家庭から出る資源ごみを回収する「はっぴぃエコプラザ隼人」が5日、霧島市の「サンキュー隼人店」に開設された。市内の障害者支援センター「ワークショップはやと」と、同店を運営するタイヨー(本社・鹿児島市)の共同企画。毎週水曜日に実施し、資源ごみの売却益は全額、「はやと」の収益となる。「エコプラザ」開設は、同社の県内店舗では初めて。
同社の社会貢献活動の一環で、環境保全の促進と障害者の自立支援を両立するのが狙い。
水曜の午前9時半から午後4時まで「はやと」の施設利用者が店舗前に常駐し、買い物客が持ち込んだ資源ごみの分別などをする。ペットボトルや衣類、台所用品など幅広く受け付け、客には同店で使える買い物割引券「グリーン券」が渡される。
この日はオープン記念式典があり、同社総務部の飯尾俊一部長(47)が「このシステムを県内に広げて、地域により根ざした活動を進めていきたい」とあいさつ。式が終わると買い物客が早速、古新聞や空き缶などを持ち込み、利用者らは「ありがとうございます」と笑顔で受け取っていた。
「はやと」の大村貢施設長(56)は「人と接する社会体験は自立支援につながる。いい機会をいただきありがたい」と話した。同施設=0995(44)7111。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/90/f872b83c5f71141543357cebaf289ed2.jpg)
資源ごみを受け取る障害者支援センターの利用者ら=霧島市の「サンキュー隼人店」
南日本新聞 - (2012 09/09 15:00)
同社の社会貢献活動の一環で、環境保全の促進と障害者の自立支援を両立するのが狙い。
水曜の午前9時半から午後4時まで「はやと」の施設利用者が店舗前に常駐し、買い物客が持ち込んだ資源ごみの分別などをする。ペットボトルや衣類、台所用品など幅広く受け付け、客には同店で使える買い物割引券「グリーン券」が渡される。
この日はオープン記念式典があり、同社総務部の飯尾俊一部長(47)が「このシステムを県内に広げて、地域により根ざした活動を進めていきたい」とあいさつ。式が終わると買い物客が早速、古新聞や空き缶などを持ち込み、利用者らは「ありがとうございます」と笑顔で受け取っていた。
「はやと」の大村貢施設長(56)は「人と接する社会体験は自立支援につながる。いい機会をいただきありがたい」と話した。同施設=0995(44)7111。
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資源ごみを受け取る障害者支援センターの利用者ら=霧島市の「サンキュー隼人店」
南日本新聞 - (2012 09/09 15:00)