視覚障害者と健常者がチームを組むヨットレース「ブラインドセーリング大会」が23日、横浜みなとみらい21(MM21)地区・臨港パーク前の海で開かれた。県内外から集まった7艇が風を受けて洋上を疾走、熱戦を繰り広げた。
横浜港ボート天国実行委員会と横浜クルージングクラブ(堀善興理事長)の主催で9回目。普段は帆走できない洋上に約300メートル間隔で設置したブイを周回するコースで着順を競った。
ブラインドセーリングは1艇につき4人のチーム編成で、このうち2人の視覚障害者がセール操作やかじ取りを担当する。この日は、県内のヨットクラブなどで練習を積んでいる視覚障害者6人が3艇のクルーとなり、健常者のアドバイスを受けながら巧みに艇を操った。
堀理事長は「あいにくの雨天だったが、参加者全員がのびのびとレースを楽しめた。健常者に堂々と勝負を挑む障害者の姿を通じ、ブラインドセーリングへの理解を広めたい」と話していた。
視覚障害者と健常者が協力してレースに挑んだ大会=横浜港
カナロコ(神奈川新聞)-2012年9月24日
横浜港ボート天国実行委員会と横浜クルージングクラブ(堀善興理事長)の主催で9回目。普段は帆走できない洋上に約300メートル間隔で設置したブイを周回するコースで着順を競った。
ブラインドセーリングは1艇につき4人のチーム編成で、このうち2人の視覚障害者がセール操作やかじ取りを担当する。この日は、県内のヨットクラブなどで練習を積んでいる視覚障害者6人が3艇のクルーとなり、健常者のアドバイスを受けながら巧みに艇を操った。
堀理事長は「あいにくの雨天だったが、参加者全員がのびのびとレースを楽しめた。健常者に堂々と勝負を挑む障害者の姿を通じ、ブラインドセーリングへの理解を広めたい」と話していた。
視覚障害者と健常者が協力してレースに挑んだ大会=横浜港
カナロコ(神奈川新聞)-2012年9月24日