ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

盲導犬の使用者調査 55%が同伴拒否経験

2017年06月12日 03時52分19秒 | 障害者の自立

解消法施行1年 7割超、実感できず

 日本盲導犬協会はこのほど、盲導犬を使う視覚障害者を対象に聞き取り調査を行った。障害者差別解消法が施行されたこの1年の間に、全体の55%の人が盲導犬同伴を理由に受け入れ拒否にあったと回答した。

また、同法施行後、社会の障害者に対する理解が進んだかどうかを尋ねると、7割を超える利用者は変化を実感していなかった。

2017年6月11日    毎日新聞


介護職員研修に初の高校生参加

2017年06月12日 03時41分46秒 | 障害者の自立

■太良高3年田中さん「資格取り障害者の役に」

 佐賀県労働者福祉協議会(青柳直理事長)が実施する「介護職員初任者研修」が10日、佐賀市の県労働会館で開講した。20年近く続く研修で、現役高校生では初めて太良高3年の田中玲奈さん(17)が参加し、「資格が取れるように頑張りたい」と意気込んでいた。

 田中さんは来年度から、長崎県の障害者介護施設に就職する予定で、そこに勤める先輩に勧められて受講することを決めた。幼い頃、保育園で障害のある友人と一緒に遊ぶことがあり、障害者と関わる仕事に興味があった。

 高校の授業で介護について学び、先輩の話を聞くうちに介護のことをより深く学びたいと思うようになったという。田中さんは「障害者の役に立てるようになりたい」と決意を新たにしていた。

 今回の受講生は県内の25人で、10月までに22回の講義や演習、実習を受け、介護の知識や技術を深める。

 開講式で青柳理事長は、「今後さらに高齢者が増え、地域の中で安心して暮らすためにも確かな技術と知識を持った介護職員が求められる。最後まであきらめず頑張ってください」とあいさつ。式の後、1回目の講義があり受講者らは真剣にメモを取っていた。

 研修は1998年から開催し、今回で22回目。昨年度までに590人の修了生を社会に送り出した。

現役高校生で初参加となる太良高3年の田中さん(手前)

2017年06月11日   佐賀新聞


北の国から挑戦が始まった 網走、パラスポーツに挑む16歳

2017年06月12日 03時31分54秒 | 障害者の自立

 きょう11日、横浜国際プールで開かれる日本知的障害者選手権水泳競技大会に16歳の高校1年生が挑む。山口源起くん。

 この春、高校生活を始めた山口くんにとって、初めて北海道代表として臨む大会である。

 先日、将来性豊かな障害者スポーツ選手の支援を目的に創設された「日本財団パラアスリート奨学金」制度の適用をうけ、奨学生となった。「これを励みに、パラリンピックを目標に頑張ります」。身長165センチ。クロールと背泳ぎが得意な小柄な体も、記録とともに大きく伸びていくに違いない。

オホーツクの風うけて

 山口くんが学ぶ日本体育大学付属高等支援学校は今年4月、オホーツク海の風をうける北海道網走市に開校した。

 知的障害の男子のみ、現在1年生19人が在籍する。北海道10人に加え、本土から9人が北の大地にやってきた。東京、神奈川、千葉、埼玉と長野、愛知。校舎に隣接して新築された3階建ての寄宿舎に暮らす。

 山口くんは北海道だが、網走から遠く離れた旧渡島支庁の北斗市出身。初めて両親のもとから離れた生活も「友達がいるから楽しい」と屈託なく笑う。様子を見たくて同校を訪ねた。

 3階建ての校舎は、もとは道立職業訓練校だった。ここを日体大が譲り受けて改装し、教室と実習室を設けた。

 実習室はピザ窯もある2つの調理室に園芸作業室、さらに木工や清掃作業などが実践できる部屋、もちろんコンピューター室も完備された。敷地内の園地にはビニールハウスもあって、野菜づくりが進んでいた。

 「すべては生徒たちが自立、社会にでていくための職能を学ぶ場です」と島崎洋二校長。毎日2時間、年間350時間が実習作業を基本とした労作教育にあてられている。

スポーツ教育を中心に

 こうした教育はしかし、規模こそ違え、どの支援学校でも取り組まれてきた。掲げられた目標の地元密着も、どこにもあろう。ここの大きな特色は、やはりスポーツ教育にたけた日体大の付属学校という点にある。

 保健体育、スポーツの授業は週4日、午後の5、6時間目に集中する。年間約280時間、そこに毎日、放課後1時間半の部活動。まだ水泳、陸上競技、卓球の3部だけだが、北海道らしくスキー部構想もある。

