ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

MM21地区でブラインドセーリング大会、視覚障害者らが帆走/横浜

2012年09月25日 01時43分30秒 | 障害者の自立
 視覚障害者と健常者がチームを組むヨットレース「ブラインドセーリング大会」が23日、横浜みなとみらい21(MM21)地区・臨港パーク前の海で開かれた。県内外から集まった7艇が風を受けて洋上を疾走、熱戦を繰り広げた。

 横浜港ボート天国実行委員会と横浜クルージングクラブ(堀善興理事長)の主催で9回目。普段は帆走できない洋上に約300メートル間隔で設置したブイを周回するコースで着順を競った。

 ブラインドセーリングは1艇につき4人のチーム編成で、このうち2人の視覚障害者がセール操作やかじ取りを担当する。この日は、県内のヨットクラブなどで練習を積んでいる視覚障害者6人が3艇のクルーとなり、健常者のアドバイスを受けながら巧みに艇を操った。

 堀理事長は「あいにくの雨天だったが、参加者全員がのびのびとレースを楽しめた。健常者に堂々と勝負を挑む障害者の姿を通じ、ブラインドセーリングへの理解を広めたい」と話していた。


視覚障害者と健常者が協力してレースに挑んだ大会=横浜港

カナロコ(神奈川新聞)-2012年9月24日

レトロな駅舎に米粉パン工房

2012年09月25日 01時40分17秒 | 障害者の自立
 大正時代の建造物で、国登録有形文化財を目指す兵庫県加西市の第3セクター・北条鉄道の法華口駅(加西市東笠原町)に11月3日、障害者支援施設「希望の郷さと」(同市野条町)の利用者らがパン工房とカフェを開設する。

 地元で「幻の酒米」とされる白い米粉をもとに製造するため、同施設は「レトロな駅舎の中で、真っ白でもっちりとしたパンの食感を楽しむ至福のひとときはいかが」とPRしている。

 同駅舎は、同鉄道の前身、播州鉄道時代の1915(大正4)年、開業に合わせて建築された。木造平屋57平方メートルのこじんまりした外観の無人駅舎で、古びた柱や印字が薄れた駅名案内板などが郷愁をそそる。駅周辺には、平安末期の建立とされ、国宝の三重塔などがある「法華山一乗寺」や、旧海軍の飛行場跡「鶉うずら野飛行場跡」など見所も多い。このため、市は地元で親しまれる同駅を、施設利用者の働く場としても活用することにした。

 駅舎で作るパンの米粉は、地元で大正時代初期に見つかった酒米「野条穂」を使用する。昭和初期にかけて良質の酒米として県内で広く栽培された野条穂は、稲穂の背丈が高く倒れやすいため、栽培されなくなっていたが、地元の営農組合が「まちおこしの核に」と栽培を復活。清酒の醸造以外にも用途を広げるため、新たにパンの原料にも用いた。

 米粉パンはまだ試作段階で、製造工程には障害者らも加わる予定。同施設では養鶏事業も展開しており、坂真司・事業係長(30)は「米粉や卵など地産地消にこだわり、駅ならではのパンを提供したい。待合室を利用したカフェでくつろいでほしい」と話す。

 同市では、建築から100年近い歴史がある駅舎の調査を7月から始め、今年度中に文化庁に国登録有形文化財の申請を行う。同庁は10月、現地を視察するという。


パン工房とカフェがオープンする北条鉄道法華口駅舎の待合室(加西市東笠原町で)

(2012年9月24日 読売新聞)

みんな一緒 障害児を公立高へ 嵐山で来月、全国集会

2012年09月25日 01時38分18秒 | 障害者の自立
 障害がある子どもたちが公立高校へ進学できるよう運動を進めている保護者らが十月、「みんな一緒だ!サイタマ 第十回『障害児』の高校進学を実現する全国交流集会」を埼玉県嵐山町の国立女性教育会館で開く。主催者は「障害のない人もぜひ参加を」と呼び掛けている。

 集会は一九九四年に始まり、隔年で開催。今回は「どの子も地域の公立高校へ・埼玉連絡会」など八団体が共催。内閣府政策企画調査官の南舘こずえさんが、障害者権利条約の批准に向けた法改正の動きなどを講演するほか、原爆の図丸木美術館(東松山市)の見学なども予定されている。

 埼玉連絡会代表の斉藤尚子さんは「(初回のころと比べ)障害がある子どもの受け入れは少しずつ進んでいるが、定員枠に余裕があっても受け入れられない現実もある。行きたいと願う人が入れる公立高校であってほしい」と話している。

 集会は十月六日と七日の両日開催。参加費は一泊二食込みで一万円。会議・夕食は六千七百円で、会議のみなら二千五百円。問い合わせは、連絡会事務局の竹迫和子さん=電048(942)7543=へ。

(東京新聞)2012年9月24日 10時51分

障害者就職面接320人が挑戦 鹿児島市

2012年09月25日 01時33分15秒 | 障害者の自立
 9月の「障害者雇用支援月間」に合わせ、障害者就職面接会(ハローワーク鹿児島主催)が24日、鹿児島市であった。県内企業38社99人の求人に対し、来春の新卒予定者から一般まで320人が面接に臨んだ。
 民間企業の障害者の法定雇用率は来年から0.2ポイント引き上げられ2.0%になり、採用枠の拡大が期待される。若干名を採用予定の南国殖産人事教育課の稗村孝浩係長(41)は「資格が必要であったり、業種が限られるが、雇用の受け皿を広げていく努力をしたい」と話した。


障害者を対象に開かれた就職面接会=24日、鹿児島市の城山観光ホテル

南日本新聞-(2012 09/24 23:15)

新出生前診断に懸念 障害者団体「中絶増える」

2012年09月25日 01時29分53秒 | 障害者の自立
 国立成育医療センターなどが臨床研究として始める新たな出生前診断をめぐり、障害者団体「DPI女性障害者ネットワーク」は24日、「胎児の障害を理由とする中絶が増える可能性がある」と検査実施を懸念する意見を発表した。

 新たな出生前診断は米国で開発され、妊婦の血液で胎児がダウン症かどうかほぼ確実に診断できる。成育医療センターなどによると、従来の羊水検査などに比べて妊娠早期にできる点や流産するリスクが少ないなどのメリットがあるとされる。同ネットワークは「障害のある子を産むことを女性に回避させる圧力になる」と指摘。「障害者が、障害があること自体を否定されるような不安を抱き、深く傷つく」と訴えている。さらに「子どもを産み育てたい人に必要なのは、障害の有無にかかわらず祝福され、(健常者と)同じように育てることができる支援ではないか」とし、医療関係者に障害について偏りのない情報を提供するよう求めている。

MSN産経ニュース- 2012.9.24 17:47