に来た父親が「頂上へは私が」と息子を背負った姿に「心打たれた」。頂上で囲んだ弁当も、格別おいしく感じられたという。

 米子市で開かれるトライアスロン大会には12回出場。国内唯一の障害者鉄人レースでは初回から実行委員を務めている。

 「明るく負けず嫌いな姿には、勇気づけられることばかり」

 障害者との触れ合いが、途切れることはなさそうだ。

MSN産経ニュース

元気カフェ:障害者が働くカフェ 札幌市役所1階に21日オープン /北海道

2010年09月17日 00時38分41秒 | 障害者の自立
 札幌市の大通公園に面した市役所1階ロビーに21日、障害のある人たちが働く「元気カフェ」がオープンする。こうしたスペースが庁舎内に設けられるのは全国でも珍しく、市は障害者雇用の拡大と市民の理解の深まりを期待する。

 カフェを運営するのは応募者7社から選ばれた宮田屋珈琲(本店・清田区)。精神障害と知的障害のある5人を含むスタッフ7人が働き、コーヒーや軽食を出す。カップはコンセプトに合わせてデザインされた有田焼。運営協力者「ともに福祉会」(西区)の利用者がイラストを描いたタンブラーも販売する。スタッフの女性(21)は「お客さんの笑顔が見られるよう、元気に明るく頑張りたい」と話していた。営業時間は市役所開庁日の午前8時~午後6時。16日には午前11時45分から「お披露目会」が開かれ、札幌交響楽団コンサートマスターを務める大平まゆみさんのバイオリン演奏や、コーヒーの試飲などがある。

毎日新聞 2010年9月16日 地方版

障害者に関するブログ記述、阿久根市長が謝罪

2010年09月17日 00時35分02秒 | 障害者の自立
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)に対する解職請求(リコール)運動を進めてきた市民団体「阿久根市長リコール委員会」は15日、有権者の過半数となる1万364人分の署名を市選挙管理委員会に提出し、住民投票、出直し市長選へと進む公算が大きくなった。

 竹原市長は記者会見で、解職されれば出直し市長選に立候補する意向を表明。自身のブログ記述についても謝罪したが、反市長派は「市長選対策のパフォーマンス」と批判した。

 住民投票に必要な署名数は有権者(2日現在、1万9936人)の3分の1にあたる6646人分で、今回の署名数は1・5倍超。竹原市長が初当選した2008年8月の市長選で獲得した5547票、昨年5月の出直し市長選の8449票を大きく上回る。

 市長派議員は「親類などに署名を頼まれれば、断れない人もいる。問題は住民投票だ」と強調。リコール委側は「名簿が縦覧されるため署名を断念した人も、(無記名の)住民投票では解職に賛成してくれる」と自信をみせる。

 署名簿提出を受け、竹原市長は15日午後、市役所で記者会見し、「市政に関する説明不足や私自身の不徳が原因かもしれないと反省している」と述べた。昨年11月に障害者の出生を否定するような文言をブログに掲載したことについて、「障害者を差別したことは一切ないが、誤解を招いたことは申し訳ない」と頭を下げた。

 市長の謝罪について、長男(6)が障害を抱えるリコール委の西平良将さん(37)は「なぜ、すぐ謝罪しなかったのか。市長選対策としか考えられず、怒りさえ覚える」と憤慨。市長派の石沢正彰議員は「謝罪を評価したい。どう受け止めるかは人それぞれだ」と語った。

 今後、市選管は20日以内に署名簿に重複などがないか審査。7日間の縦覧を経て有効署名数を確定する。

(2010年9月16日 読売新聞)