ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

聴覚障害者の急病 交通事故に対応  手話通訳派遣 24時間体制に

2017年12月14日 11時52分05秒 | 障害者の自立

 千葉市は十三日から、急病で救急搬送されたり交通事故に遭うなどした聴覚障害者のため、手話通訳者の派遣を二十四時間体制で実施する。これまでは平日午前九時~午後九時と、休日の午前九時~午後六時まで手話通訳者の派遣を受け付けてきたが、夜間など時間を拡大し、緊急性の高い交通事故や急病などに対応できるようにする。

 市によると、夜間の手話通訳者の派遣は、市の委託を受けた県聴覚障害者協会(千葉市中央区)が、コールセンターを設け、平日午後九時~翌午前九時、休日は午後六時~翌午前九時に受け付ける。

 市内で聴覚障害者が救急搬送された際、消防、警察などがコールセンターに要請。コールセンターが当番の手話通訳者に連絡し、手話通訳者が搬送先の病院などに駆けつけ、聴覚障害者と医師らとのやりとりを手助けする。当番の手話通訳者は、毎日、五人体制で、コールセンターから連絡があれば、すぐ対応できるようにする。

 市はこれまで平日と休日の日中に聴覚障害者からメールやファクスなどで依頼を受け、手話通訳者の派遣を行っていた。市障害者自立支援課によると、二〇一六年度の手話通訳者の派遣は、約二千件あった。二十四時間体制の手話通訳者派遣は、さいたま市が行っている。 

2017年12月13日   東京新聞


障害者女性に暴行疑い ホテル料理長を書類送検

2017年12月14日 11時45分18秒 | 障害者の自立

 仙台国際ホテル(仙台市青葉区)のレストランで両脚に障害のある従業員の女性(21)を蹴ったとして、宮城県警は13日までに、暴行の疑いで40代の男性料理長を書類送検した。11日付。

 書類送検容疑は今年1月2日、レストランの調理場で、女性を膝で蹴るなどした疑い。容疑を認めている。

 女性の支援団体によると、両脚に生まれつき障害があり、障害等級は4級。同ホテルの野口育男社長は取材に「真摯(しんし)に受け止め、パワハラ撲滅を徹底したい」と話した。

 女性側は暴行のほか、昨年7~12月に料理長や別の男性従業員から「障害がうつる」と暴言を吐かれるなどの被害を受けたと県警に相談。県警は捜査の結果、暴言などは確認できなかったとして1月の暴行だけを立件した。ホテル側も暴行以外は否定している。

日刊スポーツ


障害者の生涯学習支援 静岡市あおい講座に大臣表彰

2017年12月14日 11時29分12秒 | 障害者の自立

 知的障害がある人たちに学校卒業後も学びの場を提供する「静岡市あおい講座」の運営委員会が、障害者の生涯学習支援に取り組む個人・団体を顕彰する文部科学大臣表彰を受け、12日、市役所静岡庁舎で田辺信宏市長に喜びを報告した。
 講座は1967年、市内中学の特殊学級(現在の特別支援学級)の卒業生と保護者の願いに応じて開講。現在はアイセル21(同市葵区)を拠点に、1回6時間の学習活動を月2回行っている。内容は仕事のマナー講座やスマートフォンの安全講習、スポーツや美術の実技など幅広い。特別支援学校の元教員や大学生ボランティアが講師を務め、これまで2千人以上が受講した。
 橋田憲司代表(73)によると、開講当時は中学卒業後、すぐ就職をする生徒がほとんど。講座は社会生活に役立つ知識の習得や余暇を過ごす仲間づくりの場として機能し、障害者の就労や日常生活を支えてきた。橋田代表は「生徒が社会人として成長する姿を見てこられたことがうれしい。障害者の学びを特別支援教育だけに結び付けず、生涯学習という位置付けで考えることが大事」と語った。
 表彰は2017年度に新設され、全国で14個人47団体が受賞した。

田辺市長に文部科学大臣表彰受賞を報告する橋田代表(右から2人目)

2017/12/13   @S[アットエス] by 静岡新聞

 

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【宇都宮市議会一般質問】障害者施設、抜き打ち巡回指導 傷害事件受け

2017年12月14日 11時22分38秒 | 障害者の自立

 【宇都宮】定例市議会一般質問最終日の12日、3人が質問した。市執行部は(1)障害者施設に事前通告なしの巡回支援指導をする(2)学校図書館で蒲生(がもう)君平(くんぺい)に関する本のコーナーを設置する-などと答えた。質問者は角田充由(かくたみつよし)、桜井啓一(さくらいけいいち)(自民)、福田久美子(ふくだくみこ)(共産)の各氏。

 ■障害者虐待防止

 市内の知的障害者支援施設で入所者への傷害事件が起き、元職員ら2人が有罪になった。虐待防止に向けた市の取り組みが注目されている。

 酒井典久(さかいのりひさ)保健福祉部長は「障害者福祉サービス事業所等を対象に、事前通告を行わない巡回支援指導を本年度から試行的に実施する。関係団体と調整を行った。来年度からは本格的に行う」と答弁した。角田氏が質問した。

12月13日   下野新聞


(12月12日発表)市内知的障害者施設への寄付

2017年12月14日 11時18分52秒 | 障害者の自立

市内知的障害者施設へ寄付を行います

一般財団法人松翁会(しょうおうかい。東京都千代田区)が、市内の知的障害者施設に寄付を行います。

一般財団法人松翁会は、大正11年に設立され、診療所経営等の医療事業を行っているほか、昭和61年から「社会福祉事業に対する助成事業」を開始し、毎年助成金を交付しています。現在までの助成金累計は2億数千万円を数えています。

平成29年度(第32回)は募集に対して全国から131件の申し込みがあり、助成先として16件が選定され、その一つに調布市内で「第1ポピーの家」等3か所の知的障害者通所施設を運営する「特定非営利活動法人ひなげしの会」(国領町)が選ばれました。
ひなげしの会は、今回の寄付により非常災害時用の備蓄食や水、浄水器、震災等の際に荒れた道でも使用できるノーパンクの車いすなど防災対策用品を購入します。

次の日程で松翁会からひなげしの会への贈呈式が開催されます。

日時

平成29年12月21日(木曜日) 午後3時から5時頃まで(1時間30分程度)

場所

  • 第1ポピーの家(調布市国領町8-1-82)(贈呈式後、ひなげしの会の他施設見学のため移動予定)
  • 第3ポピーの家(調布市国領町3-8-15くすのきアパート5-102)

寄贈者

一般財団法人松翁会

問い合わせ先

特定非営利活動法人ひなげしの会 第1ポピーの家
電話 042-483-4230