 校舎内には2つの体育館と柔道場、トレーニング器具が置かれたエリア。外にグラウンドと今秋には屋根がかかる予定の150メートル直線トラック。プールがないため、山口くんは市内の屋内プールで練習に励む。

 「体力、健康の増強に加え、全国トップレベルの選手育成」(島崎校長)を視野にいれて、優秀な生徒は日体大に進学できる。知的障害者のスポーツ実施率は低く、特別支援学校高等部卒業生の進学率は0.5%にすぎない。そこを変えたい。

 島崎校長はじめ、多くの教職員は教育現場を経験してきた日体大OBや公立学校の教員出身者たちである。定年で一度は現場を離れた人たちの力を結集、公立学校では制約でなし得なかった取り組みも始めるという。新たな雇用は、見続けた夢の実現に結実していくだろうか。

スクラムを組んでこそ

 「正直に言えば、私立の支援学校では経営的に困難が伴います。そこをどう補い、私立ならではの教育の実践ができるか。支援学校は一種の挑戦です」

 政治家時代から行動力で知られた日体大の松浪健四郎理事長は、「教育への挑戦」という言葉でこの支援学校を語る。

 もともと、「すべての人たちにスポーツを」というスポーツ基本法の理念をうけ、「スポーツ系総合大学として何ができるか考えた」結果の学校創設だった。反対意見を説き伏せ、資金計画を練り、創設にまでこぎつけたものの、一時は撤退も覚悟した時期もあったと聞く。

 そこを救ったのが「地元の活性化に」と奔走した網走市であり、パラアスリート支援に乗り出した日本財団だった。さらには財政的な支えとなった北海道銀行など多くの企業群。校長室に、企業名が記された大きなボードが飾られてあった。

 自治体でさえ、自分たちだけで社会問題を解決することが難しい時代。まして、一私立大学だけではどこまでできよう。行政やNPO、企業群にメディアなど、がっちりスクラムを組んだ取り組みが必要である。

 北の国から始まった挑戦。16歳の小さな体に大人たちの思いも重なる。みんな頑張れ。

産経ニュース


パラスノーボードの成田緑夢、走り幅跳びでも2位

2017年06月12日 03時22分23秒 | 障害者の自立

 障害者陸上の日本パラ陸上選手権大会が10日、東京・駒沢陸上競技場で開幕し、パラスノーボードの日本代表でもある成田緑夢(ぐりむ)選手(23)が走り幅跳び(T44クラス)で2位に入った。成田選手は、スノーボードの元五輪代表、童夢さんと今井メロさんの弟。2018年の韓国・平昌、20年の東京と、夏冬のパラリンピック出場を目指す。

 成田選手は最終6回目の跳躍で、足首が曲がらない左足をかばうように助走しながら、右足のジャンプで5メートル66を飛んだ。優勝選手の記録には3センチ及ばなかったが、自己新記録。「まだ経験は少ないけど、目標に向かって少しずつ挑戦していきたい」と話した。

 父親の熱血指導で知られる「成田3きょうだい」の末っ子。2012年ロンドン五輪トランポリン日本代表の最終選考に残り、13年3月はスキーハーフパイプの世界ジュニア大会で優勝。しかし、その1カ月後、トランポリンで着地に失敗し、左ひざから下の感覚を失った。

 それでも父親の指導のもと、その年の冬に痛みに耐えながらスキーを履いた。「歩かれへんのに、挑戦する意味あんの?」。初めて父親と衝突した。

 だが「できることはスポーツしかない」と、健常者のウェイクボードの大会に出場すると、1通のメッセージが届いた。「けがをしても頑張っている緑夢君に勇気をもらった」。障害のある人からだった。「僕がスポーツをすることで、誰かを励ませるかもしれない」。スポーツの意味を考えるようになった。

 水泳やトライアスロンなどパラリンピック競技に片っ端から挑戦。父親まかせだったスポンサー探しも、自ら企業を回った。昨年11月、本格的にパラスノーボードを始め、今年3月のワールドカップ最終戦では、バンクドスラロームという種目で優勝。「障害のある人やけがで引退を迫られたスポーツ選手たちの夢や希望になりたい」と話す。

写真・図版 

日本パラ陸上選手権大会の走り幅跳び(T44クラス)で自己ベストを更新し、2位に入った成田緑夢選手

2017年6月10日   朝日新聞